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【将来の目標について】助言をお願いします。
甘えだと分かっていますが、質問させてください。 私は家庭裁判所調査官補を目指して大学に入りました。 しかし、それから紆余曲折あり…端的に言うと諦めたのですが、それから3年以上。私自身そんな夢をすっかり忘れて過ごしていました。 しかしまた最近になってふと、高校生の頃からのその夢を思い出しました。 (正確に言うと、忘れていたというより、わざと考えないようにしていた感じなのですが) 私はとても意思の弱い人間で、目標を立てて、それが達成できそうにないと思うとすぐに代替目標を立ててすり替えて自分を誤魔化してきました。 そんな自分が大嫌いで、3年かけて自分を教育し直して、ようやくましになってきました。 さて、ここからが本題なのですが、その夢に挑戦してみようかどうか…迷っています。 家裁調査官といえば難関試験として有名です。 旧帝大学や有名私大からの受験者が多いことも存じています。 片や私は中堅私大で、それも現在4年の就活生です。 本気で受験するつもりなら、就活しながら…なんて到底無理なことは承知です。 しかし、自分の人生が決まる一番大切なこの時期に、正社員になる道を自ら閉ざしてまで狭き門に挑戦する気なのか?と自問しています。 そもそも、本やネットの情報だけで、現実的な調査官の仕事についてはほとんど知らないので、理想を追って、すべてを捨てる気になれません…。 ですが、もしあきらめるとしても、すっぱりとあきらめさせてやらないと、きっと他のどんな道に進んだとしてもそれは先述のように調査官の代替であり、私は一生後悔しながら生活するに違いありません。 どちらに転ぶにせよ、背中を押してくれるきっかけが欲しいのです。 もちろん、決断するのは自分自身ですが。 調査官については色々とネットで検索してみましたが、きっかけになるものは http://blog.livedoor.jp/ksase/archives/51424754.htmlなどのページくらいしか見つけられませんでした。 後は知人の知人が以前家裁調査官だったそうですが、2年で辞めてしまったことくらいです…。 直接の知り合いではないですし、なんだかタブーみたいで詳しい事情は聞けませんが…。 まとまりのない文章ですみません。 家裁調査官に直接関係のないことでもかまいません。 何か夢をあきらめたことのある方、さしつかえなければその経緯、逆に困難な夢を達成した方のお話などお聞きしたいです。 自分自身で甘いことは重々自覚しておりますので、今回はお叱り、お説教などは募集しておりません。 すみませんが、ご理解のほどよろしくお願い致します。
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- tounyu_danshaku
- ベストアンサー率35% (45/128)
夢、というほど大きくないかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。 学生の早い段階から私は、外資系に就職し、世界を跨って仕事するエグゼクティブになる、そんな将来を描いていました。 でも、結果的に外資系は受けることなく日系企業に就職しました。なぜかとえば、外資系に進むということ、それは非常にタフなコースを歩むことだったからです。いつクビになるかわからない、会社が倒産/買収されるかもしれない、深夜まで働かなければいけない。私は「夢」を諦め、「現実」を追うことにしたのです。所謂「ホワイト」なインフラ系の会社に勤めることにしました。 結果的に、それは決して間違った選択ではなかったです。入社後数年後にして英国駐在になりいましたし、想定していた通り職場環境は良好です。 「もし、夢を追っていたら。」その思いが頭を過ぎることは稀ではないです。更なる高みに挑戦できていたかもしれません。今でも、何が正しい選択かなんてわからないです。でも、そのチャレンジは私にとってはリスクが大きすぎたし、今の自分が置かれている境遇には十分満足しています。私が大切にしているのはその事実です。 質問者様の場合は如何でしょうか。「中堅私大学」という表現のみをもって判断すれば、貴方が今から夢を実現するのは奇跡に近い努力が必要です。大学に残りますか?就職諦めますか?でもそれは、夢を諦める理由にはならないのも事実です。御自信の妥協点を定め、後悔のない選択を是非して下さい。グッドラック。
- nosamajin
- ベストアンサー率23% (80/342)
異業種ですが夢を追って現実に遭遇し、挫折した事のある人間として一言。 私は高校卒業後、若干方向性が違ってましたが自分の夢であったプログラマーとして就職する事ができました。 某電機大手企業の民間向け電力制御関係の部署に下請けの下請けでした。 当初はプログラマーとして活躍していたのですが、仕事が非常に忙しく、徹夜や昼夜逆転の生活もあり、また、私自身の仕事における態度の拙さやそれに伴う配属転換、職場における出来事(親会社の冷酷さ、使い捨てされる有様。)などもあって自分自身が仕事をする意義を見失った結果、10年後に自分から退職を申し出て郷里へ帰りました。 その後すぐに地元の同業種に再就職したのですが、ここでも自分の仕事の技量の拙さ、病気の発症等々で2年で辞める羽目になりました。 以後、正社員には中々たどり着いてません。 希望の仕事に就けたのに失敗した原因は自分が抱いていた職業と現実との乖離、それと自分自身の甘さが招いたと考えています。 私はあなたのご質問に対し、夢を追うなとも、逆に夢を追えとも進言する気はありません。 最終的に決めるのはあなたであり、私ではないからです。 ただ、中途半端な気持ち、漠然とした気持ちで追うと痛い目に遭います。 ハードルが高いと分かっているのであればそれを確実に乗り越える気概がないと、途中で挫折します。 最低でも一度や二度の失敗で挫けないという強い気持ちが必要でしょう。 何でもそうですが、最初から成功が保証されるものはありません。 私が言えるのはそれだけです。
お礼
経験者の方からのご助言、痛み入ります。 夢それ自体をかなえられたことはとても素晴らしいです。 ですが、大変だったのですね。 憧れだけで大切な選択を見誤らないように…。 心に刻んでおきます。 nosamajinさんにも今後いいご縁がありますように。 回答ありがとうございました。
お礼
きっとtounyu_danshakuさんは入るべくしてそこの会社に入られたのでしょうね。 なんて、こんな質問を立てている私が言っても説得力がないのですが、きっとそう思います。 方法は違えど、世界を舞台にお仕事をするという当初の目標は達成されているわけですから、羨ましい限りです。 人生、ご縁があれば望む未来は拓けますよね。 少し勇気が出ました。 よく考えてみます。 回答ありがとうございました。