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最近、在日コリアンに同情的な日本人が減った理由は？
noname#210533の回答
同情的な人が減った、というより煽動的なニュースに影響されて 憤慨している人が増えた、というべきでしょう。 また、在日朝鮮人と知らず日本人だとばかり思って付き合っている。 それが現在の大半ではないでしょうか。それも理由の一つだと思う。 通り名のせいもあるでしょうが、既に二世・三世の時代ですし。 ここの相談にも、最近自分が在日だと知って動揺している、という ご相談が複数ありました。 自分が在日だと知らずに日本人として育った二世・三世です。 在日朝鮮人（余談ですが、朝鮮、という言葉に誇りを持つコリアンも 少なくないようです。屈辱感を感じる人もいるようですが。）にも 所謂火病と言われるようなパニック性の障害を持つ人は確かに いますし、独特の被害者意識や言い掛かりをつける人々は沢山 いるようですが、目立たない多数の人々はどうなのでしょうか？ 私は正確に調べたことはありませんが、大半の地味な庶民は 普通の人なのではないかと思えてなりません。 日本人同士でも隣近所で根深い諍いが起きることは少なくないし 関西の言い方で云えば、「根性ババ色」のどっしょもない鼻つまみ者は どこの町にもいます。 言い換えれば、在日朝鮮人でも近所と仲良くし、仕事も真面目な 普通の人々が大半なのではないかな、と思うのです。 少なくとも、私の周りで在日在日した人はいません。 たまたま何かの話であの人は在日朝鮮人だ、と聞かされたことは あっても。 それを聞いたからとて、別にその人への態度を変えるつもりもないし、 それは多くの普通の日本人に共通した気持ではないか、と思うのです。 いつの時代も狂ったように人種差別を声高に叫ぶ人々は現れます。 やられたら、やりかえせ。 そういうハンムラビ法典みたいな論理も人々に求心力を与えるでしょう。 ただ、衆目を集める事件やイベントの陰には、必ず誰かしらの悪意や 意図が秘められているものです。 在日コリアンに対する誹謗中傷、ヘイトスピーチやアンチヘイトの人々との 拮抗。 同情的であったかどうかはあくまで個人個人の付き合いの問題、 日常感覚の問題でした。 現在はどんな情報でもネットで入手できると錯覚されている時代ですが、 余りに玉石混交なので逆に情報がない暗黒状態、疑心暗鬼を 生みやすい世界でもあります。 派手な意見、耳目を集める意見が標榜されたなら、必ずその裏側の ホンネや悪意、或いはその人を操る糸を手繰るシャドゥ・フィンガーに 考えを及ぼす習慣をつけることが良いと思います。 在日朝鮮人迫害の機運を盛り上げて得をする人、何かの運動を 起こそうと企む人、必ず「本当の理由」が群衆の影の中でうごめいて いるものです。 私は事情通などではありませんが、自分の身の回りに在日コリアンが また現れ、付き合うような局面があったなら、自分の目でその人を見て、 自分の頭で判断して対応したいです。 あくまでも、個人対個人。 そのスタンスを大きく外れると見ず知らずの他人に操られてしまい かねませんから。
noname#199520
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