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同病相哀れむということが嫌いという心理
- 入院している兄の見舞いに行ったとき、私は長いこと病気と闘っている人のブログを印刷して兄に贈りました。
- しかし兄は、「同病相哀れむというのがあまり好きじゃない」と言って、私の善意に拒否反応を示しました。
- 私は、「同病相哀れむというのがあまり好きじゃない」という兄の心理がどうにも理解できません。理解できるという方がおられましたらご教示ください。
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「同病相哀れむというのがあまり好きじゃない」は、まだ強がっていたい、境遇を認めたくないのだろうと思ってください。 まだ自分の病気を、受け入れられないのでしょう。 なぜ自分はこんなことに?・・・のままなのです。 これって、なかなか厄介でね。 本当に少しずつ、仕方なしに、なんですよ。 お若いならなおさら。 derwqq1122さんの質問文を読んで思いました。 「・・・・してあげた」という言いまわしが、一言もない。 意外と珍しいのですよ。 人のために何かしたことを綴った文章で、こんな言い回しがないと言うのは。 「贈りました」。 だからお兄さんも、受け取ったのだろうと思います。
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「同病相哀れむ」「病気で苦しい思いをしているからこそ、同じ境遇の人の気持ちに共感できるのではないか」 これはあなたの勝手な思い違いです。 結果としては同じ病気で入院という状況でも、それに至る過程はまったく別です。 例えば、 伊豆大島の災害で家族を亡くした方に、「東日本大震災でも同じような人がいて頑張っているんだよ」と言って慰めの一つにでもなると思いますか? 東日本大震災で家族を亡くした方や家を無くした方、家にも出れない方に「放射能こそは無かったけど、阪神大震災でも同じような人がいて頑張っているんだよ」と言って慰めの一つにでもなると思いますか? また、突然耳が不自由になった人に、ベートーベンの話をして、受け止める事が出来ると思いますか? もしそう思われるのでしたら、大変失礼ながら、それはあなたの思い上がりであり、無知で無神経な行動です。 「長いこと病気と闘っている人のブログを印刷して・・・」 逆効果です。「オレはこんなに長く闘病しなきゃいけないのか?」などと思われつらく感じる事でしょう。 お兄様が、それを受け入れる事が出来るような状態になるまでは、そのような余計な事はしない事です。やり過ぎるとお兄様は必ずや他の病気を併発します。
お礼
>伊豆大島の災害で家族を亡くした方に、「東日本大震災でも同じような人がいて頑張っているんだよ」と言って慰めの一つにでもなると思いますか? 1237512375さんのその言い方では慰めにはならないでしょうが、話の持って行き方次第では慰めることはできると、私は思います。肝心なことは如何にして話を展開するかということではないでしょうか。一言で相手の共感を得ることはできなくても、時間を掛けて話をすることで共感を得ることはできるはずです。 >「長いこと病気と闘っている人のブログを印刷して・・・」 逆効果です。「オレはこんなに長く闘病しなきゃいけないのか?」などと思われつらく感じる事でしょう。 私が持って行ったブログは、確かに長期入院している人のブログでした。しかしその人は、前向きに毎日を送っていました。だからこそ私はそのブログの中から明るい内容の記事を選んで持って行きました。 幸いにも兄の病気は、ペースメーカーを埋め込む手術をすれば短期に退院できるものでした。ですので、 1237512375さんが懸念されるような心配はありませんでした。 私は、退院までの入院生活で時間を持て余したときに見て貰おうと思ってブログの印刷して持って行きました。決してそれは私の押しつけではありません。見るか見ないかは兄の意思次第なのです。見たくなければ見なくて済むのです。 回答頂きましてありがとうございました。様々な考え方があることを改めて思い知りました。また、質問するに当たっても言葉足らずでは的確な回答はもらえないことを痛感しました。
補足
「思い違い」である可能性は否定しません。 「頑張って」という励ましが逆効果になることもあるといいます。
- terepoisi
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まず善意の押し付けはありがたくないです。 その行為そのものが嫌になる原因でもあります。 自分が落ち込んでいる時に、同じように落ち込んでいる人の話や どうしても前向きな気持にになれない時に、前向きな人の話など すんなり胸に落ちて来ないこともあります。 この映画ゼッタイに面白いから観てごらんと勧められても 私は好みじゃない、そういうことってありませんか? 理解してあげようとするお気持ちがあるなら、 理解できなくてもお兄様の今のお気持ちを尊重してあげることが出来ると思います。
お礼
私が兄に持って行ったのは、長期入院中でありながら希望を持って明るく前向きに毎日を送っている人のブログでした。兄にもそういう前向きの気持ちで入院生活を送って貰おうと思った次第でした。 入院生活では一日の時間が長いと思います。そういう時にそのブログに目を通して気持ちを切り替えて貰えばと思います。 回答ありがとうございました。
補足
「善意の押し付け」という解釈はあるかもしれませんね。「なるほど」と思います。 私は決して「善意」を押し付けたつもりはないのですが、相手がそういうふうに受け取ったとしたら弁解の余地はありません。わかって貰えなかったことを悔やむだけです。実に悲しい限りです。
お礼
>「同病相哀れむというのがあまり好きじゃない」は、まだ強がっていたい、境遇を認めたくないのだろうと思ってください。 その通りだと思います。「どうして俺が」という思いがあるのだろうと思います。 回答ありがとうございました。
補足
「同病相哀れむ」の認識の違いもあるのではないかと私は思います。 私は同じ境遇だからこそブログでも本でもそれ書いた人の気持ちに共感しやすいと認識していますが、兄がそれをどう認識しているのかはわかりません。 兄はあまり本も読みません。ブログにも興味がないと言っています。そのこともあって兄は私が贈ったプリントをに拒否反応を示したのではないかという気もします。