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ミセルとコロイド

「ミセル」と「コロイド」の違いがいまいち分かりません。 コロイド粒子がたくさん集まった集合体のことをミセルと呼ぶのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • oragaharu
  • ベストアンサー率42% (6/14)
回答No.4

端的に答えます。 コロイド・・・コロイド粒子が集合した状態。 ミセル・・・両親媒性のコロイド粒子が会合したもの。言い換えればコロイド粒子。 つまり、ミセルが集合した状態のことをコロイドと言うんです。

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質問者

お礼

シンプルで分かりやすい回答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • 38endoh
  • ベストアンサー率53% (264/494)
回答No.3

ミセル … 界面活性剤が集合した構造体。外側が親水で内側が疎水。この関係が逆だと「逆ミセル」と呼ぶ。また内側に油が入っていると「エマルション」と呼ぶ。球状だけでなく,棒状ミセルや板状ミセルもある。例えばリン脂質二重膜の細胞膜もミセル。 コロイド … 光学顕微鏡で見えない大きさ(直径約 1μm 未満)の微粒子。光顕で見えないのに光散乱は起こす(ティンダル現象)。水中ではブラウン運動を起こす。 ちなみに,球状ミセルのコロイドをミセルコロイド(別名「会合コロイド」)と言います。

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質問者

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.2

インフォシークの国語辞典で検索すると (http://jiten.www.infoseek.co.jp/Kokugo?pg=jiten_ktop.html&col=KO) ミセル[micelle] (1)界面活性剤などの分子またはイオンが数十個から数百個集まってつくるコロイド粒子。  例えば水中の石鹸分子は、親水性のカルボキシル基を外側に、  親油性のアルキル基を内側にして配列し、球状のミセルをつくる。会合コロイド。 (2)繊維などの高分子物質中で、分子が集合配列して結晶状になっている部分。 コロイド[colloid] 物質が0.1~0.001マイクロメートル程度の微粒となって 液体・固体・気体の中に分散している状態。 膠(にかわ)・デンプン・寒天・卵白・マヨネーズ・煙などの類。 膠質(こうしつ)・(にかわしつ)。 とでてきますように コロイドは、小さい粒が散乱している「状態」をさします 牛乳もコロイドですし、たばこの煙もコロイドです。 厳密には、牛乳は液体ではない。ということです。 一方、ミセルは集合した分子の「形状」をさします。 石鹸は油を包み込んで水中に浮遊しますが、その塊をミセルと呼ぶわけです。 これは、「水(液体)」の中に「油を包括した石鹸の固まり(粒)」が 分散している状態になりますから、コロイドと呼ぶことができます。 この場合、 ミセルだけを見てコロイドとはあまりいいませんね。 水中に分散してはじめてコロイドと呼びます。 (まあ、ミセルを形成するのに水中に分散する必要があるので  そのへんは微妙な部分もありますが・・・) ようは、比べているのもがだいぶ違うということをわかってください。

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質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.1

ミセルは界面活性剤を水に溶かすと形成されますね。親水性頭部を外側に、疎水性尾部を内側にして形成されます。 コロイドは比較的大きな粒(約100nm程度)が分散している状態を指します。溶けているわけではありません。金属コロイドの場合は種類もよりますが、金属粒子が数百から数百万程度凝集しています。 参考までにミセルコロイドという言葉があります。ミセルが集まると巨大化してミセルコロイドとなるわけです。 基本的にコロイドとミセルは別物ですね

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質問者

お礼

回答ありがとうございました。

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