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水「酸」化ナトリウムは酸性ではない
中学生の息子に質問されて困っています。 水酸化ナトリウムは「酸」とつくのになぜ酸性ではないのでしょうか? この場合の「酸」は酸素の意味の酸で、酸性の酸ではないんだよ、と説明しましたが(あってますよね?)ではなぜ酸素は酸ではないのに酸がつくのでしょうか
- deepsnow
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- TAKUKU
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昔、deepsnowさんがおっしゃるように酸素原子「O」があれば、酸性になると考えられており、酸の素という意味で酸素と名前が付けられました。しかし、その後塩酸の化学式はHCl、つまり水素と塩素の化合物であることがわかり、この議論は間違っていること気付きました。しかし、酸素の名前はその当時には広く知れ渡ってしまっており、これから替えるには混乱を帰すため、このまま言っちゃえ~みたいな感じになったそうです。
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- takkochan
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詳しい説明がすでにありますが、質問内容からして簡単な答が必要と思い書き込みます。 簡単にいうと、水酸化・・・というのは、アルカリ性と考えてOKです。 酸のもとは、水素イオンと記憶されているようですので、ついでにアルカリの基は、水酸化物イオン(OH-)と記憶されておくと良いでしょう。 簡単な中和反応の例を考えてみましょう。 水酸化ナトリウム(アルカリ性)と塩酸(酸性)を同じ量混ぜると食塩水(中性)になります。水酸化ナトリウムが酸性だったら、混ぜても中性にならないでしょう。
質問者からのお礼
ありがとうございます。 水酸化・・がアルカリ性、はわかりやすくて中学生にはぴったりです。 水素イオン(H+)と水酸化物イオン(OH-)でH2Oになり、中性になるんでしたね。
- 回答No.6
- mikelucky
- ベストアンサー率37% (61/162)
ラボアジェは酸素が炭素と結びつくと炭酸(ガス)、硫黄と結びつくと亜硫酸、リンと結びつくとリン酸ができるので酸の元は酸素だと結論付けた。と昔習った気がします。 一般に酸素酸と呼ばれるものです。 でも金属が酸化すると、アルカリを示すものもあるんですよね。 (灰は含まれるカリウムによってアルカリになるようですね) そこらへんはどう説明したのかなぁ >この場合の「酸」は酸素の意味の酸で、酸性の酸ではないんだよ、と説明しましたが(あってますよね?) 私もこのように考えていましたが、水が酸化されて水素イオンを出したものと考えれば、酸化の意味もあるかもです。 いや、まったくの思い付きです。 丸暗記じゃなくて、化学用語ひとつにも疑問を持つなんてすばらしいです。将来が楽しみな息子さんですね。
質問者からのお礼
ありがとうございます 化学はまぁまぁ好きなほうだったので、中学生程度のものなら説明できるのですが、素朴な疑問に悩まされてしまいました。
- 回答No.5
- Julius
- ベストアンサー率77% (168/216)
酸素を発見したとされるのは、仏革命で処刑されたラヴォアジェです。 彼は、リンや硫黄を燃やした際、あとに残ったどろどろの液が酸性を 示したことから、酸素とは酸っぱさをもたらすものと勘違いし、 ギリシア語にちなんでOxus(酸っぱさの) + gen(もと) = Oxygenと 名づけました。 リンは燃焼すると五酸化二リン(正確には四量体: P_4O_10)になりますが、 これは非常に吸湿性が強く、空気中の水と反応してリン酸類の混合液 (H_3PO_4など)になってしまいます。 Oxygenという言葉はそのままイギリスに伝わりましたが、 一方で英語には酸Acidという言葉がもともとあったため、 英語では酸と酸素は区別されます。 一方ドイツ語では、わざわざ酸S"auer(英語のsourに相当)という 言葉を使ってフランス語から酸素を翻訳し、Sauerstoff と呼びます。 日本は明治期、ドイツから化学用語を輸入したため、 そのまま「酸」「酸素」という翻訳になってしまったのです。 実際のところ、アルカリ金属やアルカリ土類金属の酸化物は、 吸湿すれば塩基性になります。 酸素は、酸の素どころか塩基の素にすらなります。 酸と酸化は違うものと覚えましょう。
質問者からのお礼
ありがとうございます 英語ならわかりやすかったんですね
- 回答No.4
- mojitto
- ベストアンサー率21% (945/4353)
水酸化ナトリウムの『水酸化』とは水酸化物であることを示してます。 では水酸化物とは何か?それは簡単に言ってしまえば水素が酸化されたものです。 つまり質問者様の考えておられるように水酸化ナトリウムの『酸』とは酸素の酸です。 ちなみに水酸化ナトリウムはsodium hydoxideといい、oxideは酸素の意です。acidという文字はないですよね? 補足として塩酸はhydrochloric acidといいます。
質問者からのお礼
ありがとうございます。 日本語で「酸素」だから混乱してしまうんですね
- 回答No.3
- anglu-28
- ベストアンサー率34% (9/26)
酸素の語源を調べてみました。参考URLとして示したサイトが参考になるかと思います。 酸素はものが燃えるのに必要なのはご存じだと思いますが、燃えた結果生成したものが酸性を示す、というのは気づきませんでした。 たとえば燃焼生成物として代表的な二酸化炭素も水に少し溶ければ炭酸となり、弱酸性を示す、という具合です。 CO2+H2O→H(+)+HCO3(-) ((+)と(-)はそれぞれイオンの電荷を示す) どうやら、まだ水素イオンというものの正体がつかめていない段階でそういうふうに命名されちゃったようですね。
質問者からのお礼
ありがとうございます 二酸化炭素ですか、気がつきませんでした。燃焼生成物と言うと灰を思い出し、ん?アルカリだよなぁと一瞬思ってしまいました。 昔の人の勘違い、という感じですね。
- 回答No.2
- asuca
- ベストアンサー率47% (11786/24626)
酸性の特徴は、水溶液中で水素イオンを発生する事にあり、酸素が水素イオンを出しませんので酸素は中性です。 酸がつくから酸性とことは成り立ちません。
質問者からのお礼
ありがとうございます。 そのあたりのことはなんとなく覚えています。 質問のしかたが悪かったかもしれません。酸素と酸性は関係ないのに、なぜ「酸」素という名前がついたんでしょうか?
- 回答No.1
- MetalRack
- ベストアンサー率14% (298/2040)
酸素は、酸の素になるものだから酸素なんです。 でも、酸素自体は酸ではないのです。
質問者からのお礼
ん?酸素は酸のもとでしたっけ? 酸のもとは水素イオンだったと思うのですが?
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- 化学
質問者からのお礼
ありがとうございます。 この説明、単純ですがとってもわかりやすいです。息子にもこういって説明します。