動詞の中高型と平板型を区別する方法

このQ&Aのポイント
  • 動詞の中高型と平板型を区別する方法を知りたいです。私は京阪式アクセントが体質化している者で、標準式アクセントを学ぶのに苦労しています。辞書を見るだけでは時間がかかるため、区別できる方法を教えてください。
  • 動詞の中高型と平板型を区別する方法が知りたいです。京阪式アクセントに体質化しているため、標準式アクセントを学ぶのに困っています。辞書を使うと時間がかかるので、効率的な方法を教えてください。
  • 動詞の中高型と平板型を区別する方法を教えてください。京阪式アクセントに慣れているため、標準式アクセントを学ぶのに苦労しています。辞書を使わずに区別できる方法があれば教えてください。
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動詞の中高型と平板型を区別する方法

私は京阪式アクセントが体質化している者ですので、標準式アクセントを学ぶのに苦労しています。 動詞に関してですが、中高型なのか平板型なのかが分かれば、その否定形や受身形、使役形なども違って来るので、非常に好都合なんですが、区別できる方法というものはないでしょうか? 辞典を見れば勿論分かるのですが、全ての動詞に対してそれをしているので、とてつもない時間がかかっています。 例えば、遊ぶ、暮れる、張る、足りる、などは平板型ですが、 落ちる、覚える、付ける、癒す、挫ける、出会う、などは中高型です。 京阪式を基準にして何か法則のようなものはないでしょうか? 会話をするチャンスはなく、辞典を見た時だけが確認するチャンスです。覚えても覚えても忘れます。 辞典に頼ることなく、区別できる方法です。 そもそも、動詞に何故中高型と平板型の区別が出来たのか(頭高型もあるのですが、ここでは問題にしません)、起源を辿れば区別できる方法が見つかるかも知れません。 宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • taroo1920
  • ベストアンサー率89% (25/28)
回答No.4

部分的になら、区別することができます。以下はwikiの「京阪式アクセント」からの加工引用です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E9%98%AA%E5%BC%8F%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88 順序を少し変え、高知などの古いアクセントではなく京阪神地方の「普通の」関西弁を対象にしています。Hは高く始まる、Lは低く始まるという意味です。いずれも高から低への下降がないアクセント型です。 二拍動詞 一類 置く・買う H○○ おく 二類 有る・取る L○○ ある 三拍一段動詞 一類 上げる・燃える H○○○ あげる 二類 起きる・見える  L○○○おきる ここまでは東京の平板型と中高型が京阪式アクセントと1対1で対応します。だから暗記しなくても大丈夫です。 どのように対応するかを考え、また他の単語(末尾のwikiの「類」の項に単語リストがあります)でもうまくいくかどうか試してみてください。さがせば例外も出て来ますが、だいたいはうまくいくはずです。 しかし、三拍五段以上の長い動詞では、京阪神地方の普通の関西弁で「一類」と「二類」の区別がなくなるので、正確な東京アクセント話すには、どの単語が平板型(一類)でどの単語が中高型(二類)かは覚えないとしかたありません。(関西弁では「遊ぶ・歩く」などは下の対応関係の例外になりますが、ごく少数です) 三拍五段動詞 一類 上がる・変わる H○○○ あがる 二類 動く・思う     H○○○うごく 「類」についてはwikiのその項目を参照。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A1%9E_(%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88) また、京都アクセント(京阪式アクセント)と東京アクセントとの対応関係については、以下のサイトが--サイトの題名は「京言葉」ですが--詳しいです。 http://www.akenotsuki.com/kyookotoba/

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 法則を理解するのが、初心者にはなかなか厄介です。 でも、少しは理解できました。東京式を考える場合に少しは役立つように思います。

その他の回答 (4)

  • taroo1920
  • ベストアンサー率89% (25/28)
回答No.5

No4の続きです。 質問にあがっている単語を長さと「類」に分けておきます。 2拍1類またはそれに準ずる:張る 3拍1段1類またはそれに準ずる:暮れる、足りる 3拍1段2類またはそれに準ずる:落ちる、付ける ここまでは関西弁から1類か2類の予測可能。ここから先は予測不能。 但しイヤスは対応する自動詞イエルが3拍1段2類なので、イヤスも2類だろうと予測できます。 3拍5段2類またはそれに準ずる:癒す、出会う 4拍1段2類またはそれに準ずる:挫ける、覚える 3拍5段1類の関西弁での例外:遊ぶ

0123gokudo
質問者

お礼

再度の回答ありがとうございます。 段と類の意味をまだ分かっておりません。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.3

1。  前置き     これは単音でも(例えば「ら行子音」= L + R)、語彙でも(例えば sister =「姉」+「妹」)、母語で一つの物が学習対象では分かれている時に苦労します。アクセントも同様です。     ご質問を見た時「京阪式アクセントは、標準式アクセントより複雑だからこれは簡単だな」と思いました。     ところが下記のように京阪アクセントでも、保守的な高知型、京都方言でも2種あることが分かりました。     http://www.akenotsuki.com/kyookotoba/accent/bumpu.html 2。ここでは、仮に質問者さんの「体質化」なさっている京阪式アクセントが「京都」とします。    動詞は三拍の「あげる」、「さがる」「さげる」の三つとします。黒丸は高い音、白丸は低音を示します。    あげる  ●●●(京都)高平    ○●●(東京)平板    さがる  ●●●(京都)高平    ○●○(東京)中高    さげる  ○○●(京都)低昇    ○●○(東京)中高 3。これを見ると東京の平板か中高かを覚えても、京都の予測は出来ず、京都のアクセント形を知っていても東京での予測は出来ないことになります。 4。アクセントの歴史     日本語の場合正確に外来語(=漢字)を発音しようとして、平安の頃から声点(しょうてん)という朱点を入れた書籍などがあるため、平安時代の『類聚名義抄』や、室町時代の『補忘記』(ぶもうき)などを通じて再建出来、下記の「歴史」の部分などに記述があります。      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%81%AE%E6%96%B9%E8%A8%80%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88    

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 アクセントの類推はなかなか厄介です。 参考にさせて頂きます。

  • bgm38489
  • ベストアンサー率29% (633/2168)
回答No.2

難しいですね。僕の愛用する三省堂「日本語アクセント辞典」(金田一春彦監修)によれば、一般動詞のアクセントは、 二拍語は平板型と頭高型 三拍語は平板型と中一高型(中一とはかかれていませんが、これは、中高の高い部分が一拍ということ) 四拍語は平板と中二高 …となっていますね。平板と中高の区別は、覚えるしかないか。 かくいう私も京阪式アクセント。詩吟をやっているのですが、詩吟は標準語アクセントで発音しなくてはならず、苦労しました。しかし、やっているうちに、自然に身についてきましたよ。要は、会話をしなくても、何か発音しているうちに、自然に覚えるものです。アクセント辞典を買ってきて、何かの文章にアクセントを書き込んで、それを読む練習をするとかね。 そんな大層な、と思われるなら、詩吟を始めましょう。以下、宣伝ですが、関西吟詩文化協会のHPを紹介します。関西といっても、始まりが関西大学詩吟同好会というだけで、全国的な公益社団法人です。 http://www.kangin.or.jp/top.html

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私も昔詩吟をちょっとかじりましたが、余り苦労した覚えはないですけどね。 音訳で東京式で全て読むとなると、相当苦労します。

回答No.1

基本的に高低が逆になるとして、それを本則に、あとは、数少ないはずの例外のみを覚える。その為には、まず、京阪アクセントをしっかりと確立(体得)しておかなければならない。

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 京阪式は体質化していますので、全く問題ありません。

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