- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:流体 振動 工学 の問題です)
振動・流体工学の問題!比音響インピーダンスと音響強度の計算方法を解説
このQ&Aのポイント
- 音速と音響粒子速度の比である比音響インピーダンスとは、時間平均密度と音速の積で与えられる媒質の固有音響インピーダンスのことです。
- 問題1では、人が耳で聞くことができる最小の音圧を計算し、空気の変位振動と水素原子の半径を比較します。
- 問題2では、大気圧空気を伝わる進行波音波の音響強度を求め、地表での太陽光エネルギー流束との関係を考えます。音圧が大気圧の何%のときに音響強度が等しくなるのか解答します。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
問題に誤りがあります。音速p(圧力振動)は音圧p(圧力振動)の誤りです。 (1) 空気の粒子変位実効値をx(m)、振動数をf(Hz)とすると、粒子速度実効値u(m/s)は u=2πfx となりますので、音圧実効値は p=ρcu=ρc・2πfx となり、 これから x=p/(ρc・2πf) となります。 この式に p=2×10^(-5) Pa f=1000Hz ρ=1.3kg/m^3 c=340m/s とおくと、 x={2×10^(-5)}/(1.3×340×2π×1000) =0.0072×10^(-9) m =0.0072 nm 粒子変位最大値は 0.0072×√2=0.01nmとなり、 ポーア半径0.053nmの約1/5となります。 (2) 音響強度 I=pu/2 は間違いで、正しくは I=pu=ρc・u^2= p^2/(ρc)です。 これより I={2×10^(-5)}^2/(1.3×340)=0.009×10^(-10)W/m2 となります。 また I= p^2/(ρc) において I=1000W/m2 とおくと p^2=1000×1.3×340 p=√(1000×442)≒665Pa となり 665/10^5≒0.007% となります。