弁護士をつけないと不利という言われることに関して

このQ&Aのポイント
  • 弁護士に依頼せずに裁判に取り組むことを確か本人訴訟と呼んでいると思いますが、これに関しては、主に次の2つの異なった理由があると思います。
  • 弁護士は依頼人を有利に導く手法や専門知識があるから有利になる
  • 裁判官は弁護士をつけない素人対弁護士の勝負となる場合は、心情的に同じ法曹界の仲間の方を負けさせたくないという気持ちを持つ可能性がある。
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弁護士をつけないと不利という言われることに関して

弁護士に依頼せずに裁判に取り組むことを確か本人訴訟と呼んでいると思いますが、これに関してご意見をいただけないでしょうか? 弁護士をつけないと不利という人や思う人が多いと思いますが、これについては、主に次の2つの異なった理由があると思います。 (1) 弁護士は依頼人を有利に導く手法や専門知識があるから有利になる (2) 裁判官は弁護士をつけない素人対弁護士の勝負となる場合は、心情的に同じ法曹界の仲間の方を負けさせたくないという気持ちを持つ可能性がある。 上記の(1)に関しては、一般的にはその通りかもしれません。しかし、事件の種類や内容によっては、特に専門的な知識を知らなくても、素人が十分に対応できるものもあると思います。本人でも、書面の書式や提出方法については、参考書籍を読んで勉強し、不足する部分は裁判所でその度に多少教えてもらえば、必要な書面の準備や裁判所での対応は出来ると考えた場合、少なくとも(1)の理由で数十万円と言われる弁護士費用には抵抗がでるのが普通でしょう。また、弁護士に依頼すれば、弁護士が状況を詳細に把握するのに必要な情報を準備して説明することには、相当の労力と時間を要するので面倒と思う人もいるでしょう。さらに、依頼する弁護士が信頼できて良心的な人物なのかどうか不安があり、経験能力不足又は悪徳の弁護士にあたってしまう可能性もあると考えれば、自分でやった方が無難という気持ちにもなるでしょう。 上記の(2)に関しては、裁判官をはじめ法曹界の方は、そんなことはないと否定する方が多いと思いますが、世間の多くの方や、法曹界でも本心を言ってくれる方は、司法試験という難関を突破した裁判官や弁護士は専門家としての高い自負心があるのが普通で、素人に負けるということは許せないという気持ちになるのが人間の普通の感情と思う。同様の感情は法曹界に限らない。例えば、医者に対して、素人が治療法について専門的なことであなたのやり方は間違っているのでこのようにすべきであると主張したら、その医者は少なくとも内面は多少でも不快に思うだろう。少なくとも、素人の方が正当であったということにはしたくないし、そのことを外部の人に分かってほしくないと思うのは普通の感覚だろう。 本人訴訟した人から聞いたことであるが、彼は上記の(2)がある可能性については不安には思ったが、特に(1)に関しては、自分で十分に対応できると判断し、相談所などで状況を説明したところ請求が認められる可能性が高いと読んだとのこと。そして、実際の裁判では、相手側は弁護士をつけてきたが、相手側が準備する書面などでは特にさすが弁護士という感じの所はなくて、相手側の主張や説明には十分に対抗できた一方で、相手方は彼の主張の多くに対抗できなかったので、内容的には彼の方が相当有利であると思ったとのこと。しかし、判決では彼が敗訴したとのこと。彼は自分を客観的にみられるタイプと思っているので、また彼の話を聞いている限りでは彼が勝訴するのが常識的と思っていたので、私は、上記の(2)が左右した可能性があると思った。 もちろん、世の中の各人は異なる見方をするので、私の見方が正当であると主張するつもりなく、あくまで一例として参考に述べた。 私が回答者にお願いしたいのは次の点です。 1. 弁護士対弁護士という場合は勝つ確率は5割になるはずですが、本人訴訟で相手が弁護士という場合に勝訴する確率はどうでしょうか?こういう統計や分析データはないか公表されていないと思いますが、回答者の見聞から知っている状況を教えていただきたい。私はかなり少ない見聞ですが本人訴訟で勝った人を知りません。 2. 上記の(2)が実際にはあるということは、明確に証明するのは難しく、法曹界の方は否定する方が多いと思いますが、もしかしたら弁護士は「その通りと思う」というかもしれないと思います。何故なら、そうならやはり弁護士に依頼しないこと自体が裁判で不利に扱われるということになるからです。私のコメントに関係なく、「弁護士に依頼しないこと自体が裁判で不利に扱われる可能性が小さくない」のかどうか、つまり上記(2)について、ご意見をお願いしたい。 各種の事件で違ってくるでしょうが、民事事件とくに離婚訴訟を想定して、次の各点についてお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.6

この質問文を読んで、私とまったく同様のお考えの持ち主だと思いました。 しかし、私は弁護士に依頼することなく訴訟に立ち向かいましたが、判決事由では勝訴し、中身では負けました。 これは、私が、反訴した中身が一部認められて、相手の訴状が却下されたものです。 しかし、判決趣旨をみれば、その賠償額に相当の隔たりがありました。 これは何を意味するのか、本人訴訟で勝つことができない理由として、訴訟慣れしていないことです。 弁護士であってもそれぞれの分野の得て不得てがあります。 たとえば、ジュリストの判例や判決骨子をよく読んでこの場合、こういった法律が適用されると考えて裁判に臨んだとしましょう。 しかし、裁判官が出す答えが、まったく民法や判例で導かれる趣旨とは違った骨子で判決文が言い渡されてしまうのです。 私の場合は、裁判官が3人代わりました。 それも8ヶ月の間にです。 最初の裁判官は、定期異動ということでした。 つぎの裁判官は、妊娠したため、 3人目は男性裁判官でした。 公判中、3人目の裁判官は、私に有利な発言ばっかりしていました。 いわゆる、相手弁護士に対して 取り下げますか?とまで話していたくらいです。 そして、口頭弁論意見陳述で、証人として、本人証人の書類を提出し私自身が証人として宣誓し意見を述べました。 陳述書の提出方法や、中身を書記官に電話で示唆していただきながら、準備書面を相当数作成しました。 相手の弁護士からだされた証拠は、殆どが写真であり、その見出しにはインデックスすらも付いていませんでした。 私はこんな準備書面や、根拠資料など「なんら裁判官の心証を良くするものでもないと」勝手に自己判断してしました。そして私自身の準備書面や、陳述書を書記官の人もその上司のひとも賞賛されていました。 そして証人質問がやってきました。 裁判官からそれぞれ証人とされるひとに対しての質問がなされ、それはボイスレコーダーに収録されますが、当事者は録音器械の持込もできません。 判決当日、判決骨子が言い渡され「愕然」としてしまいました。 反訴状の中身では、こっちの言い分を認容しつつ、一部認識がない旨を言い渡されたのです。 どういうことかと申しますと。 「裁判官がこちらの計算根拠を理解できずに、●●と言うわけではないと打ち消したのです。」 これには、びっくりしました。 そして判決は、相手の意見を却下しておきながら、内容では相手の申し立て訴訟額を認めるというものでした。 この結果を踏まえて、裁判官はあきらかに大学で勉強するような法律解釈をしているのではないと実感しましたし、愕然ときました。 ようするに裁判は、単なるゲームに過ぎないのです。 裁判官がわかる言葉で説明しないといけないのです。(あるいみ小学生以下の表現も必要です) 相手がどんなに間違っていても、裁判慣れした記述や論理展開さえすれば、黒も白と成りえるのです。 慣習法は、日本では認められていませんし、裁判官の認識にはかなりの開きがあります。 最高裁判所の罷免権を総選挙のとき、選ぶという意味が、このときはじめてわかったような気がしました。 そこで回答です。 (1)の質問についてですが、裁判所あがりの裁判官と単なる試験合格者では、裁判の中身もぜんぜん違ってきます。 本人訴訟が、かならず負けるとは限りません。 しかし、作文司法に酔いしれてる裁判官が多く、まったく多目的にみれない裁判官が増えてきている以上、証明責任という、立証過程で、泣きをみるのは明白です。 弁護士は、その裁判の中身が希薄でも、裁判官がわかる程度の論述展開で説明したほうが有利とされる場合に、巧みにそこを利用してきます。 (2)についてですけど、ここに法曹界出身に人たちが多数います。 しかしいっつも建前ばっかり書いています。本音を書いている人が殆どいません。 裁判官も人間なんです。 *身内に有利になる判決文を作文しているそういう人しかいません。 だから、弁護士に依頼しないで裁判をすることは、不利というより無謀なのです。 裁判とは、ゲームなのです。 主役である、弁護士がいないと成り立たないゲームです。 いちど経験されると解かるかと思います。つたない説明で失礼します。 裁判官は、論理的解釈にうぬぼれてるだけの職種であり、その学術的計算根拠、いわゆる賠償責任額とかそういった貨幣価値のあるもに対しての計算根拠を示しても、理解力をもち備えていません。 自分がわかっていることと、当然社会人であれば、わかるだろう「認識」を裁判官がすべて持ってると思って裁判すると、ひどい結果になります。 はっきり「裁判官」は苦労をしらないたんなる国語師に過ぎません。 離婚訴訟の場合、賠償額が加味されての訴訟でしょうから、弁護士はつけたほうが良いと思います。

AloneH
質問者

お礼

いろいろと書いていただいて有難うございます。私と同様な理解をしている面が少なくないこともあって、書いてあることに共感を思える部分が多くありました。 あなたの裁判での経験は金銭のトラブルでしょうか?私は裁判官の考え次第という割合が大きいと思われる離婚訴訟を想定して質問したので、その点で少し違うのではないかと思います。 裁判官が途中で交代するというのは、結構あるのですかね?こちらの都合もあるので、裁判所の都合ばかりでなく当事者の都合にも配慮すべきですよね。つまり、極力途中で交代しない裁判官を担当させるべきで、また分かっている場合は早めに教えるべきと思います。裁判が長くなる一因ですね。 「相手の意見を却下しておきながら、内容では相手の申し立て訴訟額を認めるというものでした。」というのは変ですね。また、裁判官は、判決に対して、その理由はどのようにでも作文できるようで、当事者が読めば、筋が通らないとか肝心なところを含めていないなど、オカシナ内容になる場合も多いと思います。 あなたのいう「裁判はゲーム」というのは確かにそんな感じです。あなたの表現は非常に面白いというか、私には的を射た表現と思いました。「建前ばっかり書いています。本音を書いている人が殆どいません。裁判官も人間なんです。」、「身内に有利になる判決文を作文しているそういう人しかいません。」、「弁護士に依頼しないで裁判をすることは、不利というより無謀なのです。」、「裁判とは、ゲームなのです」、「主役である、弁護士がいないと成り立たないゲームです。」、「はっきり「裁判官」は苦労をしらないたんなる国語師に過ぎません。」という部分はいいですね。100%そうだとはいえないでしょうが、結構な確率で当たっている可能性があります。 さらに、「裁判官は、論理的解釈にうぬぼれてるだけの職種であり、―――――――理解力をもち備えていません。」、「自分がわかっていることと、当然社会人であれば、わかるだろう「認識」を裁判官がすべて持ってると思って裁判すると、ひどい結果になります。」という辺りは、そんな面も多少ある感じと共感しました。私の友人も、敗訴した後に判決理由を読んで、「あれだけ詳細に多くについて書面に記述したのに、こちらの論点の多くが無視されてしまい、彼の書面の内容量と比べてかなり短かくまた論点も限られた弁護士の方の主張ばかりに注目された判決理由になっていた。つまり、弁護士が代わりに書いたような作文の内容だった。こちらの論点が違うというのなら仕方ないが、重要点の多くが無視されてしまっているのは、実際には論点を認めない表現が出来ないからだろう。」と憤慨していました。ただ、これについては、これがあなたのいう裁判官の理解力の不足という面に加えて、公正中立の立場をとっていないからという面があると思いました。 あなたの言葉を引用して書きましたが、面白い表現と内容ありがとうございました。

その他の回答 (8)

  • hatu99
  • ベストアンサー率49% (50/102)
回答No.9

こちらは本人訴訟、被告は弁護士をつけた裁判で前部勝訴判決をもらったことありましたけどね。 まあ、こちは法学部出身である程度法律に詳しかったこと、知人の弁護士に毎回(トータル10回くらい)相談料を支払いながら指導してもらったことが勝因だったと思います。

AloneH
質問者

お礼

回答有難うございます。私が想定して答えてほしいと書いた、民事の離婚訴訟で勝ったということでしょうか?

  • hideka0404
  • ベストアンサー率16% (819/5105)
回答No.8

本人の運次第です! 正義が必ず勝ちます。

AloneH
質問者

お礼

回答有難うございます。運次第というのと、正義が必ず勝つというのは矛盾していませんか?

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.7

生命保険専門のFPです。 なので、法律の専門家ではありません。 私が扱うのは、支払いのトラブル、転換のトラブルなどです。 また、資格がないので、私が直接交渉することはありません。 (2)については、わかりません。 ですが、(1)の勝つ確率は5割というのは、違うと思います。 プロには勝てませんよ。 だから、プロなのです。 (1)について、言えば、 プロと素人では、視点が違う、ということです。 トラブルの相談をされる方は、大抵、怒り心頭で、 誠意がないとか、言った言わないとか、そういうことを 主張するばかりで、第三者を納得させるという視点がない。 つまり、当方と相手の話ばかりで、裁判官(第三者)という 視点がない。 裁判ではなくて、話し合いで解決するにも、第三者を説得する という視点が重要です。 極端に言えば、相手が負けましたと言っても、 裁判官が相手の勝だと判定すれば、貴方の負けです。 知識や手法は、勉強すれば、何とかなります。 でも、視点は、経験を積むしかありません。 円柱があるとします。上から見れば円。横から見れば長方形。 どちらも正しい。 でも、どっちかに決めなければならない。 裁判とは、そのどっちかを決めることですよ。 自分たちが円と主張するならば、相手は長方形と言います。 ならば、相手を論破するには、円が正しいことを主張するだけでは 不十分で、長方形を見るのが不合理だと証明しなければならない。 そのためには、どうすれば長方形に見えるのか、 どうして長方形に見ようとするのか、という相手側の視点を 理解しなければなりません。 視点は、場数を踏むしかないと思います。 プロと素人の違いは、まさに、そこにあると思います。

AloneH
質問者

お礼

回答有難うございます。5割という表現が間違いとは、他の回答者にも言われていますが、私の表現がよくなかったから誤解していると思います。 視点のご説明は参考になります。確かにそんな感じですね。ただ、私の説明の内容は、少々違う視点について質問したつもりでした。

  • masa9822
  • ベストアンサー率43% (53/121)
回答No.5

こんにちは。 裁判が好きで(笑)民事10回は行っています。その中でも高裁迄行って逆転勝訴もあります。 相手弁護士2人でこちら本人1人でした。 結論からいうと、内容による。という事しか言えません。 ですが、ある程度本人訴訟でも法的知識が必要です。  弁護士は案件を約50~70件は抱えています。 裁判傍聴した事ありますか?次の裁判日時を決める時にほとんどの場合、希望日程が一回では決まりません。という事はそれだけ裁判だけでもスケジュールが詰まっているという事。 裁判だけでもというのは、裁判はほとんど作業の1割にも満たない。相手からの訴状を精査し答弁書の作成等に時間がかかっている。ある程度事務員にやらせても時間がないのは確か。 訴訟相手が素人だと通常は大体勝てると踏んで判例とかみません。ようは油断しているという事。 裁判官は弁護士よりさらに忙しく通常は100件程度常に抱えています。まず、分厚い訴状、答弁書をしっかりとみません(笑)みる人もいるかもしれませんが(笑)なので、和解をすすめます。 和解を進めるのはなぜかわかりますか? 和解であれば判決を書かないで済むからです。判決を書く場合は最低でも判例をみます。でも時間がない。どうしますか?私が行ったのは、過去のどの高裁ではこの判決が出ています。という裁判官が判決を書きやすくする為のサジェスチョンをします。そうすれば、これに沿って書けばいいと裁判官は判断します。いままでこのやり方で相手が弁護士でも負けたことがありません。 当然負けない内容だからですけど。でも相手により内容がこちらが正しいのであって相手が弁護士だから 負けたのではおかしいですよね。 自分にあるのは時間。弁護士には時間がないです。その時間で徹底的に判例を調べておけばまずOK 繰り返しますが、弁護士、裁判官には時間がありません。知識のみ。知識はその分野だけであれば200時間その内容のみの判例を調べれば大丈夫です。

AloneH
質問者

お礼

回答有難うございます。裁判が好きというのは冗談と思いますが、民事裁判を10回も経験しているとはすごいですね。何か裁判が必要になるようなお仕事をしているからでしょうか?勝ったことがあるとのことですが、勝率は出ていませんね。また高裁での逆転勝訴というのも珍しいのではないかと思います。何か新たな証拠でも提出しない限り、民事の高裁では一審の裁判官の判断が間違っていたということにはしないと聞いています。なお、私は民事でも離婚問題を想定して質問していますが、あなたの場合は主にお金の訴訟でしょうか? また、確かに弁護士や裁判官は案件を多く持っているので、一つ一つにじっくり取り組んで詳細まで把握するような面倒なことはしないようだということも聞いたこと(読んだこと)があります。

  • 441moe
  • ベストアンサー率16% (75/449)
回答No.4

個人、仕事上での経験です。 本人訴訟で勝った人にはあった事ありません。 1: 弁護士依頼の最大のメリットは、勝訴の資料集めを指導される事です。 素人には分かりにくいです。自己に有利と思う資料も、逆な場合がありますが、 その場合は抹消します。 2: 裁判では、専門用語や慣習が多くあり、素人が、 相手の弁護士、裁判官と対等の応酬はできません。結果大いに不利です。 素人を冷遇する体質は確かにあると思いますが、知人の方は、裁判特有の論理建を 理解出来ていなかったと想像します。 裁判は記録が残ります、裁判官のプライドや仲間優遇も当然記録に残ります。 本人の気がつかない不備、相手の逆利用が考えられます。 又、不服であれば、上告出来ます。計3回裁判が可能です。 プライド、感情で本人訴訟が不利になることはありません。 書類も数年勉強しても難しく、時間的余裕もありません。 3: 唯一、司法書士の指導の元、勝訴した取引先社長は知っています。5万円でした。 非常に特殊な例で、本来なら裁判にならず、又、確実に勝てる事案でした。 ド素人にも判断がつく事例が裁判になるケースは希です。 余談ながら、義父が訴えられた事があります、弁護士依頼の必要ないといったのですが、 裁判所からの訴文に被告人とあり、それにビビり弁護士依頼しました。 弁護士指導は 放っておけでした。結果、相手の提訴取り下げでした。

AloneH
質問者

お礼

回答有難うございます。やはり弁護士がいるといないでは相当な差があって、明らかな証拠などで確実な有利性がある場合以外は、素人が勝つのは難しいということですよね。つまり、その点では私と同様な考えと思います。 ただあなたと少々違うかなと思ったのは、弁護士が勝つためのノウハウも持っているということで、私はそのことを否定はしませんが、事件の内容によっては、素人でも十分に対応できると思う点です。ただ、それが裁判官によっては正当に受け入れてもらえない場合があることが問題ということです。

回答No.3

(2)裁判官は弁護士をつけない素人対弁護士の勝負となる場合は、心情的に同じ法曹界の仲間の方を負けさせたくないという気持ちを持つ可能性がある。 これは無関係。 不利な理由は、まずは証拠資料集めが、素人では下手と言うか、集められない、もしくは抜けが有る。 弁護士や裁判官、警察官など「守秘義務」が有る人間が役所やメーカーなどに資料請求が出来るのはこれがあるから、裁判以外では公開しませんと言う確約「守秘義務」があるから、公開してくれる、またどうしても必要な場合は裁判所命令でという事もあるけれど、これも一般の人は閲覧できない「守秘義務が無い」(たとえばIPアドレスから本人を割り出した資料など、無論裁判所は閲覧できるが、たとえ訴訟人であっても一般の人は閲覧は出来ない。 また、裁判は、基本的に文章で意見を述べるのであって「口頭弁論」実際に言葉では、証人の供述や意義がある事を告げる位、つまりは、裁判全体を見渡した、シナリオライター的能力が無いと、勝ち負けに大きな差が出る(シナリオライターが誰でもできるものでないのはお分かり頂けると思いますが)弁護士は裁判事例や、今までの経験から、ほぼ裁決を予測できます、その予測の中から、一番依頼者が有利になるようにするのが仕事で、裁判の大半は和解により解決です、何故なら和解であれば、判決の必要も無く、上告も出来ないからです。(和解)双方合意の決着、なので金銭で割り切れない、離婚などは和解調停を家庭裁判所で行う訳です、親権などは和解では無理な場合があります、子供は分けるとか、時間的に分けるという事が難しく、しかも親権者を双方にという事は出来ないため、親権に関しては、本訴訟で判決という事がありえます、但し普通の判決と違い、親権者のDVや経済的悪化等、教育に適さないと言う証拠が出れば、再度訴訟して親権者を変える事も可能なのが、一般の裁判と違う所。 ではこれらの証拠なりを、一個人がスムーズに合法的に集められますか、一般の人でも弁護士に訪ねられたから、話すと言う場合もあるし、公文書等は特にそうです、つまり証拠集めにおいても個人では不利なのです、探偵??探偵は何の資格も無い一般人で、盗撮、盗聴、尾行等で証拠と言う物を集める訳ですが、これは違法行為で集める物が多いので、裁判所として、違法行為で集めた証拠の証拠性と言う問題で、証拠とならない場合があります、例えば自宅の電話機にその家の主人である旦那か奥さんが取り付けたのなら、違法性は無い訳です。それ以外の方法で入手した情報はどうか?尾行にしても、警察官なら、ある程度は公務として道められますが、一般人ではストーカーです。 無論弁護士も尾行は出来ませんが、情報を元に立ち寄り先の店にいるとかは、違法ではな訳です。 ま貴方がどう考えるかですが、最初から弁護士を依頼せず、途中からは、貴方の法的に無知な為の余計な発言などが悪影響を及ぼして入る場合があり、不利にはなるでしょう。

AloneH
質問者

お礼

回答有難うございます。あなたも弁護士と素人の能力に相当差があるという認識ですね。前のNO.2の方のお礼の文でも述べたように、私は事件の内容によって、そうとは言えないと思っています。 友人も、相手が弁護士だから自分が知らない判例をしっているということは全くなかったそうです。当初は裁判に係った経験が全くない素人が弁護士に対応できるだろうかと不安があったそうですが、弁護士が出してきた書面を見て、専門家らしい主張はみられず、あってもさすがという内容はなく、これは十分に対応できると思ったそうです。結果的に負けたのは、弁護士の専門家としての能力で負けたとは思わないとのことでした。 ただ、相手方弁護士は、彼からすれば(彼ならやらないような)非常に人としてのモラルに反するセコイやり方を2度3度としてきたとのこと。彼のイメージダウンを狙ったやり方だったが、彼はその弁護士を非難したそうで、最初の裁判官はその弁護士にこれ以上は必要ないでしょうと注意してくれたそうです。しかし、急に担当裁判官が変わってしまったら、その弁護士は前の裁判官の注意を無視してさらにやってきたそうで、次の裁判官は頼んでも注意してくれなかったとのこと。 あくまで彼が感じたことですが、最初の裁判官からはこちらの請求を認める方向性を感じたそうですが、次の裁判官とは最初から波長が悪かたとのことでした。まあ、社会での付き合いでも、相性があう人や合わない人がいるように、裁判官もあるのが当然と思います。合わなくても、それがどの程度判決に影響するかどうかは裁判官によるでしょう。

  • f272
  • ベストアンサー率46% (7995/17090)
回答No.2

> 1.弁護士対弁護士という場合は勝つ確率は5割になるはずですが これは正しくない。事件の内容で勝てそうな事案かそうでないかが決まるのです。そして勝てそうな事案でも本人訴訟の場合には勝てるはずの主張を行わずに敗訴する可能性は高まるでしょう。 「本人訴訟で勝った人を知りません。」というのは,もともと無茶な事案であるのに素人が勝てると勝手に判断しているのが多いのでは?または法律的にちゃんとした主張を行わなかっただけでは? 2.の方はそんなことはない,と言っておきましょう。 「司法試験という難関を突破した弁護士は専門家としての高い自負心があるのが普通で、素人に負けるということは許せないという気持ちになる」というのはそのとおりでしょうが,裁判官は法(と本人の思っている一般常識)に従って判断すれば良いのであって弁護士がついていようがいまいが関係ありません。 素人の訴訟では,専門家と比較すれば法律的に見て意味のないところに力を入れている場合が多いので,「内容的には彼の方が相当有利であると思った」という発言は鵜呑みにはできません。

AloneH
質問者

お礼

回答有難うございます。5割というのは正しくないと言いますが、私の書き方を誤解したのでしょう。どちらも弁護士の場合は、どちらかの弁護士が勝つので、5割と表現しました。 素人だと本来勝つ可能性が高い事案でも必要な主張が出来ないので負けてしまうとのことについては、そういう場合もあるでしょうが、そうでない弁護士がついているといないとの差でついてない方が不利になるという方も少なくないので、その点の質問でした。あなたの場合は、弁護士だと妥当な主張が出来て素人だと出来ないというのは、事件の内容にもよるでしょうが、想定してほしいとお願いした離婚訴訟のような場合は、そうともいえないのではないでしょうか?素人でも本人訴訟をするような人は比較的知的レベルが高く文章力もあるのが普通と思いますし、相当勉強したり相談したりして臨むでしょう。

回答No.1

  専門知識・・・争いの分野での知識は本人の方が有利かも知れないが法律知識は弁護士の方が有利 そして、何より弁護士は裁判経験が豊富 判決までのストーリー展開を考えて書類を用意できる 事案によっては一見不利の様な書類を用意しておき弁護の中でどんでん返しを考える事もある 東京で2020年にオリンピックが始まるが、総会の直前に東電の汚染水漏れが発覚し、それを知った韓国が猛烈な批判をした。 常識的に考えれば日本は劣勢だった しかし、問題点が汚染水だけになったのが日本への追い風になってしまった。 本来は開催の理念(なぜ東京なのか)が薄弱で東京は苦戦すると思われてた。 しかし、理念を問いただすのではなく、汚染水の不安を払拭できたから東京が大勝したのです。 この様な交渉術に関しては専門家に勝てないでしょう  

AloneH
質問者

お礼

回答有難うございます。専門家が一般人よりその分野での知識や経験が多いのは、弁護士に限らず当然で、そのこと自体は私も全く否定していません。でも法的知識を特に必要としない又は素人でも多少勉強すれば必要なレベルの知識は得られるような事件も少なくないと思います。 交渉術については、一般的にはそうですが、交渉術に長けていれば有利というのは、本質的な事実ではなくて、うまく表現した方が勝ちやすいということになってしまいますね?また裁判官は事実に対して交渉術でのうまさによる面を見抜けないということにもなりますよね。事実に対して、判断の方は実際には公正中立とは言えない感じで、私的には少々変ではないかと思います。 まあそれが裁判ということなんでしょうが、私がもし裁判官なら事実をうまく捻じ曲げている方を見ぬいて公正中立に判断するように努力するのではないかと思います。だから、例えば弁護士対素人という場合は、弁護士の方にうまいごまかしがないか注意して、素人の方が知識経験不足であることによる不利な面を補うように心掛けると思います。

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    民事でもめています。 今回ありしない事実をでっちあげられ訴えられました。 相手の請求が多額であるため 代理人をつけると報酬がかさむため代理人はつけることができません。 相手には代理人弁護士はついています。 おそらく多額の請求をあえてして こちらに弁護士をつけることができないよう仕向けていると思われます。 代理人弁護士をつけないことが裁判で不利に働くことはあるのでしょうか?

  • 弁護士さんを変えるべきでしょうか

    昨春、医療事故に依る損害賠償請求を、経験の浅い弁護士さんに依頼しました。 依頼当初は、『悪徳医師を懲らしめましょう、同様の被害者を未然に防ぎましょう』と訴訟に大変積極的だったのですが、 何故か訴訟前の示談交渉中に、既に一気にトーンダウンされたように思われます。 相手側が提示してきた金額は、請求額の2割程度です。 医師の謝罪が全く感じられない内容の為、これならば訴訟をしたい旨申し出たのですが、『裁判となると立証が大変だから』と取り合って頂けません。 まさかかと思いますが、示談交渉の相手は保険会社の一担当者だけれども、 裁判となると腕利きの保険会社の顧問弁護士が出てくるという事が、今更ながら御判りになったのかもしれません。 『請求額に近づくよう交渉します』と繰り返しおっしゃるのですが、 依頼して1年半経過しているのですが、対面で交渉した事は未だ1度もない状態で、請求書面のみを相手方に送るのみのようです。 弁護士さんって、こんな物でしょうか?。これでは、代書屋さんと変わりないのではと、最近は不信感が募ってしまいます。 着手金を諦めて、他の弁護士さんを捜した方が良いのでしょうか?。 それとも、弁護士さんに過大な期待を寄せるのが間違いなのでしょうか?。

  • 弁護士にも医療と同じく「説明と同意」の義務化を

    弁護士は、法律職務を委ねられた我が国の資格制度であることは承知しております。 その法律の専門家を自負するあまり “裁判のことは俺に任せておけ”とか、任せられないのだったら自分でやれ!! ―という親方日の丸は、旧憲法時代の手法ではないかと。 医学医療を代表する資格制度は「医師」でありますが、医療界は数十年以上も前から、医学的専門性が内在しながらインフォームド・コンセント(説明と同意)が常態となっています。 その点、弁護士職責は、法的弁護、裁判弁護で法律上の専門性が濃いものであるにしても、依頼した当事者(本人)に対し、相手方からの準備書面、証拠書面を一切明かさないとか訴訟の経過・進行状況が専門職の独断場であるかのように秘密主義・独善主義を押し通すのはいけません。 弁護士には一律的にインフォームド・コンセント(説明と同意)を法制化して頂きたいものです。