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コロイド溶液

化学の教科書にのっていたコロイド溶液の説明、粒子が均一に分散した状態、とありました。 これは、食塩水のような"溶けている"という状態と同じということでいいんでしょうか? 回答よろしくお願いします

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  • Saturn5
  • ベストアンサー率45% (2270/4952)
回答No.1

粒子の拡散を考えれば食塩水のような溶液とコロイドのようなものは同じです。 何が違うかと言えば粒子の大きさです。 食塩水や砂糖水の場合は、溶けている分子やイオンが単独の状態に近く、 光の波長よりもずっと小さいので光は完全に通過します。 しかし、コロイドは多くの分子や原子で構成されているため、光の波長より 大きく、光を散乱します。この現象がチンダル現象です。 また、水分子がたるとランダムに動きます。これがブラウン運動です。 また、拡散している理由が食塩水や砂糖水ではエントロピーエネルギー ですが、コロイドの場合はコロイド粒子の帯電による反発です。 ですから、電解質を加えると沈殿する(疎水コロイドの場合)のが特長です。

ooooil117
質問者

お礼

とてもわかりやすい回答、ありがとうございました。

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