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愛猫家が怖い(愚痴)
- 愛猫家との押し付けがましい言葉に悩む
- 自分の欲しい猫を購入することについての疑問
- 愛猫家の一方的な考えに困惑する
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何となく、 猫を「生活・人生のパートナー」と見ているか、 それとも「養子(我が子)」と見ているか、 の違いの様に思われます。 生活・人生のパートナーを求める時、常識的に考えれば 「好きな人と生活・人生を共にしたい」 と思うのが自然で、多くの人はそれを実行している筈です。 生活・人生のパートナーを求める人に向かって 「誰でも良いでしょ」 「誰かが『いらない』と捨てた人を選んであげなさい」 「相手の性格とか見た目とか人間性とか相性とか性別で選ぶのは間違っている」 「男性と結婚したいなら、どんな男性でも愛せる筈」 という人がいたら、その人の方が「頭、大丈夫?」と思われる筈です。 しかし、「養子」の場合は事情が異なります。 人間の「養子縁組」の場合(ここでは、「乳幼児~こどもとの養子縁組」を指します)、 親となる立場の人間には選択権はありません。 性別も、成育歴も、年齢も、病気の有無も確認出来ません。 「選り好みする人に、親になる資格はない」という扱いです。 その理由として、2つ挙げられます。 1つは、「妊娠し出産する場合、基本的に性別や病気の有無は親の都合では決められないから」 もう1つは、「子のいない人達の為にではなく、親のいない子の為に、養子縁組制度があるから」 です。 養子縁組を希望する人が、 「健康な子を」と言った場合 養子縁組制度に関わる人達からは 「もし、お腹を痛めて産んだ子が病気を持っていたら、貴方は愛さず、見捨て、育児放棄するのですか。 子供には責任のない病気の有無を条件に付ける様な人は、親になる資格はありません」 と言われます。 「出来るだけ幼い子を」と言った場合 「子供の気持ちを考えなさい。どんな年齢でも子供を愛する、という事が出来ない人に親になる資格はありません」 と言われます。 「男の子が欲しい」と言った場合 「実際に産んだ子が女の子だったら、貴方は『男の子だったら良かったのに』とその子に言い続けるのですか。 希望する性別でないと嫌だという人に、親になる資格はありません」 と言われます。 「健康な子」 「出来れば男の子(或いは女の子)」 という願いは、「自分で妊娠出産する人達」でも持つ、「人として当然の希望」です。 又、実際に妊娠し出産した場合、「自分達の元にやってきた子が、2歳児3歳児」という事も 絶対にあり得ません。 極論を言えば、人間の「養子縁組」とは、 「どんなお子様でもお預かりします。愚痴一つこぼさず、世間一般の実の親子よりも丁寧に育てさせて頂きます」 という姿勢が求められているのです。 (もっと言えば、養親希望者には年齢制限があります。「年齢の高い親では、子供が可哀相」だからだそうです) 話が長くなってしまいましたが、貴方に向かって押し付けがましい、乱暴で一方的な意見をいっている人達は 猫を飼う事を 「生活・人生を共にするのパートナー」という関係でなく 「親子(養子を貰う様なもの)」という関係に考えているのです。 その「一部の愛猫家」の方々にとって、猫は「パートナー」ではなく、「子供」という訳です。だから、 「実の子がいないのだから、可哀相な子を引き受けろ」 「実の子の容姿も性格も選べない。だから、引き取る子の容姿も性格も選ぶな」 「実の子に押し付けがましい希望を持つ(性別など)のは、本当の親の愛情じゃない」 という調子で 「保健所にいる猫を引き取れ」 「雑種を飼え」 「選ぶなんて、本当の猫好きじゃない」 と口にするのです。 「自分だったら、そうする(自分が猫を飼うのなら、保健所から引き取ってあげる)」 という人は、何ら問題ありません。個人の自由の範疇です。 その人が「引き取った猫を愛して、最後まで面倒をみる」事が重要なのですから。 しかし、それを他者にまで押し付ける人達は、恐らく「猫を飼う」事は「慈善事業」であって 「猫達を救ってあげている自分って、なんて素敵な良い人なんだろう」と悦に入っているのです。 「私にとって、猫は『我が子』じゃなくて、『人生のパートナー』なの」 「だから、『どんな猫でもいい』とはならないの」 「貴方だって『お前に相手を選ぶ権利は無い。どんな男とでも嫌がらず結婚しろ』と言われたら そんなの嫌だ、可笑しい、納得出来るかって思うでしょ」 と、言い返せれば良いですね。
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- warawarawara
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我が家にも飼い始めて1年の猫がいます。 ペットショップで見つけたロシアンブルー。娘の一目ぼれでした。 最近留守になることが多く、一匹より遊び相手がいる方がいいかな、と保護されている猫を引き取ろうと探していました。ただ、うちの猫、神経質に加え、甘えたいのに甘えられないところがあり、他の猫と仲良くできるか、という不安もあってやめてしまいました。 探していて気付いたことは、保護されている猫は野良で過ごしてきたため、家の中での生活がなかなかできなかったり(脱走したり、トイレの問題)、人間を怖がることが多いようです。そのため、保護している先でも、猫を飼ったことがある経験者にしか譲らないところもあります。もちろんケースバイケースですし、赤ちゃんなら慣れるのも早いでしょうけど。。 初めて飼うならペットショップのほうがいいと思いますよ。店員さんがいろいろ教えてくれるし、トイレもすぐできるし人間に慣れています。もし何か言われたら、この辺を理由にしてもいいのではないでしょうか? お店で出会っても拾ってきても、縁は縁。猫はかわいいです。ぜひ、飼ってください! それにしても、売れずに値段が下がっているのを見ますが、ペットショップで売れ残った犬や猫はどうなってしまうのでしょうか。。狭い箱の中にずっといるのをみると、この猫や犬たちだって可哀想ですよね。。。
お礼
コメントをありがとうございます。 >保護されている猫は野良で過ごしてきたため、家の中での生活がなかなかできなかったり(脱走したり、トイレの問題)、人間を怖がることが多い そのようですね。 実は、ブリーダーさんからも同じ説明を受けております。 保健所から引き取れ云々を仰る方は、「そんなの些細な問題だ」「飼えば慣れる」「それも個性だ、味だ」などなど瑣末な事として片付けようとなさいますが、私にとってそこは大きな違いです。 ロシアンブルーも愛らしい猫ですね。 >神経質に加え、甘えたいのに甘えられない なんだかとても微笑ましく感じました。 その猫ちゃんは、多頭飼いに向かないシャイな子なのかもしれませんね。 甘えたいのに…というのが、何とも愛らしいです。 売れずに値段が下がっている… そうですね、そういうことは現状ではよくありますね。 売れる猫はすぐに飼い主さんが付きますが、そうでない猫は何ヶ月もそこに居たりするのを見かけます。 ただ、やはりペットの売買がビジネスとして成り立っている以上、ある程度仕方のない部分ではあるかと個人的には思い、それで生計を立てている人のことをとやかく言うことは、今の私にはできません。
- Ziel1116
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そういった考えや議論が起こる根底的な問題としては 商用として動物(命)を売買することに対する禁忌があるということでしょうね。 「許可されて販売しているのだから買って何が悪い!」その通りですが、 その理屈でいえば、隣の国などでは「苦しめてから殺したほうが美味しい」として 半殺しまで痛めつけ、生きたまま熱湯に放り込んでから食べます。 と、まぁ、それは極端なたとえ話ですけども、 販売目的で繁殖させては管理しきれずに捨てられるのが毎年何度かニュースになりますが、 あれは発見されたごく一部だけですし、わたしも軽くボランティアしてますが、 明らかに業者が捨てたとしか考えられないケースが年に数回あるのが現状です。 しかも近親交配させるので身体的に欠陥の発生率が高いのでそういった子が捨てられ、 見た目大丈夫な子は販売品として売ってるようでした。 厳密に言えばそういった金銭目的だけの為に繁殖させる業者がいけないのですが、 ペット先進国の欧米・欧州と違って現在日本の法律ではそれを防げません。 そこで、消費がなければ商売としては成り立たちませんので、 深く関わる人としては飼いたいという人には積極的に働きかける運動を行う方向に行くわけです。 また、直接そういった業者の後始末をしている人達から見れば、 ショップから購入する人を見ればそりゃ人間としていきどおりを覚えるのは当たり前だと思いますね。 確かにイヤになるくらい押しつける人はいますね(苦笑 わたし自身はショップから購入する人が悪いとは思いませんが、 愛猫家としてはそういった事情もあるということをご理解してもらいたいです。 でもまぁ、描種の好き嫌いは確かにあると思いますが、 飼ってしまえばどんな子でも「うちの子がイチバン!」ですけどねw どんな子を飼うかはわかりませんが、幸せにしてあげてください。
お礼
コメントをありがとうございます。 動物に対しての考え方は、国によっても大きく異なるということのようですね。 猫を食肉と見做す国もあれば、愛玩動物として保護対象にしている国もある。ペットショップの存在自体がそもそもタブーの国もある。 国によって習慣や制度、動物に対する考え方は千差万別ですが、他国の人間がそのことに口を挟むべきではないと個人的には思います。 制度として許可されている以上、その枠組みの範囲内で生体の取引をすることに、私は何ら抵抗を感じません。 「金銭目的だけの為に繁殖させる業者がいけない」 では、そもそもペットとは、そしてビジネスとは何でしょう? お金のために繁殖をさせることがタブーであるならば、愛玩動物だけでなく、牛や豚などの畜産業もそれに当て嵌まるのではありませんか? 日本における愛玩動物の繁殖事情に心を痛める方々は、「許せない行い」と捉え、行動していくことに義務感をお持ちなのかもしれません。しかし一方で、ペットビジネスの裏側には興味がない、知りたいとも思わない、という人々もいることは確かです。 それは、牛肉豚肉の裏事情を特に知りたくはないという心理とほぼ同じ次元です。 そして彼らにも「知りたくないことを知らないままでいる権利」はあるのではないでしょうか? 自分の信条ために声を上げて行動していくことが悪い事だとは思いませんが、あまりに度を越えているように思うのです。 猫を飼うものは皆がこの裏事情を知り、涙を流して心を痛め、行動していくべきだ!と固く信じている方々の言葉・行動があまりに感情的で、付いていけないですし、私のような人間にとってそれは、知識や価値観の一方的な押し付けに思えるのです。 自分とは異なる価値観の方々の見解も理解したいとは思いますが、こうも乱暴だとその気持ちも失せるのです…。 「どんな子を飼うかはわかりませんが、幸せにしてあげてください。」 とのお言葉、ありがとうございます。 そのように精一杯、努めます。
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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猫との出会い方は人それぞれ。 運命の子と出逢って末永く幸せに暮らせればそれでいいのです。 他人の猫の出逢い方に文句をつけるのは動物愛護家かもしれませんけど、本当の愛猫家ではないと思っています。 それにそこらへんのペットショップや野良や保健所でも手に入らない猫種に限定するのは、アレルギーなどで普通の猫が飼えない場合もありますよね。 人の事情も知らないで勝手にアレコレ口を出すのは愛猫家の風上にも置けないですよね。 choujyuugiga様は運命の子がその種類にしかいないと感じているので、その種類の子を迎え入れる準備等はしっかりなされているのでしょうね。 いい子にめぐり会えるといいですね。 といいつつ、うちの子らは野良出身だったり猫エイズキャリアだったり農家の巨大猫だったり(今は亡きアイコン猫なんて私のベッドの中出身でした)・・・でもそれも運命ですから。 ちなみに雑種という言葉は猫の世界ではおかしなことになります。 ふつうの猫はイエネコしかありません。 雑種はヤマネコとかトラとかライオンとの・・・と言うことに。。。 人間も白人とか黒人とかモンゴロイドとか言いますけど、ハーフとか日系とか在日とかは雑種なんて言いませんよね。
お礼
コメントをありがとうございます。 すみません、miku-chi さまへのお礼を入力した直後になぜか文章が消えてしまいまして…もし重複していたら申し訳ございません。 >動物愛護家かもしれませんけど、本当の愛猫家ではない 動物愛護家と愛猫家は違うのですね。 私もそのように感じております。 >人の事情も知らないで勝手にアレコレ口を出すのは愛猫家の風上にも置けない 私もそう思います。 ただ、周囲ではアレコレ口を出す方の方が多数派でした…。 >農家の巨大猫 少し興味があります。笑 私の希望する猫も、最大10キロぐらいになる種類です。巨大な猫が好きなのです。 それから、雑種の定義をとても興味深く拝読しました。 そうだったのですか! 確かに、トラとライオンのハーフ猫なんて聞きませんね。彼らもそう言えば「猫科」の動物でしたね。
- kozenimusi
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どのような猫を飼うかより大切な事は。 最後まで世話をする事が一番大切です。 因みに我が家には五匹の女子猫がいます。 名前は古い順から言えば。 JUNE(寿運)12歳。 JULY(寿来)12歳。 さくら7歳。 さつき5歳。 タンポポ2歳。 彼女達は全て捨て猫か迷い猫です。 私が保護しましたのは。 寿運と寿来だけです。 多分おばさん猫が後の猫を連れて来たのだと思います。 彼女達が天寿をまっとうするまで世話をします。 (追記) 猫の十戒をご存知ですか? ネットで犬の十戒を調べると。 対比の例えとして出てきます。 猫の事を理解するのに。 お薦めのアドバイスです。
お礼
コメントをありがとうございます。 「どのような猫を飼うかより大切な事は。 最後まで世話をする事が一番大切です。」 とのことですが、興味のない猫種に対して最後まで世話をしようという気持ちはそもそも起こらないのです。 私の場合はあくまでも、種類(外見、性格などもふくめ)ありきなのです。 猫の十戒、読みました。 私の欲しい猫は、個体差も大きいですが、一般的には「あまり猫的ではない(犬のよう)」と言われる種類です。 ここに当てはまる性質のいくつかは持ち合わせていないと思いますし、そのような猫を求めております。
お礼
コメントありがとうございます。 私の違和感の正体をこんなにも明確に、分かりやすく解説して下さって、感動すら覚えました。 そうなのです。 全てはそういうことなのです。 私はパートナーを求めているのであって、子供(養子)を求めているのではありません。 猫を飼育するということに対して、彼らと私とでは根本的な見解の相違があったのですね。 >それを他者にまで押し付ける人達は、恐らく「猫を飼う」事は「慈善事業」であって 「猫達を救ってあげている自分って、なんて素敵な良い人なんだろう」と悦に入っているのです。 はやり、そうでしたか…。 あのあまりにも狂信的、妄信的な行動力の裏には強いエゴイズムの作用を感じ、「一体何がこの人たちをそうさせているのだろう」と常々いぶかしく思っておりましたが、そのような自己満足に支えられての行動だったのですね。 >「私にとって、猫は『我が子』じゃなくて、『人生のパートナー』なの」 「だから、『どんな猫でもいい』とはならないの」 「貴方だって『お前に相手を選ぶ権利は無い。どんな男とでも嫌がらず結婚しろ』と言われたら そんなの嫌だ、可笑しい、納得出来るかって思うでしょ」 今後は、そのように反論しようと思います。 本当にありがとうございました! 重ねて御礼を申し上げます。