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界面活性剤のミセル構造
イオン性界面活性剤の場合、 モノマー ↑↓ 球状ミセル ↑↓ 棒状ミセル ↑↓ ヘキサゴナル構造 ↑↓ ラメラ構造 と濃度を変えることにより 構造が変わるという話をきいたのですが、 どうしてこれらの構造をとるのでしょうか? 教えてください。
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- mmmma
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回答No.1
要するに、各濃度でもっとも安定な状態(エネルギーの低い状態)で存在するということです。 濃度が低いと集まるよりバラバラのほうが安定。 濃度が上がってくると個々に存在して親水性基と疎水性基が触れ合うよりはミセル構造をとるほうが安定。 更に上がれば球形にはなりきれず棒状に… ということです。
補足
最初の球形については、疎水基を内側にして親水基を外側(水側)にするようにするために、球状に集合する。 そして、さらに増えてくると、球状でいるより棒状になった方が、親水基同士の影響がすくなくてすむために 棒状になる。ということですよね?違いますか? 棒状になる直前の状態というのは、 球状の集合体が溶液中にたくさんできていて ぎゅうぎゅうの状態なんでしょうか? あと、棒状ミセルと ヘキサゴナル構造ってどう違うんですか? 同じ構造に思えるのですか。 どうでしょうか?