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衝突 運動量

静止している質量1.0kgの小球Bに、質量3,0kgの小球Aを、右向きの速さで正面衝突させる。 2球間の跳ね返り係数が1のとき、衝突後のAおよびBの速度を求めよ。 衝突時、Aに-f、Bにfの力がかかり、運動方程式が ma1=-f、3ma2=f となり ma1=-3ma2を両辺tで衝突してから終わるまでのΔtの範囲で積分すると、 m(vA-0)=-m(vB-0) となるのは正しいでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

正しくないです。 1) ma1=-f、3ma2=f の a1, a2 は AとBの加速度でしょうか? 2) ma1=-f、3ma2=f は、まあいいとして 3) m(vA-0)=-m(vB-0) は積分でvAの初速度を勘定に入れていないし、積分で3 が消えてしまっています。 積分から出てくるのは運動量保存則です。つまり 衝突前の速さを Va, Vb 衝突後の速さを Va' Vb' 球の質量を Ma, Mb とすると とすると、 MaΔVa = - MbΔVb ⇒ MaVa+Mbvb = MaVa'+MbVb' この問題では Vb = 0 Ma = 3, Mb = 1 なので 運動量保存則から 3Va = 3Va' + Vb' 跳ね返り係数の定義から Vb' - Va' = Va ⇒ Vb' = Va + Va' これを上の式に代入すると 3Va = 3Va' + Va' + Va ⇒ 2Va = 4Va' ⇒ Va' = (1/2)Va ⇒ Vb' = (3/2)Va

noname#180448
質問者

お礼

説明足らずやミスなど申し訳ありません 詳しい説明のおかげですっきりしました ありがとうございました

その他の回答 (2)

  • rnakamra
  • ベストアンサー率59% (761/1282)
回答No.2

>ma1=-3ma2を両辺tで衝突してから終わるまでのΔtの範囲で積分すると、 >m(vA-0)=-m(vB-0) とはなりません。 すくなくとも右辺の係数の"3"がなくなっていますよ。 実際にはfは時間により変化するのですが、その場合でも積分は問題なく行えます。(運動量保存の式がそのまま得られます) あと、勘違いをしているようですが衝突後のAの速度はゼロではありません。 その数値を別の条件から出さないといけないのです。 跳ね返り係数が1,これが必要な条件です。 Aの衝突後の速度をvA',Bの衝突後の速度をvB'としますと次の方法でvA',vB'を計算できます。 方法1: 跳ね返り係数の定義に従い式を立てる。 跳ね返り係数e=(vB'-vA')/(vA-vB) この式に当てはめてみましょう。 方法2: 跳ね返り係数が1というのは完全弾性衝突を現します。完全弾性衝突においては運動エネルギーの和が保存されます。 運動エネルギーの和を求める式を衝突前後で求めましょう。

noname#180448
質問者

お礼

3についてはミスです すみません 詳しくありがとうございました

  • Satan94
  • ベストアンサー率66% (33/50)
回答No.1

運動量の問題ですよね。 運動量は 質量×速度 にて求まりますので小球Aの運動量は 3v となります。 一方、小球Bは静止していますので運動量は 0 。 この2つが跳ね返り係数 1 で正面衝突すると運動量が入れ替わることになりますから、衝突後の小球Aの運動量は 0 、小球Bは 3v 。 小球Aは質量はあるが運動量がない→小球Aの速度は 0 。 また、小球Bの質量は 1 なので 運動量÷質量 つまり 3v÷1=3v が小球Bの速度となります。

noname#180448
質問者

お礼

分かりました ありがとうございました

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