• 締切済み

接地抵抗測定方法について

新米管理技術者をしております。よろしくお願いします。先般新築物件の建物に付属するキュービクルのA種接地抵抗を計りましたら12Ωでした。こりゃだめだよと施工電機やへいったら「なにをいうか 施工時にこっちで計ったときは4Ωだった」といいます。 現場は建築中の店舗で20m×80m程度の鉄骨平屋建てでキュービクルは建物の橋5m程離れてたっております。 聞いてみると電気屋は補助局を建物方向へほぼ並行(近づけるように)こちらは建物とは反対方向へ補助局をひっぱりました。その要はよいと聞いていた覚えがあったからです。自信はありません。この場合どっちが正しいのでしょうか?計器の誤差,補助極接地抵抗や補助局の長さ,角度はどちらも問題がなかったものとして先輩諸兄のご指導をお願いします。

みんなの回答

  • piricara
  • ベストアンサー率30% (42/140)
回答No.7

補助極は、接地極を含め直線上になるように、かつ同一地質であることが望ましいです。また、この直線から90度(左右180度以内)には、大地の抵抗を低減させるような構造物がないことが望ましいです。 補助極までの距離ですが、接地抵抗計により多少異なると思いますが、8mから15m間隔とにします。他の条件により、多少増減することがありますが5m以上は必要でしょう。また、接地極の形状により距離が増える場合があります。 接地抵抗計では、補助極を含め、3極で接地抵抗を測定しますが、距離の短い2極間で、大地の状態(抵抗値)が異なる場合、正しい値を示しません。この計測誤差は、2極間の抵抗値の差が大きくなれば激しく誤差となって現れます。 工場や、変電所などでメッシュアースを使用する場合、接地銅板を使用する場合などは、接地極の水平幅の5倍から10倍の距離に設定しないと、正しい値を測定できません。 測定したい接地極と、大きな関係を持った構造物がある場合(同一接地線を使用する建物、制御用を含めシース付ケーブルで接続されている建物)、アースメッシュ上に補助極を設定した場合の測定値は信用できません。

pineapple17
質問者

お礼

重ねてのご丁寧なる回答ありがとうございました。回答に対するお礼が遅れましてどうもすみませんでした。お陰様でだいぶわかってきました。私としてもあちこち調べているのですがなかなかズバリのヒントがなくて。今回はどうも有難う御座いました。

  • dennko
  • ベストアンサー率51% (15/29)
回答No.6

接地極の埋設位置ですが仮にキュービクルから5m離れた所だとして、補助極をキュービクルから10m接地極と同じ方向に引っ張ると実際には1本目が5m,2本目が15mになるという意味です。  建物にそって補助極を引っ張る件ですが、建物からの距離にもよりますが若干影響は受けます(経験上)。

pineapple17
質問者

お礼

重ねてのご教授ありがとうございました。お礼が遅れましてどうもすみませんでした。電極間が短いのはよろしくないということがよくわかりました。経験では影響があったとのこと 貴重な経験談をありがとうございました。機会があったら又宜しくお願いします。

  • fuchsia
  • ベストアンサー率43% (42/97)
回答No.5

補助極の位置が2~3mはいかにも短い気がします 極間は通常10m,少なくとも5mは必要です。 それから、3点は一直線上にあることが大切です。 なぜ距離をとる必要があるかは 下記のURLに良い説明があります

参考URL:
http://cgi.din.or.jp/~goukaku/denko/chap5/1-5-3.pdf
pineapple17
質問者

お礼

早速のお返事誠に有難う御座います。参考ページのご紹介有難う御座いました。見させて頂きましたがご指摘の事項についてはその理由については理解しておるつもりです。他社へのお礼文中にも書きましたが2,3mというのは電気屋さんがやったかもしれないという意味で当方は測定方法は見ておらないのであくまで想像です。補助極の引っ張り方向についてはどのようにお考えかご意見を賜れれば幸いです。

  • dennko
  • ベストアンサー率51% (15/29)
回答No.4

 接地抵抗の測定では、接地極を埋設した場所がどこか確認することをおすすめします。キュビクルから測定すると接地極と補助極の距離が不足する場合測定値が低く出ます。工事屋さんと逆に補助極を引っぱると値に変化が出ますが4Ωと12Ωは大きすぎますね。  施工時と竣工試験時に値が変わることはたまにあります。

pineapple17
質問者

お礼

早速のご回答誠に有難う御座いました。接地棒の打ち込み位置を確認し補助極との距離が近くならないようにというアドバイスはなるほどなと思いました。電気屋さんの計っているところは見ておりませんんのでそれこそ2,3mの長さしか補助極をひっぱらなかったかもしれません。    それにしても鉄骨の建物に近づけるか遠ざかるように補助極を引っ張るかでどちらが正しいのでしょうか?それともどちらでも良いのでしょうか?

  • piricara
  • ベストアンサー率30% (42/140)
回答No.3

接地抵抗の測定をする場合、測定したい接地極のそばに補助極を設定するのは、正しい方法とはいえません。また、補助極を設定するとき、周囲に明らかに導電性の高い物があってはいけません。 そのほか、電柱でグランドや、変圧器の接地極が付近にある場合や、他の建物、またはそれらの接地極がある場合も、低めに測定されます。 補助極の2極が、あまりにも条件の異なる地質に設定した場合も、正しい値を示しません。

pineapple17
質問者

お礼

早速のご回答誠に有難う御座いました。大変参考になりました。しかし改めて自分の質問文を見直ししてみると誤字はありますしよく意味が伝わらなかったかとおもいますがかいつまんで要約しますと補助極の引っ張り方向は私は建物からなるべく遠くなる方へ(直角に)引っ張りましたが電気屋さんは近付けるように引っ張りました。このことは測定結果に関係するかしないか どちらが正しいのだろうかという趣旨でした。貴殿の回答では当方の方法で正しいと解釈してよろしいのでしょうか>(当方はP,C極は一直線にコードは10mと20mを目一杯伸ばしました)

  • sou_tarou
  • ベストアンサー率51% (196/381)
回答No.2

差し支えなければ測定結果そのまま示していただけませんか? 測定個所のキュービクル をC 補助極1 補助極2 としてC-1、C-2、1-2間の抵抗はそれぞれいくらだったのでしょうか?

pineapple17
質問者

お礼

早速のご回答誠に有難う御座いました。しかしながら貴殿の質問ですが接地極以外の接地抵抗はメータにでませんし極を入れ替えてそれぞれの抵抗を計ることはしておりません。これは補助極の接地抵抗が高すぎてうまく測定できなかったでは?というご指摘でしょうか?もしそうなら測定方法には問題はなかったものと思っております。

  • 10755
  • ベストアンサー率45% (5/11)
回答No.1

接地埋設時と竣工時の接地抵抗は、埋設後の地面の状況により、変わることがあるはずです。 測定用補助極の接地抵抗、長さ、角度、測定器に問題がないとすれば、本当に接地抵抗は、12オームということだと考えられます。

pineapple17
質問者

お礼

早速のお返事誠に有難うございました。接地施工(板ではなく棒を打ち込んだそうですが)から3日ほどたっておりますが確かに経年変化と言うことはありえますね。それにしても補助極を引っ張る時の建物に対する方向は無関係と言うことでしょうか?何かの本で関係があると読んだことがあるような気がするんですが・・・?

関連するQ&A

  • 接地抵抗測定について

    接地抵抗測定についての素朴な質問です 通常キュービクル内の接地極に抵抗計E端子を接続し 補助極Pをキュービクルから10m離れた地面に接地極を打ち込み 接地極Pから10m離れた地点に接地極Cを打つ込み測定をしていますが 今回、スーパーの屋上に設置してあるお客さんがあり主任技術者の指示で キュービクル内の接地極に抵抗計E端子を接続し キュービクルから10m離れた点に自家発の接地極があったのでそちらを接地極Pを接続 接地極Cを屋上駐車場の鉄骨に接続して接地抵抗測定をしたのですが測定不能 キュービクル内の接地極Eと自家発内の接地極はアース線で繋がっているので測定ができないと思ったのですが主任技術者の話によると10メートル離れているから大丈夫との事でした その後 キュービクル内の接地極に抵抗計E端子を接続し 補助極Pをキュービクルから10m離れた屋上駐車場の鉄骨(酷い錆の為鉄板ビスを打ち接地極Pとし) 接地極Pから10m離れた地点に同様に鉄板ビスを揉み接地極Cとしたと所測定ができた。 後で主任技術者と話をし キュービクル内の接地極と補助極Pが繋がっていても測定できるなら 万が一キュービクルが屋上などで補助極もなく地上にも砂地の場所が見当たらない場合は キュービクル内の接地極E に10mアース線をつないで補助極P キュービクル内の接地極E に20mアース線をつないで補助極C もしくは補助極Pからさらに10mアースを延長して補助極C として測定ができるのか? と聞いたところそれでいいとの事でした。 本当にこのようなやり方で測定は出来るのでしょうか? 今回は屋上に鉄骨が確認できたので測定できましたが万が一鉄骨がなかったらと思うとどのように測定をするのかとても気になります。 通常屋上などにキュービクルを接地する際はキュービクル内や屋上、建物に補助極が設けられているのが通常である事は理解しています。 知識として見聞を広めたいのでわかる方教えてください。

  • 接地抵抗の測定について

    新米の電気保安担当者です。接地抵抗測定で質問です。 最近、先輩と高圧受電キュービクル内の接地抵抗測定をしました。 A種抵抗値が10Ω以上あったため、先輩がP極、C極の補助極に水をかけたり、打ち直したりしていましたが、アーステスターの原理は、C極の抵抗値をキャンセルさせるためP極を打ち込み、測定極の値のみを測定するものだと理解していたので、補助極に水をかけたり、埋設を深くしても、補助極の接地抵抗値が下がるだけで、測定極の抵抗値がさがるわけでもないと思うのですが、効果はあるのでしょうか? また、補助極の埋設深さによっても測定極の測定値は変わるものでしょうか? 先輩に聞いても、経験上そうしているとのことで、理屈までは教えてもらえませんでした。 アーステスターの測定原理がよくわからなくなりましたので、教えてください。 アーステスターは、ムサシインテック製のものです。 また、キュービクル内のアース端子の直下に接地極が埋設されていなければ、E極、P極、C極の位置関係から正確な測定にならないと思いますが、どうでしょうか?

  • 【電気設備点検・接地抵抗測定】接地抵抗測定のP,C

    【電気設備点検・接地抵抗測定】接地抵抗測定のP,Cの補助接地極はどういう役割なのですか? P、CをB種接地極の中性点に取り付けると地面に打つ杭は省略できるのはなぜですか? PとCは同じB種接地極の中性点に取り付けてよいのですか? 別々のB種接地極の中性点に取り付けるのですか? もしスター型トランスがなかったり、スター型トランスが1つしかなくB種接地極の中性点が1つしかない場合はどうするのですか? 近くに地面がなくコンクリートだけの場合、水バケツに補助接地極を漬けても正しい測定値が得られるのでしょうか? もし濡れウエスに接地極を噛ませて測定しても地面に杭を突き刺した補助接地極と同じ値が得られるのでしょうか? 接地抵抗測定の補助接地極は何の意味があってしているのでしょうか? あの10m?15m?離す意味も良くわかっていません。5mだと何が問題になるのでしょう?測定線が10m?15m?あって巻いていなければ杭は5m間隔でも何も問題がないように思います。 何のための10m?15m離すのかも良くわかっていません。 接地抵抗測定の補助接地極をB種接地の中性点ではなくA種接地極やC種接地極、D種接地極に取り付けると何が問題なのでしょうか?なぜB種の中性点に取り付けるのでしょうか?

  • 接地抵抗の測定・計算法

     接地抵抗の問題がわかりません。 問題:   接地抵抗の測定を行う。1:本接地極、2:補助接地極A、3:補助接地極Bとする。  1-2間の抵抗値を測定すると、0.6Ω、同様に1-3間は0.8Ω、2-3間は1.2Ωであった。 1の本接地極の抵抗値はいくらか?  選択肢が5つあり、0.1Ω,0.2Ω,0.3Ω,0.4Ω,0.5Ωです。  私の計算では0.184Ωとなり、0.2Ωを選んだのですが、正解は0.1Ωとのことです。  解説と計算式はどうなるのでしょうか?  教えてください。

  • 補助接地極の接地抵抗測定について

    題のとうり、補助接地極の接地抵抗測定について質問があります。 以前、接地抵抗測定のときに学校の先生に接地極(X点)の測定のついでに、補助接地極(Y点)の接地抵抗の測定をやらされました。そのときのやり方は、接地抵抗計のE P C の線の繋ぎ方を変えるだけのもので、 初めの繋ぎ方(基本形)  E(X点) P(Y点) C(Z点)  を             E(Y点) P(X点) C(Z点) と繋ぎ方を変えて測定しました。 (注:基本どうり  X点 ← 10m → Y点  ← 10m → Z点                        の関係です。) そのときは、何も考えずに淡々と作業をこなしていたのですが、後で考えてみると、どういう理論で測定しているのかさっぱり解りません。 この先生の測定方法はちゃんと理に適っているのでしょうか? 説明べたで解りにくいかもしれませんが宜しくお願いします!!

  • A種接地抵抗について

    設備容量 現在50Kw未満の古い工場で現在低圧受電をしているお客様がいます。 今回設備容量が増えキュービクルの設置をして頂く事になりました。 工事を依頼した電気工事屋さんに接地抵抗測定をして頂いた所(簡易測定 鉄骨の建物なので建 物と近くにアース棒を数本、打込んで建物と繋げて測定) 42Ωとの事でした 今後の予定として精密測定をして10Ω以下にならなければ敷地内で掘り起しできる場所を掘り起し メッシュ?を埋めて接地抵抗を測定するとの事でした。 工場が建っている為掘り起こせる面積はそれほどないと思いますが万が一10Ω以下にならない場 合どうしたら良いのか? メッシュや銅板を埋める深さによっても接地抵抗は変わるのでしょうか? 深さによって抵抗が変わるのだとしたら限られた面積でとにかく深く掘りメッシュや銅板を10Ω以下 になるまで何層にも重ねればよいのでしょうか? 教えてください

  • 接地抵抗の測定方法は?

    接地抵抗の測定方法は? ビルに接地端子がない場合、調べたら大地とで2Ω以下であれば躯体接地でかまわないことは 判りましたが、ビルの周りに地面の露出部分がない場合、測定用補助接地端子は 穴を開けて、地面等を露出させなければいけないのでしょうか?

  • 接地抵抗測定についての質問です

    電気の仕事をしているものですがふと疑問に思い調べてみた所 接地抵抗測定は接地局Eと補助局Pと補助局Cそれぞれ10m以上離して測定する事が当たり前と思っていましたが、色々資料をみていると 10m以上離す事が一般的とされているとか、10m以上が望ましいと言う書き方がされていてアスナロネットと言うサイトには5m~10m以上と書かれていました。 これは電技や電気工事士法などに明確に示されていないのでしょうか?

  • 接地抵抗の測定について

    電気設備の点検で接地抵抗を測定するのですが、場所によってはA~D種それぞれ別々にはなってなく、1本の接地で全て渡してあるような接地を施工されているところがあります。このような場所で接地抵抗を測定するときに接地端子箱内のバーをうかしても大丈夫なのでしょうか?ちなみに測定の対象はD種のみで、バーをうかした際にA種などに影響があるんじゃないかと心配です。また、接地極に電圧が印加している場合もあるようにも聞きます。その場合にバーをうかしてしまうと電気設備の機器に影響があるのかも心配です。よろしくお願いします。

  • 【電気・接地抵抗測定・測定】について質問です。

    【電気・接地抵抗測定・測定】について質問です。 1.接地測定試験機、以下、接地測定機は接地極側で抵抗値を測定する測定機器ですが、接地極側ではない機器側に印加するとどうなるのでしょうか? 疑問1. 接地極側の方が抵抗値は低く、機器側の方が抵抗値は高くなると思います。合っていますか? 疑問2.機器側に印加すると機器側はアースバーに繋がっていますが、接地されていない独立したアースバーとなるので抵抗値は2000Ω以上になると思います。 その際にアースバーに触れる作業員がいたら感電すると思いますが、接地抵抗測定機の印加電圧は何Vが印加されているのでしょう? 私は300V程度が印加されていると思いました。合っていますか? もし誤って接地極側ではなく機器側に印加すると作業員がアースバーに触れると300Vの感電すると言うことでしょうか?300Vの電流値は低く人が触れても死なない電流値しか流れないと思いました。 しかし、機器点検時に母線にアースバーに接地クリップを取り付けておけば、母線を介して電気を逃がすことが出来るので、母線接地はアースバーに取り付けておけばアースバーに接地抵抗測定時に誤って機器側に印加してしまっても、抵抗値は0Ωに近い値が出て機器点検時の安全性が高まる発見をしたと思いました。 接地抵抗測定時は各種を全て切り離してから測定するのではなく、各種ごとに1種ずつ切り離して測定して元に戻して、また違う種を外して測定して元に戻すを繰り返せば接地抵抗測定時の感電災害は防げるという結論に達したのですがどう思いますか? 質問は接地測定時に接地極側ではなく機器側に印加してしまったらどうなるかが知りたいです。 自分の考えが合っているか教えてください。