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日本の辰巳芸者についての情報を教えてください
- 日本語を勉強中の中国人です。「辰巳芸者」についての内容なのですが、辰巳芸者の「島田髷」、「無反り一文字の仕掛けとよぶ櫛」、「無地小紋や裾模様の紋付」、「下げ帯」のイメージはネットで調べてもよくわかりませんでした。
- 辰巳芸者は羽織を着ることを止めると、島田髷を結び、無反り一文字の櫛を差し、無地小紋や裾模様の紋付きの衣装を着用し、下げ帯と吾妻下駄を合わせた姿で売られています。
- 辰巳芸者に関する情報はネット上でも限られており、特に「島田髷」や「無反り一文字の櫛」などの要素については詳しく説明されている情報は見つかりませんでした。質問文に不自然な表現は見当たりません。
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質問者が選んだベストアンサー
画像を添付しました、見られないときは、美人画とか浮世絵で検索なさるとよろしいかも知れません。 「芸は売っても身体は売らぬ」が売り文句の江戸のfasion leader、 「意気と張り」で「はおり」羽織を着てお座敷をかけまっわったentertainer どちらかというと、modern 系で、直線美がお好き。 売りの羽織を奢侈禁止令で封じられ、しかしそこは辰巳芸者の「意地」 羽織がだめなら「帯」がある長くして結び方を工夫する。 櫛だって、直線designで目立つでしょ。 着物だって、men's の灰色や地味な色にして裾模様にすれば、視線は上下に動いてすらっと見えるでしょ。 私の祖先は江戸で(赤坂?)芸者だったらしいですが、辰巳芸者には一目おいていたらしいです。
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- aothegenus
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私も、6さんの添付画像をとりあえずのイメージにしていいと思います(評価されるべき回答は6です)。 着物の派手さは裾に集約して、白く小さな紋が一つ。粋ですね~ですね。 粋というのはどんでん返しみたいな驚きを秘めているスタイルの事です。 性格的な粋とは、厳しく見えても実は人一倍優しいとか。 そういう粋な性格の保有者である証明を格好で表現すると、遠目には黒くて地味な上半身だが近くでよく見ればミクロな柄が入っていたり、無地の着物でも裾へ視線を落とせばガツンっとビビッドなゾーンがあるなんて。粋だね~です。 【シック】と『粋』の違いという問題ですが、粋は性格や言動や考え方を含みます。シックは物を形容するだけです。 『粋』のイメージとは、『【シンプルでシャープで】シークレットなサプライズ』です。 『粋』とは、クールなヒーローみたいな心意気を表現する事です。例えば、匿名で大金を寄付するのは粋だです。 なんだかんだで、女を商売にしている女なのに、女とは思えない男らしい正義感があれば、粋な人だになります。 性格的に男女が均質化する現代では、逆に、スケバン文化は廃れます。スケバンは、外人女のように、女気がない女とは全然違うのです。女らしい女の上に男前なのです。羽織を上に着る人らですからね。 日本には赤は女が着る物という感覚があります。葬式など礼服は黒です。芸者は派手な着物を着るというのが京都上方です。深川芸者の場合は宴会を色香で盛り上げる女が黒を着るのです。私は女ではなく芸を売っていますと。しかし黒の下に赤い着物を着るのが粋なのです。 写真は一目瞭然ですが、文で伝えようとすると原文になるのでしょう。日本人は原文を理解できるのではありません。先に添付画像と同類の記憶や粋だな~の美学があるから、この原文はそのイメージを引き起こすための言葉並べだ、と原文作者の気持ちを汲んでそれに共感します。
お礼
何度もご親切に回答していただき誠にありがとうございました。「粋」についてのイメージは大変参考になりました。助かりました。
- do-deshow
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- aothegenus
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私は何せ、着たことも触ったこともありませんからね。中国人と大差ありませんよ。 芸者、帯、お太鼓、でネット検索して、深川芸者が始めたという記述のページもあります。 着付けという言葉は日本人なら知っています。着物を着る技術のような言葉です。 下げ帯=付け帯、という辞書もあります。 下げ帯という不明な言葉は付け帯の事ですか?という質問でもいいかも知れません。 付け帯ならば、一般的に見かける芸者のお太鼓なの事かなと思います。それは面白くない形です。前の回答者さんの言うように、四角、スクウェアです。リボン状でもないし、しなしなしていません。キリッとした男前の色気とでも言えば宜しいのでしょうかね。 以下は余談になります。有名な言葉に、見返り美人がありますが、ああいう帯とは違うのでしょうね。見返り美人は幻想的です。芸者もそうだったはずなのです。しかし深川芸者は違うのですね。私はとりあえず深川芸者なんて聞いただけで恐くて近寄りがたいですね。黒木メイサ的なイメージですね。 スケバンという言葉もみんな知っている俗語です。深川芸者は言うなれば芸者世界のスケバンですね。1990年頃まではスケバンはモテたのです。スケバンは三原順子的なイメージですね。スケバンは深川芸者同様にお決まりの格好をしていました。両者とも異質なスタイルを大切にしています。ツッパリですね。 中国人には負けるものの、気の強い日本の女が増えましたが、みんなドレッシーでカワイイ方を目指しています。 日本文化はゲイシャなんて言われていますが、京都のゲイシャではなくて、深川芸者の存在は世界の女性文化史に誇れるものと思います。未だに外国では醸成されない世界遺産です。 しかし深川芸者に始まるだろうスケバン文化は一般的には絶滅して、もう完全に過去の風俗ですね。
お礼
再びありがとうございます。いろいろとても参考になりました。
- do-deshow
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- do-deshow
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かなり古い人形の修復の写真しか見つかりませんでしたので、何かのご参考に。 特注の長い帯で結ぶのですが、下げる幅は帯の幅のままで下に垂らします。要するに、二枚重ねです。下側の帯は上側のふくらみをもたせるために逆Uの形でひもで胴体に固定します。 後ろから見ると、幅が帯幅の長方形のような下がり結びです。 二枚の端が重なってたれています。 私も、人形でしか見たことがないので、、、、 でも、ちょうちょ結びとかだらりの帯みたいに派手で可愛いという感じではないです。 後ろ姿にも直線をもってきたところに、粋を感じます。
お礼
再びありがとうございます。大変参考になりました。
- aothegenus
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歴史カテゴリまたは着物のカテゴリで再質問なさるべきですよ。国語ではないでしょう。貴女の質問は過去の風俗に関する事です。残念ながら正直なところその文化に精通していない現代日本人には答える能力はありません。 例えば島田髷。他の髷との違いは分かりません。しかし原文を島田髷ではなく髷と書いた場合どうなるかを考えれば島田髷と書いた妥当性が見えてきます。髷は髷であり侍の髷も髷です。島田髷と言えば女の典型的な髷として話が落ち着きます。それだけの意味の島田だと思います。 櫛の名前など普通の現代人に分かりません。日本通の中国人が名前から櫛の想像がついたら驚きです。修飾語を読解してどうにか想像できる代物ではありません。やはり他のカテゴリーでしょう。 無地小紋などはその言い回しは不明瞭です。派手な絵柄ではないシックな着物でしょう。上方の可愛い着物ではなく江戸小紋みたいのでしょう。裾にだけ目立つ絵柄があるのもシックでしょう。全面に見せびらかすより見せびらかすその気持ちをはしたないとして一部に限定した表現が粋でしょ。 その他の用語もすべて同様ですが歴史カテゴリーまたは着物のカテゴリーです。ただしファッションのカテゴリでは着物を知らない人の方が多いかもしれません。 絵をご紹介の回答がありますがそういう事になります。説明できる通人じゃないとイメージ探ししか出来ないのです。粋だね~というお約束のイメージです。実際に身に付けている人でも説明となればその能力はまた別物になります。芸者自身は現物を知っていても門外漢への説明能力はないでしょう。
お礼
ご親切に教えていただきありがとうございます。大変参考になりました。いまだいたいのイメージはわかってきました。ただ、「下げ帯」というものはどこ(着物のどの部分?)のどういう状態(垂らす?縛る?)のものなのかまだよくわからないのですが、もしご存知であれば教えていただければ幸いです。もう少し回答をお待ちしたいと思うのですが、もしまだ回答がつかないならば、ほかのカテゴリで再度質問させていただきたいと考えております。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。いろいろとても参考になりました。まだ一箇所「下げ帯」というものはよくわからないのですが、もう少し教えていただけないでしょうか。よろしくお願い申し上げます。
補足
まだ一箇所のイメージはよくわからないのですが、教えていただけないでしょうか。「下げ帯」というところです。着物の真ん中辺に縛る帯のことでしょうか。いろいろ調べたのですが、どこの帯のことはよくわかりません。この「下げ帯」というものはご添付の画像に見られるでしょうか。