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会社で自分の仕事を一通り出来るようになったら経理の

会社で自分の仕事を一通り出来るようになったら経理の勉強をしたいです。 経理の勉強って何をすればいいですか? 最初は簿記の勉強かな?簿記を勉強したあと何を勉強していくのかな?経理のステップアップ手順を教えてください。

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  • ben0514
  • ベストアンサー率48% (2966/6105)
回答No.1

経理職に就く人物として求められるのは、やはり簿記知識が最初でしょうね。 中には、まったく別な部署での人や未経験・未学習の人を経理事務として働かせることはありますが、働きながらではなかなか厳しいものがありますからね。 簿記を学ぶに当たり、どうしても簿記検定で考えてしまうかと思います。 有名な簿記検定でいえば日商簿記検定だと思います。 私は日商簿記1級まで保有しておりますが、1級を取得したから経理のすべてができるわけではありません。あくまでも経理の基礎となる簿記という知識において、大企業などを想定した机上の試験を取得したにすぎません。 級ごとに見ますと、日商3級であれば、個人事業や家族経営の零細法人を想定しているようなレベルではないですかね。日商2級となれば、零細法人から大企業と呼ばれる手前の法人などを想定しているかと思います。 ですので、日商1級というものは、税理士や公認会計士などの会計職を目指したり、大企業の財務部門を統括したりする人の基礎知識に相当するものだと思います このように考えると、経理職を見某されての勉強であれば、まずは日商簿記3級と2級を目指すことをお勧めいたします。日商2級などを保有していれば、会社によっては評価の対象となりえることでしょう。 管理職などであっても、どのような部署でも会計知識は邪魔になるものでもないですし、有効な時も出てくることでしょう。 日商簿記2級を順調に取得できたならば、建設業経理検定の3級や2級を目指すことをお勧めします。建設業簿記は工業簿記に類似するところが多数ありますので、比較的簡単な学習で2級を目指せると聞きますからね。そして、建設業などで公共事業を請け負う会社も多いと思いますが、入札などでの審査・評価で社内の公認会計士と同列の評価・近い評価としてカウントされるため、建設業などの会社での評価は高いかもしれません。 経理職に就いてからでも、就く前でも、税務会計検定を検討されるのもよいと思います。場合によっては、簿記検定の学習と並行しても悪くはないと思います。 日商簿記と同列に扱われることもある全経簿記検定をご存知でしょうか?この全経簿記を主催する全経という団体で行っている税務会計検定というものがあり、科目は所得税・法人税・消費税となっております。 個人事業の経理であれば、所得税ありきで考えることが多いことでしょう。法人事業の経理であったとしても、従業員の給与計算での所得税の考え方や年末調整での考え方につながることでしょう。 個人事業・法人事業問わず消費税という知識は必要ですし、個人事業であっても取引規模によっては消費税の申告も必要となります。 多くの企業では税理士と契約を行い、ほとんどの税務を税理士へ依頼することでしょう。しかし、経営者などと税理士の間の橋渡しをする役目を担う経理担当者、税理士などから直接指導等を受ける経理担当者としては、税務の基礎知識を持つことでその流れがスムーズになりますし、実務で経験を行うことにより、税理士などと対応に話ができる経理担当者となれば、それこそ経営者の右腕という評価にもなることでしょう。 私は税理士を目指し挫折しましたが、簿記検定・税務会計検定・税理士試験で得た知識と税理士事務所で多くの企業の事務を見てきたおかげで、現在自分の経営する会社の事務全般を専門家へ依頼せずに行えているぐらいです。 会社の経営者や人事採用担当者、経理部門の責任者などがどこまで考えて採用するのか、採用後評価するのかは断定できませんが、資格で評価されなくとも、知識を豊富に持ち、実績を上げることで、前任者などと比較されたりすることでの評価は変わってくることでしょう。 簿記検定や税務会計検定などで優秀な成績で取得できたとしても、それを持って実務ができると勘違いしてはいけません。しかし、実務で学ぶ上でも役立つ基礎知識の豊富さ深さになることでしょう。 人それぞれだと思いますが、参考となれば幸いです。

nazeka2015
質問者

お礼

長文回答ありがとうございます。 大変ためになりました。

その他の回答 (1)

  • tachin
  • ベストアンサー率29% (136/458)
回答No.2

 経理関係の本はいくらでもでてますので、本屋に行ってください。

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