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何をしても虚無感を感じ、つらい私の悩み
- 私は4月から社会人になる大学生で、何をしていても辛く、これまで何が楽しくて生きて来れたのか考えては苦しい状態に悩んでいます。波があり、平気なときは元気ですが、鬱というには軽いと思っています。
- 4月から社会人となるため、このままではいけないと思い、同じような状態から回復した方や心理に詳しい方のご意見を求めています。家庭や大学のコミュニティでの経験や人との関係性にも影響されており、信用できない状況で深い話ができずにいます。
- 私は真面目で努力家の性格であり、成績や人間関係に恵まれていますが、その結果に自信が持てず、自分ができるのではなく他の人がさぼっているだけだと思っています。辛いときも幸せなときもあり、理由もないのに涙が出ることもあります。
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看護職に携わっていた者です。 >それなのに理由もなく苦しくなり、涙が出る、死にたいと思う >これまで何が楽しくて生きてきたか、頑張って来れたかが思い出せない >人には迷惑をかけると思い相談できない 上記の症状からすると、うつ病の可能性もあるように思われます。 「抑うつ気分」と「うつ病」は違うもので、「うつ病」は治療が必要です。 「抑うつ気分」は、例えば、失敗して落ち込んだ時に、人とお喋りしたり気晴らしなどで、うつ気分が軽くなり長引きません。 「うつ病」は、お喋りや気晴らしの働きかけが逆にしんどくて、人と会うのも億劫ですし、うつ状態も長引きます。2週間以上、うつ状態が続くようなら、専門医(神経科・心療内科)に一度相談されたほうがよいです。うつ病は、経験した者でないとわからないつらさがあります。 「うつ病」には、いろいろなタイプがありますが‥遺伝的な気質や性格、環境・出来事が重なって発症します。発症のきっかけは、喪失、失職、失敗といったマイナス変化だけでなく、進学、就職、昇進といったプラス変化も発症の誘因になります。 学業や就職活動を一生懸命、頑張ってこられて、4月から就職という変化が、もしかしたら症状悪化に影響しているのかもしれません。 >このような状態になった経験のある方、どのようにして立ち直れたのか 私自身、うつ病歴があります。 二十年以上前ですが、マタニティブルー(ホルモンバランスの崩れ)から抑うつ・体調不良になりましたが、内科しか受診せず、内科から専門医への紹介もありませんでした。産後うつは、巷ではあまりクローズアップされない時代でしたが‥。生き生きとした実感がなく、娘に対しても、かわいいと自然な感情がわかず自己嫌悪を繰り返してました。結局、仕事をやめて、子育てしながら療養し、回復するのに1年間かかりました。専門医に早期に受診していたら、少しは違っていたかもしれません。 3年後、資格を取得するために進学し、再就職してすぐに、自分が以前の自分でなくなりました。卒論グループ研究で徹夜が続いたり、国試勉強など同時進行で乗り越えれたのに、内側から湧いてこない。ガソリンが空っぽのまま走っているような感じで‥。早朝覚醒で、朝3時や4時といった中途半端な時間に目覚めたり、物忘れが激しくなりました。通勤途中の海岸線で、このまま車ごと海に飛び込んだらという考えがよぎることもありました。それでも、仕事は休むことなく外的な折り合いをつけていて、仕事も覚えなければならない。脳外科で精密検査を受けた時、心療内科を紹介され、「神経性うつ病」と診断されました。 「異常なし」だったら、この状態から抜けれないことに絶望的だったでしょう。診断されたことで、逆にホッとしました。専門医から、「心の風邪ひきのようなもので治るから」という言葉には救いのようなものを感じました。半年ほど内服治療、寛解状態のまま仕事を続けました。周囲からは、活動的な人と思われていたようです。 数年後再発して離職、時間と役割の空白ができた時に、うつ症状に他の症状も一時的に随伴して苦しみました。当時、副作用の少ない新薬が開発され、再就職後は、再燃が怖いので7年間内服しました。 振り返ると、父親も、叔母もうつ病だったので、遺伝的な気質も影響があるような気がしますし、自分と上手につきあう術も大切かと感じます。(自分と上手につきあう術‥例えば、神経症の治療のひとつに、森田療法があります。うつ症状が強い時は、この療法は、望ましくないと専門医から言われましたが。「うつ病」の根底に〈完全主義など〉神経症がある場合は、うつ症状が軽減してから、予防的に生活のなかに取り入れる人もいるようです。地域によっては、「生活の発見会」という自助グループがあります。術は、人それぞれ相性があるので、あくまで一例の紹介) 今は内服せずに過ごせていますが、信頼できる専門医に相談すること、自己判断で内服を中断しないことが大切と感じています。 質問者さんの文面から、真面目で頑張り屋さんのような印象を持ちました。自分と上手くつきあう術があると、よい方向にその力が発揮できる可能性を秘めているように感じます。また、(依存ではなく)必要な時は他人に協力してもらったり、任せたり、頑張り過ぎないことも大切‥。信頼できる人には相談もしてみる。私も助言できるほど、まだまだ上手くできませんが(^^; 症状が長引いて苦しいようなら‥まずは、専門医に相談しましょう。婦人科に定期受診されているなら、そちらを窓口にされるのがいいかもです。「うつ」は風邪と同じで、こじらせると長引くことが多いですから。 (医療系の固い言葉や、とめどなく長文になってしまいました。読みづらかったら、ごめんなさい)
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だいじょうぶですよ。 仕事がはじまれば、そんなことを考えるヒマさえなくなります。 「虚無感がある」なんて言ってられないでしょう。 虚無感があるということは、それだけ今が平穏で恵まれている証拠です。 今のうちにヒマを満喫しておきましょう。 「もうヒマなんてイヤだ」と思っておけば、仕事の忙しさを楽しめます。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 >虚無感があるということは、それだけ今が平穏で恵まれている証拠です。 なるほど、と思いました。確かに、今はとりたてて大きな問題などなく、身内もみな健康で、おっしゃる通り平穏そのものです。これは本来ならとてもありがたいことのはずですね、自分の家庭は特にずっとバタバタしていたので余計貴重に感じます。 言っていただかなかったら気づかなかったと思います。 >今のうちにヒマを満喫しておきましょう。 >「もうヒマなんてイヤだ」と思っておけば、仕事の忙しさを楽しめます。 忙しさを楽しむ、というのはとても斬新な考え方ですね。そのような社会人になりたいです。 その考え方を忘れずに留めておくと、入社後仕事が忙しくてくじけそうになったときの励みになりそうです、ぜひそうしたいと思います。 優しいお言葉と、アドバイスを、ありがとうございました。
- tsufujifuji
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うつってそんなものだよ。 根暗なうつは、わたしはわかりませんが貴女みたいな明るさを装ってるうつは、すごくわかるよ。貴女は、寂しがりではダメだって思っているでしょ。こんな自分は、自分ではないって。実際ね、明るいってのは、寂しがりの裏返しなんだ。子供のころすごい寂しさをかんじたでしょ。わたしは寂しくなんかないって明るく振るまったよね。わたしも、そうやって生きてきました。強い自分をつくってきました。でも、限界ってあるんだね。そのときのわたしのこころはヘトヘトだったんだね。もう、無理ってこころは感じてたんだけどわたしは、負けてたまるかってやってましたね。なんとなくわかるでしょ。わたしの言葉。壁にはもうぶつかっています。貴女が見ようとしていないだけです。ひとりで悩むなよ。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 優しいお言葉をかけてくださり、ありがとうございます。 子供の頃はおっしゃるとおり、とても寂しかったのだと最近考えていました。 私は年の離れた末っ子で親や兄弟からはほっとかれることが多かったのですが、努力して成績は一番良く、自分では兄弟の中で一番たくましく育ったとさえ思っていました。家庭の境遇を言い訳にするのが嫌で、tsufujifujiさまの言葉にもあるように「負けてたまるか」と何度も思い、乗り越えてきたと思っています。もちろん周囲の人の支えがあったからこそですが。 ですが、その都度得る教訓として、人を信頼すべきでない、など、ネガティブな考えが積もっていっていたと、今気づきました。 もやもやしていた、解決すべき壁が見えてきた気がします。 >ひとりで悩むなよ。 ありがとうございます、実は最近になって初めて、信頼できる人に少しずつ相談するというアクションにでるようになりました(この投稿もその一環です)。このようなうっとうしいであろう話を、人にしてしまった、という自己嫌悪があるため、そういっていただけると、本当に気が楽になります。 ありがとうございます。 もう少し人に頼ってみようと思います。
波があるとのこと。 でしたら是非、日記をつけてみてください。 長く書いてもいいですし、一言だけでもいいです。 それも面倒であれば、気持ちのレベルを点数にして記録するだけでいいです。 (最高に楽しい日は100点、辛い日は20点、など) ある程度経つと、気分のスパンに傾向が見えてくるはずです。 女性だと生理周期に重なる場合が多いですが、男性でも何かしらのバイオリズムで規則性が見えるはずです。 理系とのことなので、グラフ化してみてもいいかもしれません。 そうやって自分の法則のようなものを知ることで解決できる部分もあると思います。 勿論、実際に辛いことがあったときは落ち込んで当然ですが、意味もなく…という時には、コツコツ集めた「自分の気分の波データ」に照らし合わせることで「今はそういう時だ」と思うことができるかもしれません。 良かったら試してみてください。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 日記、なるほどと思いました。 試してみようと思います。 生理周期について、私もその辺りは不安で(元々周期が不安定なこともあって)、改善しようと婦人科に通い、処方していただいたピルで周期自体は今は安定しています。 しかし、実際にデータ化したことはなく、きっと何か発見に繋がりそうですね。 今はそういう時だ、と思えるととても楽になれそうです、試してみます。 お気遣いとアドバイス、ありがとうございました。
okwave_aaaさん、こんにちは。 まずは冷静に考えましょう。(*^_^*)あなたが、この質問を投稿したのが、午前4時半です。虚無感に襲われ、精神的におかしくなっている人間は、こんな時間帯に、これだけの文章は書けません。(*^_^*) 大学4年間を頑張って、就職も決まり、4月から働かなければならないという緊張感の中で、今が一番暇なときでしょう。「暇なとき」にはいろいろと考えるものです。 「虚無感」ではなくて「脱力感」、それから4月からの就職に対する無意識の「緊張感と不安感」だと思いますよ。 このようなことは、思い込めば、思い込むほど、考えれば、考え込むほど、逃れられなくなります。もっと気楽にいきましょう。(*^_^*) 4月からは、嫌でも「仕事に追われる」毎日がやって来ます。それこそあなたの性格では「虚無感に襲われている暇」などないくらいに忙しくなるでしょう。 その前に、少し、野山でも歩いて、春の息吹、植物や動物たちの新しい生命の誕生の新鮮さでも味わってきたらいかがですか?「虚無感なんかに浸っておれない、私も頑張らなければ」という気持ちになれると思いますよ。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 >虚無感に襲われ、精神的におかしくなっている人間は、こんな時間帯に、これだけの文章は書けません。(*^_^*) なるほど、そうかもしれません。 >今が一番暇なときでしょう。「暇なとき」にはいろいろと考えるものです。 おっしゃる通りです。暇が苦痛で仕方がありません。 卒論やバイト等で忙しいときに夢見た「暇な時間」であるはずなのに、こんなにつらいのかと自分で驚きました。(共感していただける方は少ないかもしれません、むしろ気分を害される方がいらしたら申し訳ないです。) >4月からは、嫌でも「仕事に追われる」毎日がやって来ます。 そうですかね、そういっていただけると今より希望が持てます。 「仕事をなめるな」と言われそうですが、そういうつもりはなく、とにかく今の停滞した状態よりも、そっちの方が良くて、待ち遠しくて仕方がありません。 >その前に、少し、野山でも歩いて、春の息吹、植物や動物たちの新しい生命の誕生の新鮮さでも味わってきたらいかがですか?「虚無感なんかに浸っておれない、私も頑張らなければ」という気持ちになれると思いますよ。 それは良いリフレッシュになりそうですね。 最近は暇すぎて早朝に2~3時間ほど市街地を散歩しています。しかし居住地周辺には緑が少ないので、「新鮮さを味わう」ということは何か得られそうです。 少し遠出して試してみようと思います。 ご回答、お気遣いありがとうございました。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 まず、 > 医療系の固い言葉や、とめどなく長文になってしまいました。読みづらかったら、 とありますが、そんなことはありません、非常に参考になります。分析的に考えてくださり、しかもわかりやすく丁寧に話していただけることは、とても貴重でありがたいことです。 うつ病について、プラスの変化も発症の誘因になる、というのは初めて知りました。自分もいくらか調べているつもりでしたが、まだまだ浅かったと思いました。抑うつ気分とうつ病についても、こうして説明していただくと、全く異なるのですね。 勉強になります。 回答者さまが実際に経験されたお話について 二十年以上も昔であれば、今の私のようにこうしてインターネットで調べたり、SOSを発信したり、発散する場もなかったのではと想像しました。それだけでも気が遠くなることですが、なおかつ回答者さまの場合は、同時に育児や転職、進学などをこなされていたのですね。もう、私のような甘ったれでは、想像もつきません。 >再就職してすぐに、自分が以前の自分でなくなりました。卒論グループ研究で徹夜が続いたり、国試勉強など同時進行で乗り越えれたのに、内側から湧いてこない。ガソリンが空っぽのまま走っているような感じで‥。 この、何かの山を乗り越えた後にここにかかれているような感覚に陥った、と言う点にとても共感しました。 自分も現在の状態になる前、昨年就職活動を終了した直後にも今のような状態になりました。これはきっと、努力してきた達成目標をなくしてしまったためだと考えていました。電車に乗っていてもつらい、人と喋るのがこわい、自分の挙動ひとつひとつに「なぜこんなことしてるんだろう、どこかに帰りたい(実際は明確に帰りたい場所などない、思いつかない)」と考えていました。 回答者さまの場合はそれでもお仕事を休まず続けていらっしゃって、自分には到底真似できない、と思います。きちんと診断されて、本当に良かったです。 >自分と上手につきあう術、森田療法 そのようなものがあるのですね、調べてみます。これらのキーワードや、挙げられた「自助グループ」の例も、調べるきっかけになるのでありがたいです。 >質問者さんの文面から、真面目で頑張り屋さんのような印象を持ちました。 自分は何にしてもポテンシャルが低く、真面目だけが取り柄のような人間です。私にはもったいないお言葉ですが、正直な気持ちは、嬉しいです。ありがとうございます。 以上です。 こちらこそ長々となってしまいました。なおかつ語彙が少なく、稚拙な文章で恥ずかしいです。 実際に経験されたこと、具体的な知識とアドバイス、そして優しい言葉を、ありがとうございました。
補足
回答者さまが、もう二度と再発されないこと、頑張りすぎなければならない状況にならないことを、切に願います。(私が人のこと言える立場にないですが) その節は本当にお疲れさまでした。