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日本史 記述問題 藤原氏北家の発展
日本史の記述問題の解答を教えてください! 問題 10世紀後半から11世紀ころの摂関政治が行われていた時代に 中、下級貴族たちが摂関家やこれと結ぶ上級貴族に従属した理由を 簡単に説明せよ。 ▲だった解答 国司に任命してもらい、収入を増やそうとしたため。 教科書を見て考えた解答 摂政、関白は官吏の任免権に深く関わっていたため。 教科書を見て考えた解答で○をもらえますか? 不十分な場合は、解答例を教えてください。 お願いします!!
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 さて、質問の件ですが、教科書を見て考えた解答であっていると思いますし、付け加えることもないと思います。。 教科書で該当の部分を見ると、次のようになっています。 「摂政・関白は、もっとも身近な外戚(母方の親戚)として天皇に近づき、伝統的な天皇の高い権威を利用して、大きな権力をにぎったのである。とくに摂政・関白は官吏の任命権に深くかかわっていたため、中・下級の貴族たちは摂関家やこれと結ぶ上級貴族に隷属するようになり、やがて昇進の順序や限度は、家柄や外戚関係によってほぼ決まってしまうようになった。そのなかで中・下級の貴族は、摂関家などにとり入り、経済的に有利な地位となっていた国司になることを求めた。」(山川出版『詳説 日本史B』-基本的には現在の2・3年生が使用) 問題文と、教科書を見て考えた解答から、教科書は山川の詳説日本史Bだとは思うのですが、要は、摂関家が権力、特に官吏の任命権(人事権)を握っていたことが、中・下貴族が従属した理由のポイントです。本当は、解説するほどのことのないと思いますが、「~ため」は理由を表して、下に結果・結論が来ますので、質問者の方が考えた通りだと思います。 なお、参考に、新しい日本史の教科書の該当部分の記述(下記)では、「深くかかわっていた」の部分が「掌握していた」となってより明確になり、「国司」も「(受領)」と付記することで、この時代に四等官ある国司の中でも、任国に赴く最上席者の受領に権限が集中し、徴税役人化し、貪欲に収奪し、富裕化していた実態に基づいた記述になっています。 「摂政・関白は官吏の任命権を掌握していたため、中・下級の貴族たちは摂関家を頂点とする上級貴族に隷属するようになり、やがて昇進の順序や限度は、家柄や外戚関係によってほぼ決まってしまうようになった。そのなかで中・下級の貴族は、摂関家などにとり入ってその家の事務を扱う職員である家司となり、経済的に有利な地位となっていた国司(受領)になることを求めた。」(山川出版『詳説 日本史B』-基本的には現在の1年生から使用) 以上、参考まで。
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- ithi
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mai_ttさん、こんばんわ。 私は教科書を見て考えた解答で○がもらえると思います。多少補足するならば、「摂政、関白は官吏の任免権に深く関わっていたため。国司やほかの官職や何らかの便宜を得るため受領階級である中下級貴族は彼らに贈答品を送り、彼らの関心を得ようとした。」でしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 参考になりました!
- あずき なな(@azuki-7)
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まぁ正解は 「藤原氏(北家)に気に入られていないと出世できないから」が正解なんですが テスト的な回答ではこれは×にされるでしょう この時代摂政関白は単なる名誉職です 藤原北家の当主であれば権力を握る事が出来ただけです 日本史の教科担任が歴史に詳しければまぁ○をくれると思いますが…
お礼
回答ありがとうございます。参考になりました!
お礼
詳しく教えていただき、ありがとうございます! 教科書は山川出版です。参考になりました!!