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ナノ化とミセル化

ナノ化、ミセル化という言葉を耳にします。 小さくして吸収しやすくする、ということのようですが、わかりやすく教えて下さい。 ナノ化とミセル化の違いも知りたいです。

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  • narigon
  • ベストアンサー率65% (343/522)
回答No.2

小さくて吸収しやすくとか言ってますが…眉唾ものですね。 まず、ナノ化ですが化粧品業界で使われてますね。 例えば「コラーゲンなどを酵素で切ってナノ化」とか。。。 「それはアミノ酸でコラーゲンちゃうわ!」と突っ込みたくなりますが… ナノ化とは科学的な用語ではありません。簡単に言うと割と大きな物をぶった切ってナノサイズまで小さくしようと言うことです。 コラーゲンなどは皮膚から吸収されませんからね。それを切断して吸収できるサイズにして(コラーゲンではないけど)、皮膚から吸収させようってことです。 ミセル化は高校などで習いませんでしたか? 油は水に溶けませんよね? 混ぜても分離します。 そこに界面活性剤を入れて混ぜるとミセルが形成され、安定して分散します。 界面活性剤とは、“まち針”の様な形とイメージすると針の部分は油に溶けて、丸い部分は水に溶けるような物質です。 っで、油と水の混ぜた物に界面活性剤を入れると針の部分が油に溶けて、丸い部分が水に溶けるため、小さくなった油を中心にして周りに“まち針”が同心円上に並んだ状態になるため、水に分散することができるようになります。 ナノ化とミセル化の違い… 全然違います。比較する物じゃない。

参考URL:
http://images.google.com/images?hl=ja&q=%E3%83%9F%E3%82%BB%E3%83%AB&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
beeerry
質問者

お礼

わかりやすいご説明ありがとうございました。 ナノ化とミセル化は比べるものではなく、ミセル化は高校などで習うことだったのですね。 全く忘れていたので、改めて調べてみました。 ミセル(micelle)とは、油になじみやすい部分と水になじみやすい部分を持つ分子が、水の中で油になじみやすい部分を内側にして球状に集まったもの。球の中心部は親油性、周辺部は親水性という特殊な性質をもっており、通常水に溶けない物質も、水に溶けたようにふるまう。(http://www.d1.dion.ne.jp/~ws_nss/TPIEN2/181.pdfより)

その他の回答 (1)

  • debukuro
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回答No.1

ミセル化とは石けん成分などが液体中でつながって泡のような構造になって内部に異なる物質を抱え込んだ状態になることです スポンジの中に水が取り込まれたような状態と言えば理解しやすいと思います 代表的な物はグリースです 石けん液と機械油を混ぜて石けんの膜の中に細かく分散した機械油が含まれています ナノ化:よく分かりませんが化粧品業界の造語でしょう ナノとは10億分の1の接頭語でナノメートルなどと使います 化粧品の粒子を非常に小さくしていると言いたいのだと思います

beeerry
質問者

お礼

具体的な例をあげていただき、イメージがつかめました。 ご回答ありがとうございました。

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