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自家用電気工作物の接地抵抗に関する質問です。

自家用電気工作物(6KV)のメンテ会社に転職しました。ビルの屋上に受電キュービクルがあるケースが多いのですが多くが接地(A,B,D)を建物の鉄筋から取らずに別打にしています。接地抵抗は小さいほど良く、建物の鉄筋は最高の接地極なのに鉄筋から取らない理由は? (昔はABCD接地を別々の極にする規程があったのという話を聞いたことがあるような気がします。) 注)この質問は会社の上司、先輩が回答出来るレベルを越えています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Nebusoku3
  • ベストアンサー率38% (1442/3776)
回答No.3

鉄骨の場合は 技術基準22条 大地との間の電気抵抗値が2Ω以下の値を保っている建物の鉄骨その他の金属体は。。。との記述があります。 この場合、「鉄骨」 であれば条件が合えばOKの様ですが、「鉄筋」 に関しては「微妙」ですね。  「その他の金属体」 が該当するかどうか解釈によって違ってくる可能性があります。 恐らく 大地との間の電気抵抗値が2Ω以下であればOKかもしれませんが 「鉄筋」 ではご存知のように金属棒をかぎ型にまげて引っ掛けたような物で組んでいき、コンクリートを流しますので 「鉄骨」 に比較し、安定して2Ω以下をキープできるかどうかが問題と思います。 下記の参考URL(PDFファイル」で 「鉄骨」 「鉄筋」 をキーワードで検索して頂くと 20条から25条あたりが出てきます。 http://www.meti.go.jp/policy/tsutatsutou/tuuti1/aa566.pdf

mandegansu
質問者

お礼

回答有難うございます。

その他の回答 (2)

  • oi7ka4wa5
  • ベストアンサー率42% (14/33)
回答No.2

こんなのがありました、参考まで。 http://www.hk.sun-ip.or.jp/sm8-12-4/question4.htm

mandegansu
質問者

お礼

回答有難うございます。 電技より内線規定の方が詳しいようですね。

  • Nebusoku3
  • ベストアンサー率38% (1442/3776)
回答No.1

接地工事(A,B,D)は別にとる様に決まっています。 理由は建造物(鉄筋のビル)そのものが金属外箱であり、仮に接地が十分としてもその内容までは保障ができないからです。(腐食、亀裂などの状況がわからない。さらにそれが進行している可能性もある。) 最悪の場合、ビルの鉄筋に漏電の時の電流で電圧が発生し何らかの悪影響を及ぼすこともあります。 接地工事は確実な方法で直接、地面に施行する必要があります。 参考URL: http://www.kdh.or.jp/safe/document/knowledge/construction01.html

mandegansu
質問者

補足

回答有難うございます。 参考URL(関東電気保安協会)でもはっきりとは建物の鉄筋はダメとは書かれていませんね。 >接地の方法 銅板、銅棒、亜鉛メッキした鉄棒(接地極)などに、銅線をろう付けによって接続し 地中深く埋め込み、あるいは打ち込んで、電線を延長し接続目的物と接続する(接地目的物を接地線で大地へつなぐ) 転職する以前の会社で電気鉄道用変電所の設計を行っていました。屋内変電所ですと全ての接地は建物の鉄筋からとります。

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