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好きな人が離任するにあたり
- 中学二年生の女子生徒が担任の男教師に想いを寄せていたが、性的な意味ではなく彼を尊敬している。彼とは小説の貸し借りを通じて親しくなり、彼に感謝と想いを伝えるために小説のプレゼントを考えている。
- 彼に対する想いを書いたお手紙を添えたいが、思いがまとまらず泣いてしまう。どうすれば別れをすっきりと終えることができるか悩んでいる。
- 彼が離任することで自分の想いも手放したい。彼との思い出が詰まった作家の小説をプレゼントしようと思っている。
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貴方はとても大人な１４歳だよ。 何故大人か？と言えば、 自分自身の「子供性」をきちんと理解しているから。 ただの強がった大人風味とは違う。 熱い部分は熱いけれど、冷静な部分はとても冷静。 そういう貴方だからこそ、 先生は丁寧に向き合ってくれたのかもしれない。 文中先生の事を、 出来るだけ先生とは呼ばずに「彼」と呼び続ける貴方。 貴方は、 良い意味で先生に対して背伸びをし続けてきんだよ。 何とか同じ目線で向き合いたい。向き合いたい。向き合いたい。 そして、 貴方が好きになった先生は、 貴方のその背伸びを否定せずに、優しく手助けしてくれた。 決してガキ扱いはしなかった。 同じ目線で語り合ってくれた。 貴方にはそれがとてもとても嬉しかった筈。 先生にとって私の存在とは？ それを必死に考えているのは自分だけなんだよ。 世界がまだ狭い自分だからこそ考えてしまうんだよ。 貴方もそれは分かっている。 でも、 貴方は自ら書いている。 先生の眼中に入る為の意味ある背伸びが、 結果的には貴方の成長にも貢献しているんだよ。 先生を思う気持ちが、 いつの間にか良いなと思える自分自身に繋がった。 貴方自身にとっても「活きた」思いになっている。 だからこそ、 貴方は今の自分は先生（の存在）のお陰です。 素直にそう記す事が出来ているんだよ。 実は、 貴方の中で上手く「完結」している思いでもある。 もし僕（先生）を思う気持ちが、 貴方にとって良い形で還元されているなら・・・ それはそれで嬉しい事だな♪ 先生だってそう思えるから。 仮に先生が、 貴方がここに書き込んだ内容を知ったとしてもね？ ただ・・・ 完結しているとは言っても、 離任という響きにはどうしても感傷的な部分が付きまとう。 何だかんだ言いながら、 先生が「身近」にいる事で励まされてきた貴方。 どこに行っても、 先生は先生で、先生が残した足跡は消えないんだよ。 貴方も分かっている。 でも、 私自身が個人的に育んできた思いにはそれなりの「熱」がある。 私にとっては紛れも無く恋愛だったから。 その熱は、 どこかに出口を求めている。 これからも、 貴方は貴方の場所で、 その熱を優しく抱き続ける事も出来る。 でも、 今の自分の「まま」先生と離れてしまうと・・・ 私が抱いている熱には「もどかしさ」という別の熱も帯び始める。 出口の無い「思い」は、気付いたら「重い」にさえなってしまう。 それは、 折角先生への思いに導かれてここまで来た、 私自身の成長変化をポジティブに支える思いでは無い。 貴方も分かっているんだよ。 だからこそ、 貴方の表現を借りるなら、 彼が去ると共に、私もこの思いを前向きに手放したい。 貴方はそう考えている。 それは既に、 １４歳のレベルを超えた貴方の女子力でもある。 大切にすればいい。 貴方にとっては、 自ら先生に渡す小説を丁寧に選び、 その小説に手紙も添える事自体が一つのスッキリなんだよ。 先生は、 今までも貴方に対してとてもスッキリと向き合ってきた人。 貴方が選ぶ対応次第で、 去り際の先生のスッキリ感は変わりは無い。 去り際も後腐れなく、 さっさと過去に出来るという意味のスッキリでは無いよ？ ここで言うスッキリとは、 先生は今の自分が出来る事を、 自分が出来る範囲に於いて大切にしてきた人。 決して無理もしていないし、誰かの為に特別仕様にはなっていない。 そう見えるように向き合っていても実は、 先生はちゃんと自分の「適量」の中で対応している。 それが大人力なんだよ。バランスなんだよ。 だからこそ、 先生は貴方との交流史（経験）にも、 スッキリした気持ちで向き合う事が出来るんだよ。 それは貴方なりに信じる事。 言い換えれば、 貴方がどういう風に節目に向き合おうとしても。 先生は、 ちゃんと自らの「スッキリ」の中で受け止めてくれる、という事。 そう考えたら、 貴方が今背負っている部分は少し軽くなる筈だよ？ 手紙は丁寧に書いてみればいい。 でも、 手紙は必ず午前中に書く。 夜は気持ちが煮詰まってしまう。 朝読み返すと自分が火照るような事を書いてしまう。 ついつい書き過ぎてしまう。 だからこそ、 書くなら午前中に書く。明るいうちに書く。 そして「推敲」する。 貴方が書きたい事を書いて構わないよ。 ただ、 基本は三つ。 一つは今までに対する心からのありがとう。 先生のお陰で、 私は優しい背伸びが出来た事。 もう一つは、 卒業までは先生と関われると思っていただけに、 正直寂しいと思いもある、という事。 三つ目は、 私は先生との出会いを絶対にこれからも活かしていきます、という事。 いつか、 成長した私として、 もっともっと小説世界の事も、 私自身の経験も踏まえて語り合う事が出来るような、 そんな嬉しい再会があれば嬉しいな。 今の私はそう思っています。 単に思いを手放す「だけ」では無くて、 いつか私自身がもっと成長した時に掴み直せる可能性。 それは、 貴方自身の心の張り合いの為に残しておいても良いじゃない？ 大切にしてみたら？ 既に貴方は沢山の事を得ている。 後は、 得たものをどのように貴方自身が活かしていくのか？ 改めて、 優しい気持ちで「彼」への思いに向き合える貴方を大切にね☆
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- merufa
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１４歳女子です。 私も先生に片思いをしています。もっとも、私の場合は恋と言うほどでもなく、憧れ程度なのですが。 それでも、読んでいて涙が出ました。 そして、貴方の場合。先生は貴方の事を生徒としか思ってない上に妻子が居るのですよね。 でしたら、どうでしょう？ この思いは貴方の胸にしまったままにするという事は？ 貴方が思いを伝えた所で、相手は妻子持ち。思いが結ばれるとは思えないのです。 でしたら、先生の生活の事を考えて、波風立たないように貴方の胸にしまったままにするという事は？ 小説を渡したとしても手紙は渡すべきではないと思います。 渡したところで「いままでありがとうございました。」程度にするべきだと思うのです。 今はただ泣くしかないでしょう。 どんなに悲しくても、先生の生活の事を考えると泣くしかないと思うのです。
お礼
回答、ありがとうございます。 告白はしません。 想いが通じ合うことも、おっしゃる通り、ないのですから。 私は先生に撫でられたり、ほっぺをぷにぷにされるだけで満たされようと頑張っています。 そうですね、泣くしかないのかもしてません。泣きます。泣きまくって泣きまくります！
- Reinavv9
- ベストアンサー率0% (0/1)
こんばんは♪ なんだか高校生のときの自分が書いているのかと錯覚し、 思わず回答させていただきます。 私も、高校のとき世界史の先生が好きになりすぎて、困っていました。 先生に昼休みに分からないところを聞きに行くついでに いろんなプライベートの話をして、その度にどんどん好きになっていく自分に ブレーキがかけられなくて、よく泣いていました笑。 （おかげで成績は上がり、センターで100点とれたのは、好きのチカラですw） 結果として、私は辛くて辛くて、合格したあとに、好きな気持ちを伝えました。 好きってちゃんと伝えるって思わないと受験勉強ができなくて。 薄々先生も気づいていたんだと思います。 ありがとう。でも大学になって、もっと広い世界に触れて、それでも好きだったらおいで って言ってくれました。 好きって伝えたあと、ありがとうって伝えて、もう会えない寂しさで涙は止まらなかったけど、 すっきりしましたよ。 - 質問者さまのお相手の先生もある程度気づいていらっしゃるのではないでしょうか？ 年上で経験もありますし、 冗談や友情でのアプローチと、恋愛でのアプローチぐらい、その相手の目や態度を見て区別できる判断力はあります。 わたしの場合も告白する前に、もう、こいつは告白するんだろうなって先生は分かっていたと思いますし、 わたしも、先生のなかで答えは決まっているんだろうなと分かっていました。 また後日談ですが、私の場合、大学に入ってからいろんな経験をしていろんな恋をして、 あるタイミングで母校に寄る機会があって、 また、会うことができました。 そのときは当たり障りのない話をしましたが、目を見てまた会話できて、 心から感謝を伝えることができて、嬉し泣きでした。 - 補足ですが、 実際、この年になって男の教師の方と飲み機会があると、 そういう学生のはなしも結構ききますよ。（ただし、イケメンの方だったので特別かもしれませんが。笑） だから、過度のことをしない限りは、（ケーキをつくる、とか） 迷惑なんじゃないか？とか、引かれるんじゃないか？って考えすぎなくてもいいと思います。 勉強のつらさも恋愛のつらさも、ぜったい今しか感じることができない気持ちなので、 自分を否定しないでくださいね。 自分なりの答えが見つかりますように。
お礼
回答、ありがとうございます。 その先生、すてきな方です…。 何より、気持ちが変わらなかったらまたおいで、という台詞が切なくなりま した。 先生は、私の気持ちに気付いているのでしょうか？私は彼と過ごしてきて好意を表す事をしてしまったかもしれません！！！……でも、それはそれで、良いのかもしれません。 告白はせずに、あぁ、こいつ、俺の事が好きなんだなと先生が思ってくれれば。 最近、懐いてくる生徒がいるんすよぉ、なんて、先生同士の飲み会で自慢位してくれれば…。 なんだか元気でました、ありがとうございます。
お礼
とても丁寧な御回答、ありがとうございます。 あなたは彼に会ったことがあるように、彼の事を良く知っているように見えてきて、それに、御回答に書かれていることがもっとも過ぎて気付かぬうちに涙が頬を伝っていました…。 率直に思ったことを書きますと、 先生が、本当に良い人っていうのを、言葉にして表してくれて、ありがとうございます。 読んでいて、嬉しくなってしまいました。これからどうすべきかも、よく考えることができました。 あぁ、そう、先生って、本当に、優しいんだ！って、思えました。 やっぱり、彼は大人ですね。私はいつも彼の優しさの上で踊っています。なんだか、切ないです…。 素敵な御回答、感謝します。