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転移したガンと診断されました…衝撃の告白
- 愛する妻が転移したガンと診断され、動揺しています。
- 甲状腺のガン自体は転移したものと言われ、心配が募っています。
- 転移したガンの生検で余命の話が出るのか、心配しています。
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質問者が選んだベストアンサー
(Q)どうして、転移とわかるのか? (A)がんは、正常な細胞が異常に増殖したものです。 従って、もともとの細胞の性質を持っています。 甲状腺のがんの細胞を調べれば、 それは、もともと甲状腺の細胞でなければなりません。 しかし、他の場所から転移してきたのならば、 甲状腺の細胞ではない、別の特徴を持っていることに なります。 なので、転移とわかります。 例えば、腸の粘膜の性質を持っているとか…… また、胃がんが甲状腺に転移したのならば、 甲状腺の癌の治療の使うのは、甲状腺の癌の抗がん剤ではなく、 胃がんの抗がん剤です。 なぜなら、そこで大きくなっているのは、甲状腺の異常な 細胞ではなく、胃がんの異常な細胞だからです。 (Q)転移、という以上は余命の話となるのが普通でしょうか。 (A)いいえ。どの程度、がんが進行しているのか、 という程度によります。 がんは、それ自体が毒素をだすわけではないので、 がんがあるから、死ぬということはありません。 でも、異常に増殖することで、正常な機能が失われます。 それが、肺、肝臓、腎臓のように重要な臓器だと、 生命を維持することができなくなる、ということです。 なので、まずは、どこに、どの程度広がっているのか? 原発部位はどこなのか? 手術、放射線、抗がん剤など治療方法は何か? などなど、これから検討することになります。 まずは、情報の収集でしょう。 患者側としても、患者のための情報を集めてください。 「サイコオンコロジー」「医療コーディネーター」 この2つは、がん患者でありながら、聞いたことがない という方が多くいます。 知っておくべきです。 「セカンドオピニオン」も調べてください。 多くの方が誤解をしています。 実際、誤解をしている人の方が多いとさえ思えます。 「ホスピス」も調べてください。 いざとなってから、ホスピスとなると、現実として 受け入れられないということも起きてしまいます。 でも、時間だけは急速に進みます。 なので、今のうちに、情報として知っておいてください。 原発のがんが判明したら、医学的な情報も集めてください。 気を付けることは、体験談ではなくて、 大きな病院(がんセンター)や多くの医師が集まって書いている (一人の医師では、個人的な考えになりかねない)、 大手の製薬メーカーのサイトなどの信用度が高いです。 患者になると、どうしても、藁をもつかむという気持ちになって、 効きもしないサプリメントや実証されていない医学理論に 飛びついてしまいます。 最後に…… 希望は常にあります。 お元気になられることをお祈り申し上げます。
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- Oubli
- ベストアンサー率31% (744/2384)
甲状腺癌にはいくつかの種類があって、一番多い濾胞癌は転移していてもそれほどたちは悪くありません。 甲状腺を全摘した上で放射性ヨードを投与し、転移巣を治療します。甲状腺を切除するのは放射線性ヨードが全身にまわって転移巣にも効くようにするためですが、治療後は甲状腺ホルモンの服用が必要となります。 一方、私の母親は甲状腺未分化癌になりましたが、これは手の着けようがなかったです。医師の説明を良く効くのが大事だと思います。
お礼
夜分のご回答をありがとうございます。 回答者様の御尊母様も甲状腺ガンだったんですね。 当方の愚妻は甲状腺でガンがみつかりましたが、他の部位で発生したものが甲状腺に転移したものなのです。 お教えどおり医師のしっかり説明を聞きたいと思います。 有り難う御座います。
- sutorama
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ガンになれば、かならず余命の話になります しかしながら、余命とは、まったく治療を施さない場合の期間です ですので、あたりまえの説明と捉えてください また、医者は確率でしか話をしません つまり、「○○%の確率で」と話をします つまりつまり、確率の話が出ている間は治る見込みが前提です 私の母も、祖父祖母も、伯父二人もガンで亡くなっておりますが、全員、発見されたとき末期でした 現在もひとりの伯母が乳がんの治療を始めましたが、ステージ2なので少し安心しています しかし、経験から話をさせていただきますと、ガンにかかった場合、周りや友人、親戚や家族にさえ話さない人が多いです でも、国民の二人にひとりがガンで亡くなっている現状では、経験者も多いということなのですから、できるだけ多くの知識や紹介やアドバイスをもらうべきだと強く思っています 心配をかけさせたくない(現在、伯母も親戚に話したがらない)気持ちはわかりますが、ぜひ、ご自身の非力さを嘆いておられるなら、信頼できる人から、相談や報告をしていくことをお勧めします
お礼
当方の質問に的確にご回答いただいたことを心より感謝致します。 回答だけでなく、文面に思いやりを感じ、正直、今、涙があふれています。 心より感謝致します。 私は何をなげうってでも妻のために共にガンと戦いたいと思います。