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農地

農地はなぜ農地を持ってる人しか買えないの?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

「農地を持ってる人しか買えない」なんていう制限はないですよ。 耕作目的での農地取得の場合の許可要件の一つに「下限面積要件」というものはありますが、これは、「農地を所有していること」を要求するものではありません。 これは「新たに取得しようとする農地取得後の耕作面積が、下限面積以上になること」を要求するものです。 耕作面積というのは、自己所有農地の面積ではなく、借地を含めた、自らが耕作する農地の面積です。 また、下限面積以上にならなければならないのは、「新たに取得しようとする農地取得後」であって、 取得前から、下限面積以上である必要はありません。 ですから、農地を全く持っていない人でも、例えば、「新規に10aの所有権取得と40aの借り入れを行い、合計50aの農地を取得後には耕作する」というのであれば、この下限面積要件は満たすことができます。 ただし、この下限面積要件以外にも、全部効率的利用要件とか常時農作業従事要件といった要件もあり、それらを全部満たす必要がありますけどね。 https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/nochiho/1170747404754.html なお、下限面積要件、全部効率的利用要件、常時農作業従事要件などが要求されるのは、「耕作に利用する目的で農地を取得しようとする場合」だけであり、宅地などに転用する目的で農地を取得使用とする場合には、これらの要件は適用されません。 その代わり、その農地が保全の必要性が低く、転用が認められる農地であることが要求されます。 http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/nochiho/1170750225911.html

その他の回答 (2)

  • ben0514
  • ベストアンサー率48% (2966/6105)
回答No.2

農地を持っていなくとも、農業に従事していれば、購入できると思います。

buke7
質問者

お礼

ありがとうございました

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.1

農業を保護するためです。 農地の取得を自由にすると、農業が競争原理に 巻き込まれてしまいます。 そうなると毀損の農家が困ります。 困って、倒産してしまうかも知れません。 これでは安定な農業は確保出来ません。 農業の安定は、国民にとっての死活問題です。 だから農業に競争原理を持ち込むようなことは 許されず、その方策の一環として、農地の売買を 制限しているのです。 これは建前です。 競争原理を持ち込で不安定になるなら、家電や 車はどうなんでしょう。 不安定でしょうか。 競争原理導入により、私たちは安くて良い家電や 車を購入でき楽しめているのです。 本音は農家の保護です。 なぜ農家を保護するか、といえば、それは票が欲しい からです。 民主党が与党になれたのは、農家の票が自民を離れた のも大きな一因だと言われています。 それほど農家の票は強力なのです。 農協は日本一の圧力団体と言われています。 しかし、農家の保護という理由だけで、そう何時までも 国民に高い農産物を喰わしておくことはできません。 それで徐々にですが、農地の売買も緩和されてきて います。 2009年の改正もその一環です。

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