• ベストアンサー

資源、食料、気候等不利な国がなぜ経済大国になる?

ドバイは資源(石油)もなく、日本も資源もなければ食料もない。では、なぜ「経済国」になったか理由が知りたいです。人的資源?アメリカのお陰?日本人は世界一ずる賢い?商売上手?勤勉?神風?「大陸の方々の意見」も熱烈歓迎、率直な意見をお待ちしています。

  • 7964
  • お礼率77% (2403/3117)
  • 経済
  • 回答数6
  • ありがとう数13

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.5

”資源、食料、気候等不利な国がなぜ経済大国になる?”      ↑ ・資源が無いから勤勉にならざるを得ないのです。  アラブなど石油資源豊富な国は、石油の上にあぐらをかいて  いれば食えるので、働きません。 ・自国で資源がとれないから、輸入します。  輸入は世界で一番安く、一番良いものを手にいれることが  可能です。 ・食料の自国生産率が低くなったのは、最近の話です。  昔の日本の自給率は高かったですよ。  強いていえば、稲作農業の国でしたから、皆が協力して  懸命に働く、ということはあったでしょう。 ・気候は温暖で、これは有利です。  天災が多いのは確かですが、これが勤勉の基でも  あります。  地震や台風が多いので勤勉になりました。   ”なぜ「経済大国」になったか理由が知りたいです”      ↑ 先進国と途上国にどうして分かれたのか、これは 経済学者の間でも論争があり、定説はないと思われます。 ウエーバーなどは、キリスト教プロテスタントの質素勤勉 思想が原因だと言っています。 そういえば、カトリック系には途上国が多いですし、 EUのお荷物である、イタリア、スペインなどはカトリックの 国です。 しかし、フランスはカトリックだし、そもそも日本を 説明できません。 制度派経済学者たちは、民族性や国の制度を挙げています。 これによれば、日本は政治が安定していたので大国になれた ということになります。 ノーベル経済学賞を受賞したクルーグマンは、良く判らないが 教育ではないか、と言っています。 途上国の多くは高等教育にしか力を入れませんでしたが、 日本だけは初等教育に力を入れました。 2013年に行われた「国際成人力調査(PIAAC)(大人学力調査)」 では、日本は世界一でした。

7964
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.6

単に人的な資源だけではありません。地理学的な立ち位置・歴史・産業の位置づけなど国家として戦略を立てて、実行しそれに成功したから経済的な繁栄を得ることができているのです。 日本については、戦後の米国による核の傘に頼り、自国の防衛力を最小限にすることからスタートしています。そして焼け野原になった日本国土を再デザインするさいに、特に太平洋湾岸部に産業を集中させることを重点的な政策として実行し、いわゆる太平洋ベルト地帯を作り出しました。 これによって、日本は太平洋を挟んでアメリカを自国の商圏として巻き込むことに成功します。その見返りは、日本海側にあるソ連や中国などの共産勢力を太平洋に進出させない、不沈空母の役割を担うことでした。 この日本のグランドデザインが成功したから今のGDP3位の日本があるのです。 ドバイに関して言えばまず戦後2度の油田開発に成功していることが発端になります。これにより自前の資金で経済政策を行えるようになっていったのです(日本はアメリカの後ろ盾と世銀などの借金により成長しました)そして70年代の石油ショックを経験したドバイは、石油に依存しない経済成長を目指し、まず自由特区と大型港湾施設、そしてエミレーツ航空の創設と、海外から資本と物流と人を呼ぶ政策を実行し、アラブ地域における一大経済ハブとして機能するようにしていきました。 これはちょうどシンガポールが中国とインドとオーストラリアの3地点の中心にあって経済ハブとして機能しているように、ドバイは東アジアとアラブそして西アフリカ沿岸諸国を結ぶ、経済ハブとしての成長を戦略に据えたのです。 これが一時期まではかなり成功し、インドや中国の発展とアフリカ諸国の発展の相乗効果で物流や金融が成長し、ドバイに富をもたらしたのですが、2008年のアメリカのプライムローン危機の影響を受けて2009年にドバイショックを発生させてしまいました。 しかし近年ではその影響も排除され、経済成長も復活しています。 この成功について重要なのは、シンガポール同様、この地域にはドバイができるまでロンドンやニューヨークまたは東京のような近代的で機能的な経済都市が存在しなかったことです。 ドバイの周辺であれば、どの場所でも成功したでしょうが「戦争の影響を受けにくい」という評価を取り入れると、とたんに脱落する地域もこの周辺には多いのでやはり「地の利」を生かした成長戦略が成功した、ということにつきると思います。

7964
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • hideka0404
  • ベストアンサー率16% (819/5105)
回答No.4

日本の経済発展理由は、世界的な産金・産銀国だからです。 また、明治から昭和にかけて、人口が3000万人から1億人になったことも挙げられます。 それだけの人が経済活動すれば、それなりの経済効果があります。

7964
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.3

経済は、生産力だからでしょう。

7964
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • hideka0404
  • ベストアンサー率16% (819/5105)
回答No.2

アブダビの油田や、ドバイ沖海底油田のある産油国ですが?

7964
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.1

たぶん、水稲と織田信長のおかげ。 当時、日本は、世界中の鉄砲生産の8割近くを占めていました。鉄砲伝来からわずかの間に、わけ分かんないですよね。 それもこれも、稲作による余剰人口を専業の兵隊さんとして組織して、1年中戦争をできるようにしたこの人のせいです。 武力があれば、平和になり、大きな都市ができます。安土桃山時代から江戸時代を経て、明治に至るまで、世界最大の都市は日本にありました。 飢饉などもあったけど、大都市を養うことができ、その大都市を中心とする庶民の文化を発達させることができたため、他の先進国よりも、開発力、生産力に段違いのパワーがあったんじゃないかと思います。 風雲児たち という、江戸時代を描いた漫画があるけど、読むとこの辺が日本って変だなぁと思えます。

7964
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 日本が資源大国になったら

    日本の海底には石油、天然ガス、メタン・ハイドレート、海底熱水鉱床、コバルト・リッチ・クラストが大量に眠っています。ひょっとしたら今後の探査でもっと見つかる可能性もありますよね。 このまま資源が高騰し、中国が輸出制限を実施し、かつ日本の↑の資源がどれも実用できる段階まで来たとき 日本に対する世界の見方はどう変わりますか? 各大陸ごとに教えてください 【北米】 【欧州】 【アジア】 【南米】 【オセアニア】 【アフリカ】

  • 資源大国における「国民」の立ち位置って?

    中東や東南アジア等で、石油や天然ガス等の資源輸出により富んだ国の一部では、国民に対し税の免除や医療費が掛らない等、様々な恩恵が与えられている所があります。羨ましい。 日本に置き換えてみると、国民には勤労・納税の義務が課され、各々が行う経済活動により、国が成り立っています。国民が皆で働き、納税することにより国が富んでいきます。 と考えますと、為政者から見た場合、資源大国での国民ってどういった立ち位置になるのでしょうか?資源輸出からの税収により国は潤うでしょうし、「国家」を構成するための最小限の国民さえいれば、それ以外の国民は寧ろ負債にしかならないのかな?と。為政者にとって「国民の幸福」を考えることなんて無くなってしまう?

  • 日本が「世界第2位の経済大国」に返咲くことはないのでしょうか?

    2010年、中国がGDPで日本を抜き、「世界第2位の経済大国」というニュースをよく目にします。 安易な発想ですが、日本が「世界第2位の経済大国」に返咲くことはないのでしょうか? 日本に負けてほしくない気持ちで一杯です。 日本人として、日本が中国に負けていないと安心できるようなポジティブなご意見を頂きたいです。 宜しくお願い致します。

  • ドバイ関連で下記のようなブログを読みました。

    ドバイ関連で下記のようなブログを読みました。 「ドバイの建設現場のクオリティを知るにはよいネタです。 我々設計者は図面で変更があった箇所を施工者に伝えるために REVISION CLOUDS(雲形のマーク)というものを図面に記入します。 世界共通のルールだと思いますが。。。例えばこんな感じ。」 もし仮に、このようなずさんな建設がドバイのアチラコチラ、またはあの世界一高いビルなどでも行われていたとしたら、ドバイは今後どのような事になりますか?また世界経済にはどのような影響を与えるでしょうか? 経済にお詳しい方々、書き込みをください。 よろしくお願いします。

  • 日中地下資源問題

     中国は東シナ海で地下石油資源の調査や試掘を行っているそうですが、これに対して「日中中間線までは日本のEEZなのだから、日本政府は中間線を越えて日本側で行われる調査や地下資源の吸い上げに抗議すべき」との声をよく聞きます。  しかし、地下資源は大陸棚の制度によって規律される問題で、EEZを根拠に石油を日本のものとするのは妥当ではないように思うのですが、これはどういうことでしょうか?それとも私の事実認識に誤りがあるのでしょうか?  どなたかお答えいただければ幸いです。  

  • 日本は永久に加工貿易立国なのですか。

    私は経済が専門ではありません。自然科学、工学を足場として生きてきました。小学校のときから日本は資源が無いので外国から原料や資源を輸入してそれを立派な工業製品に仕上げて外国に輸出してその差額で国の経済を発展させるしかないと教えられ、理学そして工学の道をひたすら歩んで参りました。 食料自給率が40%を割り、エネルギー自給率も極端に低く、また工業製品の原料の殆どを輸入でまかなっている今日、途上国人口が急拡大する中で食料、資源、エネルギーを外国頼みでほんとにいいのか大変心配になります。材木も手入れせず外材を用いて炭酸ガス問題を間接的に引き起こしていると聞きます。資源リサイクルを行い、食料自給率を上げ、自然エネルギー利用ではこの国は未来永劫なり立たないのでしょうか。科学技術の方向性もその考え方で大きく変わると思います。それとも世界中の物資が移動した方が経済的にまた環境的に安定した豊かな世界が実現するのでしょうか。コメント頂ければ幸いです。

  • 日本にある資源は、人的資源のみですか?

    世界第二の経済大国は中国だそうですね。 1、日本の唯一の資源は人的資源のみですか? トラの子の、その肝心な人的資源は、世界1か2ですか? 2、日本の工業技術力は、世界何位ですか? 韓国より低いですか?

  • 日本の海底資源

    アラブ諸国が石油のおかげで国が豊かになっていますが、 同じように日本の海底資源を輸出、利用可能になれば、日本の国も豊かになったり、借金を返せたり、年金も今まで以上にもらえるように、変わっていくことがありえるのでしょうか?

  • 日本の財政が破綻したときの世界経済への影響は?

    表題通りですがどうなるのでしょうか? 第二次世界大戦終了時に、日本とドイツという列強が同時に国家破綻しても 世界は粛々と回って、やがて日本やドイツも世界有数の経済大国としてなんとか復活しました 仮に日本が財政破綻をすれば、ヤミ市に人が群がったような頃の苦しい思いをする人が多々出るにしろ 勤勉な国民性と一定の国家の統合が維持できていればまた日本は復活できると思っているのですが 仮に日本が10年後、または20年後、または30年後に、財政破綻をしたとして そのとき世界経済はどのような影響を受けるのでしょうか? ギリシャのときのように外の国やIMFが支援をしようにも このような世界有数の経済大国を救済できるパワーは何処にもないですし 第二次大戦後よりも世界は密接につながっていますので まずは金融市場からでしょうが、リーマンショックを軽く超える様な とても恐ろしい影響があると思うのです ただ、それについて今まで深く話しをした人を見たことがありません 一度真剣に考えたことがある方々などおりましたら、ご意見を賜りたいです

  • 商社を目指して。

    商社志望の大学生2年生です。 商社に入った後活かせるように世界経済や為替の動向、天然資源、食料事情、世界の文化、流行等等を勉強したいと思っています。 このようなものを勉強するのに最適な良書はありますでしょうか?