• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:源氏物語の翻訳について)

源氏物語の翻訳について

このQ&Aのポイント
  • 源氏物語の翻訳について質問があります。A.Waleyの『TALE OF GENJI』からわからない箇所と訳の間違いを教えてください。
  • 質問1では、詩歌がたどたどしいことを表す「halting」と、「oneが長い間彼女の演奏を切望している」という表現について疑問があります。
  • 質問2では、「私が歌を持っていれば、横笛を引き止めることができるだろう」という表現について解釈が難しいです。また、時制の混ざった文の構造についても質問があります。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • go_urn
  • ベストアンサー率57% (938/1643)
回答No.1

今晩は。金曜日は「風薫る」気持ちの良い日でした。 いつも大変丁寧なお礼をありがとうございます。完璧が身に付いてきましたね。 1)『 and then, beseeching her pardon for his halting verses, he begged her to play again while one was still near who longed so passionately to hear her. When he had paid her many other compliments, the lady answered in an affected voice with the verse: 』   >それから、彼は彼のたどたどしい詩歌に対して彼女の許しを懇願して、彼女(の演奏)を聞くことをとても情熱的に切望した人がまだ近くにいる間ずっと、彼女に再び演奏してくださいと頼みました。彼がたくさんの他の賛辞を彼女に与えたとき、その女性は詩歌で気取った声で答えました。・・・・・? ●完璧です。 >halting verses・・・・「halting」は「たどたどしい」? ●その通りです。 >【while】 one was still near who longed so passionately to hear her・・・・「while」は「~の間ずっと」ですか? ●前に 前置詞のduring の2つの意味をご説明したことがありますが、while はその接続詞版で、1)~の間ずっと、2)~の期間のある時に、の2つの用法があります。ここは、2)ですね。 >ここの「one」は彼のことですか?ここで「he」を使うとくどいのでわざわざ「one」に置き換えているのでしょうか? ●お訳しになっている通り、one (…) who~とwho~が掛かっています。無論、自分のことです。日本語でも自分を3人称で表現することはよくありますね。「こうやってあなたのことを毎日世話してくれる人間がいなくなったら、あなたどうなると思ってるのよ」では、「こうやってあなたのことを毎日世話してくれる人間」=「私」ですね。 2) 『 Would that I had some song that might detain  The flute that blends its note  With the low rustling if the autumn leaves. 』 >たとえ秋が去っても、その音色を低くかさかさいう音と調和する横笛を、引き止めるであろう何かの歌を、私が持っていればよいのですが・・・? ●完璧です。上級の難度ですが、すごいですね。 >【Would that 】I had some song that might detain~・・・・・「~であったらなあ」という文語調の形でしょうか? ●その通りです。正答率3%の壁を破りましたね。 >some song that 【might】 detain~・・・・「might」は可能性・推量の「・・・だろう」「・・・かもしれない」ですか?(mayよりも確率の低い可能性を表す) ●中辞典では出てないかもしれませんが、希望を表す動詞のあとの that節の中で使われます。「かもしれない」と訳しません。I hope that S may ~で、hope … may とセットで考えればいいと思います。古風な英語です。ここは would that があるので、仮定法の might の形で使われています。 >【if 】 the autumn leaves・・・「if」は譲歩ですか? ● そう思います。「秋が去ると落葉もなくなり、あなたが去っていく落ち葉のカサカサした音がしなくなりますが、秋が去り冬が来ても、あなたの笛をとどめておくだけの魅力のある歌があればいいのですが」という意味かと思います。  原文は「木枯に 吹きあはすめる 笛の音を ひきとどむべき 言の葉ぞなき」で、「木枯らしの音に打ち混じるような(あなたの吹く)笛の音を、ひきとどめておけるような言葉もございません」で、言の葉に、琴と落葉(木枯の縁語)が掛けられている技巧的な歌になっています。  Waleyのほうも負けじと、the low rustling if the autumn leavesに、「あなたが私に飽きて去っていく時たてるであろう、落葉のカサカサとした音」という隠喩を籠めていると思います。また leaves には落葉がかけられていると思います。英詩ではやらない技法ですが、凝りましたね。 >過去と現在の時制が混ざっていて文の構造をどう理解したらいいのかわかりませんでした。   I 【had】 some song、The flute that 【blends】 its note、the autumn 【leaves】など ●仮定法過去は、【現在】の夢想ですので、夢想でない部分は、現在形がなじみます。if the autumn leavesは未来のことですが、副詞節ですので、現在形にしなければなりません。 >私はあなた(男)を引き止めませんよ、という気持ちがこめられた歌ですか? ●私にあなたを引き止められるような魅力がないのが残念です、という意味だと思います。 >馬頭の恋敵のように思われるこの男性と、この女性は結局いい関係なのかそうではないのか、和歌のやりとりからは微妙な感じがします。 ●いい仲の男女の喃々語(?)ではないでしょうか。ごちそうさまでした、と言いたくなりますね。 ********************* 《余談》Keats の “Ode to a Nightingale” を読まれたとか。イギリスロマン派の頂点をなす詩の1つで、読者を酔わせますね。 *****************  ウルフが『源氏物語』の「語り」について、Waley から直接、日本語では地の文に誰かの言葉がそのまま紛れ込んできて渾然とするという説明を聞いていたとしたら、多分興味を引かれただろうと推測します。それが彼女の「意識の流れ」の手法に影響していたとしたら...現代の革命が古典によって引き起こされたもう一つの例証になるでしょうね。地球の反対側の革新的小説家を引きつける魅力を持った『源氏物語』は、本当に偉大な文学だと言えると思います。  でも影響関係に確証はなく、あくまで憶測の域を出ませんが、ちょっと想像してみたくなる仮説ではあります。(つづく)

sweetapplechoco
質問者

お礼

今晩は。爽やかな日でしたね。 いつも大変丁寧に回答をしてくださってありがとうございます。 相変わらず考え込んで訳しています。 「halting」の訳はよくわかりませんでした。 前回のこの男性の和歌がたどたどしかったかどうか・・・ 結局少しへりくだり気味に表現しているのかなと思いました。 「while」は「~の期間のある時に」で、「~情熱的に切望した人が近くにいる(期間の)ある時に」ということですね。 「during」は「It was during the Godless Month、」のところで教えていただきました。 ここは【(特定の期間)の間のある時】というのが比較的わかりやすかったのですが(その後に「on beautiful moonlight night」という句が続いていたので)、今回は判断が難しかったです。 「one」のところは確かに日本語でも言いますね。 2)は時制のところがわからなくて全体的にどう言葉をまとめたらいいかわからなかったのですが、最初に「たとえ秋が去っても」と訳したのでそれに合わせた時制で訳してしまいました。 「Would that」のところは文法書に「Would that~」の例文がたまたま載っていたので、もしかしたらこれなのかなと思いました。前回は出だしが「It is」の省略だったので何か省略されているかとも考えたり・・・ 「might」は「引きとめるかもしれない」と訳していたのですが、日本語の文としてしっくりこなかったので、「だろう」(であろう)の言葉に置き換えました。(「かもしれない」とは訳さないのですね) 私の辞書だと《願望・希望などを表す動詞に続く名詞節》:We heartily hoped he might succeed.(彼が成功するように心から願った)と説明がありました。(ここではthatが省略されているようですね) 「hope・・・may」とセットですね。 ここは仮定法の「Would that」があるので仮定法の「might」になっているのですね。 意味としては「秋が去って落ち葉のカサカサした音がなくなりますが、あなたの笛をとどめておくだけの魅力のある歌があればいいのですが」ということなのですね。(説明していただいてよくわかりました。確かに冬になると落ち葉がなくなってしまいますね) 原文の紹介と和歌の説明ありがとうございます。 「言の葉」と「琴と落葉」(木枯の縁語)の掛け言葉の技巧には感動しました。 (すごいですね) Waleyもすごいですね。紫式部の技巧を見抜いてのことでしょうね。 「autumn 」(秋)=飽き、「leaves 」(去る)=葉、「落葉のカサカサとした音」=「去って行くときにたてる音」ですね。本当に凝っていますね。 時制がわからなくてどういう意図でこの英文を作ったのかと思ったのですが わかりやすい説明をありがとうございます。 「夢想でない部分は、現在形がなじむ」「未来のことは、副詞節だと、現在形にしなければならない」ということですね。 この和歌は前回の男性の和歌に対して言い返し気味に返したのかな、と思ったのですが自分に魅力がなくて残念です、という気持ちなのですね。 「喃々語」というのはインターネットで調べてみました。 気心が知れた仲の男女にとってはこういうやりとりが楽しいということでしょうか。 (馬頭はあてられてしまいましたね) ************************ “Ode to a Nightingale”はロマンチックで情熱的ですね。 (「tender is the night」もありました) この詩のタイトル(メイン)に「Nightingale」をもってきたところが才能なんだなと思いました。 ************************ ウルフと『源氏物語』とWaley についてのつながりはいろいろ憶測ができますね。 前回紹介してくださったウルフの『源氏物語』と「紫式部」の洞察はとてもすぐれていると思うので、創作上何かしらの影響があったのではないかと感じます。 そしてWaleyが『源氏物語』を英訳しなかったらウルフはそれを読む機会がなかったことを思うと、Waleyの果たした功績も大きいですね。 『ユリシーズ』も『オデュッセイア』というギリシア古典から着想していることを思うと、すぐれた古典というのは何世紀にも渡ってエネルギーを与え続けることができるということですね。 偉大な文学を読むにはそれなりに大変さもあって、『源氏物語』も最初から最後まで読み通すというのは根気がいりますね。 でも『源氏物語』を通してウルフのことやその影響力などを推測することは魅力的な考察のように思います。 (火曜日にまた投稿します)

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 源氏物語の翻訳について 4

    これまでに回答をいただいた方々にお礼を申し上げます。 続きですが 1)~There were many who grudged her even this honor; but some less stubborn began now to recall that she had indeed been a lady of uncommon beauty; とあります。前半の英文を否定する形でbut~の文が続いているように思うのですがlessや stubbornの訳し方がわからず、全体的にうまく文章が入ってきません。 (stubbornは頑固な、とかひねくれた、とかでしょうか?) 2)~while some went so far as to say it was a shame that anybody should have disliked so sweet a lady, whileとwentとso far as の訳し方がわかりません。それから後半に出てくるshouldの使われ方もわかりません。 3)and that if she had not been singled out unfairly from the rest,no one would have said a word against her. この文の singled out unfairly from the restはどのように訳せばよいでしょうか? わからない個所だらけですがよろしくお願い致します。

  • 源氏物語の翻訳について 2

    前回回答をいただいた方々にお礼を申し上げます。 続きの文章なのですが、 ~ Come what might,the Emperor would have watched by her till the end,~ とあります。この”Come what might”の訳し方がわかりません。 また、her tillの「till」の意味が辞書では適当な単語が見つけられませんでした。 それから以下の箇所なのですが He knew that even quite ordinary separations made people unhappy; but here was such a dismal wailing and lamenting as he had never seen before, の中の「even quite」の訳し方と後半に出てくる「as he had~」のasの訳し方がわかりません。 教えていただけたら嬉しいです。 (ミスタイピングがありましたらすみません)

  • 源氏物語の翻訳について

    いつも回答をありがとうございます。 続きです。 1) ”My sight is dim,”said the mother. ”Let me hold His letter to the light.” The letter said. Let me hold His letter to the lightは現代語訳だと「帝の言葉を光として拝見いたしましょう」なのですが、直訳だとどのように訳せるのでしょうか?to the lightのtoの訳し方がわかりません。 2) ”I had thought that after a while there might be some blurring,some slight effacement. some blurring,・・・・・・・・何かぼやけたもの? some slight effacement.・・・・・何かわずかな消し去るもの? 時がたてば悲しみが薄れてくるだろうと思った、と言っている感じだと思うのですが直訳の訳し方がうまくできません。 3) But no.As days and months go by,the more senseless,the more unendurable becomes my life. ●ここの文頭のAsは「・・・・につれて」と訳すのでしょうか? ●becomesの主語は何になりますか?(ここの文は単語が省略して書かれているような。。。。) become my lifeで私の人生になる??become my lifeの訳し方がわかりません。 4) I am continually thinking of the child,wondering how he fares.I had hoped that his mother and I together would watch over his upbringing.Will you not take her place in this,and bring him to me as a memory of the past?” Will you not take her place in this,のherは更衣の母親の事でしょうか? この手紙は帝から更衣の母親に書かれたものだと思うのですが、ここでherという単語が使われるのがなぜかわかりません。 彼女(母親)をこの場所に連れてきてくれませんか?と訳すのでしょうか? よろしくお願いいたします。

  • 源氏物語の翻訳について

    いつも回答をありがとうございます。 A.Waleyの源氏物語英訳(桐壺)を読んでいます。 わからないところを教えていただいて 少しずつ読んでいかれればと思っています。 英語の勉強もしたいと思っています。 続きをよろしくお願い致します。 1) He looked at the presents she had brought back and ”Would that like the wizard you had brought a kingfisher -hairpin as token of your visit to the place where her spirit dwells,” ●He looked at the presents she had brought back and ”Would that like the wizard you had brought a kingfisher -hairpin 帝は彼女が持ち帰った土産物を見た、そして「あなたが持ってきたカワセミの簪・・・・・ 出だしのWhouldがわかりません。 I would that like~とIが省略されているのでしょうか?(それとも thatが前に出てThat woud like~?) would likeで、~を得たいと辞書にあったので、Would that like the wizard・・・・奇術師を得たい・・・? thatは何を指しているのでしょうか?(それとも the wizard that you~・・・・・?) いろいろ考えてみましたがよくわかりませんでした。 a kingfisher -hairpin・・・・よくわからない物です。カワセミの簪??カワセミ色ですか? ●as token of your visit to the place where her spirit dwells,” あなたが彼女(桐壺更衣)の魂が残っている場所を訪れた証拠として・・・・? asは、として、でしょうか? 2) he cried,and recited the poem:Oh for a master of magic who might go and seek her,and by a message teach me where her spirit dwells. ●彼は泣き、そして歌を吟詠した。「おお、彼女を探しに行くかもしれない奇術の主人にとって、そしてどこで彼女の魂が住んでいるかメッセージによって私に教えなさい」・・・・・・・??? forの訳がわかりません。とって? by・・・・・よって? 何をいってるのか(直訳で)意味不明です?? 3) For the picture of Kuei-fei,skilful though the painter might be,was but the work of a brush,and had no living fragrance. ●楊貴妃の絵については、画家が上手なのかもしれないが、しかし筆の制作物であり、生きた香りを持っていなかった・・・・? skilful though the painter might be・・・この文の構成がよくわかりません。倒置ですか? (though the painter might be skilful・・・・・・?) wasの主語は the picture of Kuei-feiですか? 4) And though the poet tells us that Kuei-fei's grace was as that of ”the hibiscus of the Royal Lake or the willows of the Wei-yang Palace,”the lady in the picture was all paint and powder and had a simpering Chinesified air. ●そして詩人は私たちに「楊貴妃の優美はまるで太液池のハイビスカスか未央宮の柳」のようなものであるということを話すけれども、絵の中の女性はすべて絵の具と粉で、and had a simpering Chinesified air.(訳せませんでした) as that of ~・・・・「~のような」? as that ofのthatはgraceですか? simpering Chinesified air・・・・・作り笑いの Chinesified(辞書で引いても載っていませんでした。。。)air,空気・・・?? 2)の帝の歌がとりわけ難しいです。 紫式部は中国について詳しかったように思えます。 よろしくお願い致します。

  • 源氏物語の翻訳について

    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『TALE OF GENJI 』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『 and wishing her to feel that it was for the mother's sake and not the child's that I had come, I answered with a poem in which I called the Child-flower by its other name ’Bed-flower,’ and she replied with a poem that darkly hinted at the cruel tempest which had attended this Bed-flower's birth. 』 ●そして、私(頭中将)が来たことは母親(夕顔)のためであって、子供のためではなかったことを、彼女が感じることを願いながら、私はその中で撫子をその別の名前「Bed-flower」(?)と呼んだ歌で返事をしました。そして彼女はこの「Bed-flower」の誕生に伴う無慈悲な大あらしを、おぼろに仄めかした歌で返答しました。・・・・? Bed-flower・・・??(「a flower bed」で「花壇」というのが辞書に載っていたのですが・・・) もしかしたら、「常夏の花」の「とこなつ」を「床夏」と訳して「Bed」でしょうか?? 2) 『 She spoke lightly and did not seem to be downright angry with me; and when a few tears fell she was at great pains to hide them, and seemed more distressed at the thought that I might imagine her to be unhappy than actually resentful of my conduct towards her. So I went away with an easy mind and it was some while before I came again. 』 ●彼女は静かに話し、そして私にまったく怒っているように思われませんでした。そして少し涙が落ちたとき、彼女はそれらを隠すために大層骨を折りました。そして彼女は、彼女に対しての私の行為に実際に憤っているより、彼女が不幸せであることを私が想像するかもしれないという考えに、より多く苦しんでいるように思われました。そのような有様で、私は安心して立ち去りました。そして私が戻ってくる前にいくらかの期間がありました。・・・・? with an easy mind・・・・「安心して」ですか?彼女の状態がわかっていながら安心して去って行ってしまったのは理解し難いのですが。 (彼女から去った方が彼女の苦悩を減らすことができると判断してのことだとは思うものの・・) 3) 『 When at last I returned she had utterly disappeared, and if she is alive she must be living a wretched vagrant life. If while I still loved her she had but shown some outward sign of her resentment, she would not have ended thus as an outcast and wanderer; 』 ●ついに私が戻った時、彼女はすっかり姿を消してしまっていました。そしてもし彼女が生きているなら、彼女は哀れなさすらいの人生を生きているに違いないでしょう。もし私がまだ彼女を愛していた間に、彼女が何か外へ向かう彼女の憤りの表れをせめて示していたならば、彼女は見捨てられた人と彷徨う人としてこのように終わらなかったでしょう。・・・・? she had 【but】 shown some~・・「but」は「せめて」「ただ・・・・するだけ」「ともかく」「少なくとも」の意味ですか? 4) 『 for I should never have dared to leave her so long neglected, and might in the end have acknowledged her and made her mine forever. The child too was a sweet creature, and I have spent much time in searching for them, but still without success. 』 ●というのは、私はそんなに長く彼女が無視されたままにあえてしておくべきではなかったのです。そうしたら結局私は彼女に感謝したかもしれず、それで彼女を永遠に私のものにしていたかもしれません。その子供もかわいらしい創造物でした。そして私は彼らを探すたくさんの時間を費やしていました。しかし今もなお見つかっていません。・・・? , 【and】 might in the end ~・・「and」を「そうしたら」と訳しましたが、ここのニュアンスにふさわしい訳は何でしょうか? acknowledge・・・・・「感謝する」?それとも「(その存在を)認める」でしょうか? 「at last」と「in the end」の違いはどんなところにあるのでしょうか? 頭中将もかなり夕顔には未練があるようですね。 長くなってしまいましたがよろしくお願い致します。

  • 源氏物語の翻訳について

    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『 TALE OF GENJI 』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『 ”It is, I fear, as sorrowful a tale as that which Uma no Kami has told you. I, unfaithful, thought that I was not missed; and she, still loved, was in no better case than one whose love is not returned. 』 ●「それは、恐らく、馬頭があなたに話してきたものと同じくらい悲しい話です。私は、不実で、気がつかなかったことを思いました。そして彼女は、あいかわらず愛していて、愛が報いられない人と同然の境遇の中にいました。・・・・? as sorrowful a tale as 【that which】 Uma no Kami has told you・・・・「that which」=「what」ですか? was 【in】 no better case・・・・ここの「in」は「~の中にいました」という訳になりますか? 2) I indeed am fast forgetting her; but she, it may be, cannot put me out of her mind and I fear there may be nights when thoughts that she would gladly banish burn fiercely in her breast; for now I fancy she must be living a comfortless and unprotected life.” ●私は実に急速に彼女を忘れていっています。しかし彼女は、もしかしたら、彼女の心の外へ私を置くことができず、そして私は、彼女が喜んで遠ざけるであろう考えが、彼女の胸の中で激しく燃える夜があるかもしれないことを心配します。さしあたり、私は彼女がわびしい、保護者のいない人生を送っているに違いないということを想像します。」・・・・? I fear there may be nights 【when】 thoughts・・・・・「when」は関係副詞ですか? 【thoughts that she would gladly banish】 burn fiercely in her breast・・・・・ここの意味がよくわかりません。喜んで遠ざけるであろう考え?? 3) 『 ”When all is said and done,” said Uma no Kami, ”my friend, though, pine for her now that she is gone, was a sad plague to me while I had her and we must own that such a one will in the end be sure to make us wish ourselves well rid of her. The zithern-player had much talent to her credit, but was a great deal too light-headed. 』 ●「結局のところ」馬頭は言いました。「私の友人は、彼女が去ってしまった今私は彼女に思いこがれますが、私に彼女がいた間は、私にとってひどい厄介な人でした。そして、私たちは、そのような人は最終的には間違いなく、私たちが私たち自身、彼女から解放されたら幸せだろうと願うようにする、ということを認めなければなりません。弦楽器奏者は彼女の称賛に対して多くの才能を持っていました。しかしかなり思慮が足りなさすぎました・・・・? my friend was a sad plague to me while I had her~とつながると思うのですが、my friend=herですか??   そうなると「pine for her now that she is gone」の主語は「I(馬頭)」ですか?   a 【sad】 plague・・・「sad」は「ひどい」? such a one will in the end be sure to make us wish ourselves well rid of her.について   make us wish ourselves well 【rid of her】・・・「 rid of her」の部分の構造がよくわかりませんでした。   make(使役動詞)+us(O)+「wish well rid of her」(C)の構造だと思うのですが。   (wish A well=Aの幸運を望む、の構文も合わさっているでしょうか)。   ここは仮定法で、「rid」は過去形ですか?(we wish ourselves well we rid of her.ですか??) light-headed・・・思慮の足りない? 一緒にいる間は厄介な人だと思えたり、去ってみると気がかりになったり、でも別れてよかったのだと納得してみたり、人の心の動きがよくとらえられていると感じました。 よろしくお願い致します。

  • 源氏物語の翻訳について

    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『TALE OF GENJI 』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『 The fact that she had till now sent no poem or conciliatory message seemed to show some hardening of heart, and had already disquieted me. Now I began to fear that her accursed suspiciousness and jealousy had but been a stratagem to make me grow weary of her, and though I could recall no further proof of this I fell into great despair. 』 ●彼女が、今までのところ、詩やもしくは融和的な言づけを送っていなかった事実は、心のかなりの硬化を示すように思われました。そしてすでに私を不安にしていました。今や、私は彼女の始末に負えない疑い深さと嫉妬は、私を彼女にうんざりさせるための、ほんの(ただの)策略だったということを心配し始めました。そして私はもうこれ以上これについての証拠を思い出すことができようもなかったのですが、私は非常な絶望に落ち込みました。・・・・? hardening ・・・名詞ですか? 「some hardening」で「かなりの硬化」? but been a stratagem to・・・・ここの「but」は「ほんの」、「ただの」? proof of this・・・「this」は「her accursed suspiciousness and jealousy had but been a stratagem to make me grow weary of her」ですか? 2) 『 And to show her that, though we no longer met, I still thought of her and planned for her, I got her some stuff for a dress, choosing a most delightful and unusual shade of color, and a material that I knew she would be glad to have. ’For after all,’ I thought, ’she cannot want to put me altogether out of her head.’ 』 ●そして彼女にそれを示すために、私たちはもはや会うことはしなかったのですが、私は依然として彼女について考え、彼女のために計画を立て、私は色の最も楽しいまれな濃淡と、彼女が持つことを嬉しく思うだろうということを私が知っていた生地を選びながら、私は彼女に服用のいくらかの織物を買ってあげました。「というのは、なんといっても」私は思いました。「彼女は完全に私を彼女の頭の外に出したいはずがないからです」・・・・・? And to show her that・・・・「that」は「I fell into great despair」ですか? I still thought of her ・・・「still」は古い英語の用法の「常に」でもいい感じがするのですが、「依然として」を選びました。(どっちでもあてはまりそうなときの決定方法は何かあるのでしょうか?文脈ですか?) some stuff for a dress・・・・「for」は(用途・適用・適性)の「・・・用の」、「・・・にあう」、「ふさわしい」の意味ですか? choosing a most delightful and unusual shade of color・・・ここは choosing (a most delightful and unusual shade) of colorという風に色についてかっこの中がひとまとまりになっている意味ですか? ’she cannot want to put me altogether out of her head.’・・・「cannot」で「~のはずがない」ですか? 3) 『 When I ingormed her of this purchase she did not rebuff me nor make any attmpt to hide from me, but to all my questions she answered quietly and composidely, without any sign that she was ashamed of herself. 』 ●私が彼女にこの購入物について知らせた時、彼女は私をはねつけないばかりでなく、私から隠れるための企てを少しも作らず、私のすべての質問に対して、彼女が彼女自身を恥ずかしく思う少しの表れ(徴候)もなく、彼女は静かに落ち着いて答えました。・・・・? 去ってしまうと追いたくなる心理が表れているような気がします。 よろしくお願い致します。

  • 源氏物語の翻訳について

    いつもお世話になっています。。 A.Waleyの源氏物語英訳(桐壺)を読んでいます。 わからないところを教えていただいて 少しずつ読んでいかれればと思っています。 英語の勉強もしたいと思っています。 続きをよろしくお願い致します。 1) And they with one accord recommended that he should be made a Member of the Minamoto (or Gen)Clan.So this was done. ●そして彼らは一斉に若宮は源氏(もしくは源)一族の一員にするべきだということを推薦した。そのようにこれはなされた。・・・・? Clan・・・・一族? should ・・・・べき? So・・・・そのようのに? 日本人には若宮が皇位を継げる立場にはなれず臣下に下って源氏の名を賜ったということがわかりますが、外国の人は英文を読んでどのくらい理解できることなのでしょうか? 2) As the years went by the Emperor did not forget his lost lady;and though many women were brought to the Palace in the hope that he might take pleasure in them,he turned from them all,believing that there was not in the world anyone like her whom he had lost. ●時が過ぎるにつれても帝は失った女性を忘れなかった。そしてたくさんの女性たちが彼が彼女たちの中に喜びを受ける可能性があるという期待の中で宮廷にもたらされたけれども、彼は彼女たちのすべてを追いやった。彼が失った彼女のような人はこの世には誰もいないということを信じているので。・・・・・? As・・・・・・・つれて? might take pleasure・・・・受ける可能性がある? believing・・・・・・信じているので? 3) There was at that time a lady whose beauty was of great repute.She was the fourth daughter of the previous Emperor,and it was said that her mother,the Dowager Empress,had brought her up with unrivalled care. ●その日頃非常に評判の美しさの女性がいた。彼女は先の帝の4番目の娘だった。そし彼女の母親、皇太后は彼女を無比の気遣いをもって育てたと言われた・・・・・? at that time・・・その日頃? 4) A certain Dame of the Household,who had served the former Emperor,was intimately acquainted with the young Princess,having known her since childhood and still having occasion to observe her from without. ●ある典侍は先の帝に奉仕していて、その若い皇女を子供時代から知っていて親密に精通していて、そしてまだ外部から見る機会を持っていた。・・・・・? Dame of the Household・・・・典侍(現代訳を参考にしました) having knownの用法がわかりません。分詞構文・・・?? still having occasion~・・・・ここのhavingも上記のhavingと同等の意味でしょうか? without・・・・外部? やっと藤壺女御が出てきました。 よろしくお願い致します。

  • 源氏物語の翻訳について

    いつもお世話になっています。 A.WaleyのTALE OF GENJI(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『 But if we discover in her some small defect, it shall not be too closely scrutinized. And we may be sure that if she is strong in the virtues of tolerance and amiability her outward appearance will not be beyond measure harsh. 』 ●しかしもし私たちが彼女の中に小さな欠点を発見するなら、それは過度に念入りに精細に調べられないでしょう。そして私たちはもし彼女が寛容と穏和の美徳に有能なら、彼女の表面上の外観は法外に不快ではないだろうということを確信しています。・・・・・・? if we discover in her some small defect, it shall not be too closely scrutinized・・・・小さな欠点があっても気にされず見逃されるということですか? if she is strong in・・・・「strong」の訳し方がよくわかりませんでした。(ある点・分野で)有能な、というのが辞書にあったのでそれを使いました。 2) 『 ”There are those who carry forbearance too far, and affecting not to notice wrongs which cry out for redress seem to be paragons of misused fidelity. 』 ●「しんぼうの度が過ぎる人たちがいます。それでいながら矯正に対して大声で文句を言う不正行為に気付かないふりをすることは、誤用された忠誠(忠義)の模範になるように思われます。・・・・・? and・・・《対照的な内容を導いて》の意味で、「それでいながら」? affecting・・・・動名詞ですか? wrongs・・・加算名詞になっていますが、辞書を引くと「不正」という訳は不加算名詞になってしまうので、「不正行為」(加算名詞の訳)にしました。でも「不正」と訳しても間違いではないのでしょうか? cry out・・・大声で文句を言う? paragons of misused fidelity・・・「誤用された忠誠の模範」の解釈がよくわかりません。 3) 『 But suddenly a time comes when such a one can restrain herself no longer, and leaving behind her a poem couched in pitiful language and calculated to rouse the most painful sentiments of remorse, she flies to some remote village in the mountains or some desolate seashore, and for a long while all trace of her is lost.』 ●しかしそのような人がもはや彼女自身自制することができない時、突然時は来ます。哀れさをもよおす言葉で述べられ、最も良心の呵責の感情を奮起させることを計算した彼女の詩歌を後に残して、彼女はどこか山岳の遠い村、もしくはどこかの荒れ果てた海岸に逃げます。そして長い間彼女の痕跡は失せます。・・・・・・・? such a one・・・しんぼうの度がすぎる人ですか? 【her a poem】(which)〈(1)couched in pitiful language〉 and 〈(2)calculated to rouse the most painful sentiments of remorse〉というように(1)と(2)がher a poemにかかるように訳したのですが・・・・・ いきなりなぜ逃げてしまうのかよくわかりませんが・・・・?? つまるところ、意表をついた行動に出るのも男性の気を引く手の一つなのでしょうか? 長くなってしまいましたがよろしくお願い致します。

  • 源氏物語の翻訳について

    いつも回答をありがとうございます。 続きです。 1) The messenger had reached the gates of the house.She pushed them back and a strange sight met her eyes. 使いの者が家の扉を開ける場面ですが、push themの後の「back」がよくわかりません。 後ろに押す?ととってしまっていいのか・・・・ 2) The old lady had for long been a widow and the whole charge of keeping the domain in repair had fallen upon her daughter. ● and以下の文ですが”the whole charge of keeping the domain in repair”ここの部分が訳せません。 ● fall upon はどんな意味でしょうか? 3) But since her death the mother,sunk in age and despair,had done nothing to the place,and everywhere the weeds grew high;and to all this desolation was added the wildness of the autumn gale. Great clumps of mugwort grew so thick that only the moonlight could penetrate them. ● sunk in age で老けると訳すのでしょうか? ● everywhere the weeds grew high;ここの文の最後にセミコロンがつけられている意味はなんでしょうか? ● and to all this desolation was ~の”to”はどこと繋がっているのでしょうか? よろしくお願いします。