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スマート

日本でスマートという語が「痩せている」の意味で使われている理由を教えてください。

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  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.2

もともと、日本語辞書には内面での知力の俊敏さと、外見でのきちんとした身なりの良さという二傾向の訳語が同居していました。賢いから着こなしもきちんとしているイメージです。 「才智のある/奇麗なる」(1862年)、 「敏捷なる・理発なる/華麗なる・爽快なる」(1873年)、 「抜け目のない・機敏な/きちんとした・当世風の」(1918年)。 それが今から100年前頃から、婦人雑誌がファッションの用語として「スマートな感じのするスウエター」(「第二毛糸あみもの百種」婦人之友社・昭和3(1928)年)などと、いわば「やぼったい」の反対語として、賢い<着こなし>を強調するような時代風潮が起こって来ました。 「いきな・おつな」(1930年)、 「ハイカラな・しゃれた」(1931年)、 「瀟洒な・小粋な・すきのない」(1932年)。 それが昨今は、いらゆる飽食の時代に至って、「すらりとした」意味合いに焦点が当てられ、そこから脱肥満⇒痩身願望のイメージへと固着して行ったのではないでしょうか。

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  • Postizos
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回答No.3

smartはもともとあかぬけた(服装)の意味で英語で使われてたので、それがそのままファッション用語になったのでしょう。つまり服飾の世界から入ってきた言葉だった。 http://www.merriam-webster.com/dictionary/smart 6の項に neat,trim の意味があるとも書いてあります。から英語でも痩せているという意味が全く無いわけではないようにも思います。 スマートな装いの雑誌などのモデルさんは体形が引き締まってますのでスマート=太っていない体形というふうに連結しておぼえられてしまったのでしょう。 「あかぬけた」という意味で考えると、スマートな人=体形が引き締まってる、で現代でしたらそれほど間違いとも言えないと思います。食料難の時代でしたら通用しないでしょうけれど。

  • Nebusoku3
  • ベストアンサー率38% (1471/3838)
回答No.1

スマート → 頭がいい → かっこいい → 格好がいい → 太っていない → 適度にやせている の様な連鎖と思います。

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