源氏物語の翻訳について

このQ&Aのポイント
  • 源氏物語の英訳であるA.WaleyのTALE OF GENJI(帚木 The Broom-Tree)について、わからない箇所と誤訳を教えてください。
  • 源氏物語の翻訳において、小さな欠点が見逃されることや、寛容で穏やかな態度の持ち主の外見もそれほど厳しくないことが説明されていますが、これはどういう意味でしょうか?
  • README: 源氏物語の英訳であるA.WaleyのTALE OF GENJI(帚木 The Broom-Tree)について、わからなかった箇所と誤訳を教えてください。特に、「しんぼうの度が過ぎる人たち」や「誤用された忠誠の模範」の表現が理解できません。
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源氏物語の翻訳について

いつもお世話になっています。 A.WaleyのTALE OF GENJI(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『 But if we discover in her some small defect, it shall not be too closely scrutinized. And we may be sure that if she is strong in the virtues of tolerance and amiability her outward appearance will not be beyond measure harsh. 』 ●しかしもし私たちが彼女の中に小さな欠点を発見するなら、それは過度に念入りに精細に調べられないでしょう。そして私たちはもし彼女が寛容と穏和の美徳に有能なら、彼女の表面上の外観は法外に不快ではないだろうということを確信しています。・・・・・・? if we discover in her some small defect, it shall not be too closely scrutinized・・・・小さな欠点があっても気にされず見逃されるということですか? if she is strong in・・・・「strong」の訳し方がよくわかりませんでした。(ある点・分野で)有能な、というのが辞書にあったのでそれを使いました。 2) 『 ”There are those who carry forbearance too far, and affecting not to notice wrongs which cry out for redress seem to be paragons of misused fidelity. 』 ●「しんぼうの度が過ぎる人たちがいます。それでいながら矯正に対して大声で文句を言う不正行為に気付かないふりをすることは、誤用された忠誠(忠義)の模範になるように思われます。・・・・・? and・・・《対照的な内容を導いて》の意味で、「それでいながら」? affecting・・・・動名詞ですか? wrongs・・・加算名詞になっていますが、辞書を引くと「不正」という訳は不加算名詞になってしまうので、「不正行為」(加算名詞の訳)にしました。でも「不正」と訳しても間違いではないのでしょうか? cry out・・・大声で文句を言う? paragons of misused fidelity・・・「誤用された忠誠の模範」の解釈がよくわかりません。 3) 『 But suddenly a time comes when such a one can restrain herself no longer, and leaving behind her a poem couched in pitiful language and calculated to rouse the most painful sentiments of remorse, she flies to some remote village in the mountains or some desolate seashore, and for a long while all trace of her is lost.』 ●しかしそのような人がもはや彼女自身自制することができない時、突然時は来ます。哀れさをもよおす言葉で述べられ、最も良心の呵責の感情を奮起させることを計算した彼女の詩歌を後に残して、彼女はどこか山岳の遠い村、もしくはどこかの荒れ果てた海岸に逃げます。そして長い間彼女の痕跡は失せます。・・・・・・・? such a one・・・しんぼうの度がすぎる人ですか? 【her a poem】(which)〈(1)couched in pitiful language〉 and 〈(2)calculated to rouse the most painful sentiments of remorse〉というように(1)と(2)がher a poemにかかるように訳したのですが・・・・・ いきなりなぜ逃げてしまうのかよくわかりませんが・・・・?? つまるところ、意表をついた行動に出るのも男性の気を引く手の一つなのでしょうか? 長くなってしまいましたがよろしくお願い致します。

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回答No.1

今晩は。雪がまた降りました。雪が降ると音がよく聞こえますね。 いつも大変丁寧なお礼をありがとうございます。 1) >if we discover in her some small defect, it shall not be too closely scrutinized・・・・小さな欠点があっても気にされず見逃されるということですか? ●if は、1)もし~ならば、2)たとえ~ではあっても、の2つの意味があり、2)は数%の出現率ですが、ここは2)ですね。よく捉えられたと思います。  It shall は、「3人称の主語 + shall」ですので、「話者の意志」ですね。We will not scrutinize it too closely.ないし Let us not scrutinize it too closely. といった感じです。「それをあまりに細かく難じることはいたしますまい」となります。 >if she is strong in・・・・「strong」の訳し方がよくわかりませんでした。(ある点・分野で)有能な、というのが辞書にあったのでそれを使いました。 ●それで正解です。日本語で「長所」「短所」は、strong points, weak points と言います。というか、英語の方が自然な発想で、日本語のイメージが変わっています。原文は、「うしろやすくのどけき所だに強くは」と「強し」を使っていますので、渡りに舟(?)で strong を使ったのだと思います。    全体を訳しますと  しかしたとえ彼女にある小さな欠点を見つけたとしても、あまりにうるさく詮議立てするようなことはいたしますまい。寛容と愛嬌———この美質がしっかり備わっていさえすれば、彼女の見た目(外貌)は、堪え難いほどに不快ということはないと考えていいでしょう。  となります。 2) >「しんぼうの度が過ぎる人たちがいます。それでいながら矯正に対して大声で文句を言う不正行為に気付かないふりをすることは、誤用された忠誠(忠義)の模範になるように思われます。・・・・・? ●ここは構造が紛らわしいですね。There are those who carry … and seem … という構造だと思います。 >and・・・《対照的な内容を導いて》の意味で、「それでいながら」? ●ここは順接でいいと思います。「対比の and」の出現率は低いです。 >affecting・・・・動名詞ですか? ●もし動名詞なら、seems となっているはずです。seem である以上、その主語は those となります。そうなりますと、affecting … は分詞構文となります。 >wrongs・・・加算名詞になっていますが、辞書を引くと「不正」という訳は不加算名詞になってしまうので、「不正行為」(加算名詞の訳)にしました。でも「不正」と訳しても間違いではないのでしょうか? ●間違いではないです。日本語の名詞は、たとえば「不正」であれば、抽象名詞(e.g. 不正は許せない)にも、具象名詞(e.g. 多くの不正を働く)にも使います。 >cry out・・・大声で文句を言う? ●おっしゃるように、cry out は、(大声で)叫ぶ、ですが、むしろ cry out for をひとまとまりのイディオム(~を求める、~を強く必要とする)と捉えたほうがいいと思います。「矯正(redress)を強く必要とするような不正行為」ですね。 http://eow.alc.co.jp/search?q=cry+out+for >paragons of misused fidelity・・・「誤用された忠誠の模範」の解釈がよくわかりません。 ●よくあるケースですが、夫が「飲む・打つ・買う」の3拍子揃った上に、妻に殴る・蹴るの暴行を行っても、妻だからということで、耐え忍び、妻としての務めを果たそうとするような女性...そうなると、彼女の fidelity は夫によって悪用されていることになりますので、misused fidelityと表現できます。paragon は「~の鑑(かがみ)」ということです。  全体を訳しますと  こういうタイプの女性もおりますね。なんでもかんでも隠忍・堪忍、どうみたって正さずにはおけないような不正行為も見て見ぬふりを通し、ひどい目に遭いながらも妻の道を立派に歩み通そうとする女性が...  となります。 3」 >しかしそのような人がもはや彼女自身自制することができない時、突然時は来ます。哀れさをもよおす言葉で述べられ、最も良心の呵責の感情を奮起させることを計算した彼女の詩歌を後に残して、彼女はどこか山岳の遠い村、もしくはどこかの荒れ果てた海岸に逃げます。そして長い間彼女の痕跡は失せます。・・・・・・・? ● ほぼ完璧に捉えられています。  a time comes … when ~はよく出てくる構文で、when は関係副詞で、a time に掛かっています。「~のような時が来ます」と訳します。全訳(意訳)しますと  しかしそういう女性はもうこれ以上我慢できなくなって、どこか遠い山奥の村やうらぶれた海浜の村に遁走したりする時が来るのです。後にはあわれな言葉を書き連ねた歌を残したりしてですね、それはこちらにひどい悔いの情を掻き立てようというつもりなのです。  くらいになります。 >such a one・・・しんぼうの度がすぎる人ですか? ●その通りです。 >【her a poem】(which)〈(1)couched in pitiful language〉 and 〈(2)calculated to rouse the most painful sentiments of remorse〉というように(1)と(2)がher a poemにかかるように訳したのですが・・・・・ ●【her a poem】は「彼女の詩」という意味には絶対になりません。her などの所有形容詞は、冠詞とは併用できないのです。a his hat も the my bag も、英語として成立しないのですね。  ということは、her/a poem と分かれているということですね。behind her がひとまとまりです。leave ~ behind 人(後に~を残す)というのはイディオムで、~の部分が長いと、「behind 人」を前に持ってくることがよくあります。ここもその例です。 >いきなりなぜ逃げてしまうのかよくわかりませんが・・・・?? ●堪忍袋の緒が切れたからであり、人に自分のことを可哀想に思ってもらいたいからです。あるいは夫を後悔させようというのでしょう。 >つまるところ、意表をついた行動に出るのも男性の気を引く手の一つなのでしょうか? ●まあ、そういう面もあるでしょうが、芝居気が多いというか、自意識過剰というか、男への面当てというか、男から言わせると、そんなことをするくらいだったら、何が不満なのか黙っていないで前もって言ってくれよと言いたくなるタイプの女性です。  紫式部のこうした女性に対する筆致には、西洋流に言うと comical sarcasm の気味がありますね。しかし両刃の剣で、そういうところに追い込んだのは誰だという批判も感じられます。まさしく「紫式部はわれらの同時代人」ですね。 ************************* 《余談》モリエールは可笑しいですね。私も戯曲は好きです。特にいい喜劇は実際に見てみたいです。  1920年代のパリで活躍していた画家はフジタだけではありません。佐伯祐三という天才もいました。その佐伯の友人に岡田稔という画家がいます。(岡田稔はデンマーク女性と結婚しその息子の1人が俳優の岡田眞澄です。)この岡田が、日本において、岸田と岩田を引き合わせたのです。みんな1920年代のパリという共通項で繋がっています。  詳しい事情はよく知りませんが、友田恭介・田村秋子夫妻(二人とも名優)の結成した築地座に、岸田、岩田、久保田の3人とも少しずつ関っていたようで、そのことと関係があると思います。以下、ネットから引用します。 その築地座が昭和11年に解散、友田・田村夫妻の才能を惜しんだ岩田豊雄は二人を中心とする新劇団の設立を目論みます。 「私は、芸術派の劇団を、もう一度やりたくなった。しかし、岸田と私だけで始めれば、築地座の轍を再び繰り返す惧れがあり、彼の理想家ヒステリーを封じるためにも、もう一人の人物の参加が必要ではないかと思った。その人物は、久保田万太郎以外になかった。(中略)ある日、私は友田にその構想を語った。彼は非常な乗気を示した。私は、岸田は私が説くから、久保田万太郎は君が説けといった。そして、私たちは行動を始めたが、岸田は意外なほど話に乗ってきた。(中略)とにかく話はトントン拍子に進み、ある夕、岸田、久保田、私の三人で、築地の八尾善でこの計画の最初の顔合わせをしたが、この時最も愉快そうだったのは、久保田万太郎だった。———岩田豊雄 “新劇と私” より」http://www.bungakuza.com/about_us/p2k2/2k2-65top.htm  人の縁というものは実に精妙に織りなされているものですね。(つづく)

sweetapplechoco
質問者

お礼

今晩は。3週間ほど前に降った以来です。 雪は年の瀬の瀬音ならずとも何か聞こえてきそうなサイレントな世界を作り出しますね。 いつも大変丁寧に回答をしてくださってありがとうございます。 ifは直訳では「もし~ならば」と訳しましたが、意訳を考えると「たとえ~ではあっても」に なるのかなと思いました。(数%の出現率というのは知りませんでした) It shall (「3人称の主語 + shall」)は「話者の意志」を表すというのは 過去何度も教えていただいていましたが、この場合はあまり考えていませんでした。 (Itが三人称というのがすぐに頭に捉えられなくてスルーしてしまった感じです。。) 「strong 」=「強い」という訳のイメージしかなかったのですが、訳としてはあまり はまらない感じでした。英語の「イメージ」としては「強い」でいいのかもしれませんね。 (長所=strong pointsとなるように) 原文でも「強し」を使っているのですね。(迷わずstrongを使ったのかもしれませんね) 意訳だと「しっかり備わっている」となるのですね。 2)が途方もなく考えてしまいました。(主語がそもそもわからない感じでした) seemが三人称単数の動詞になっていないところに注目すればよかったですね。 (,and~となっているので、そこで文が切れると思ってしまいました) 「cry out for 」で捉えるとよかったのですね。 そうなるとここは自分が思っていた内容と全然反対になります。 妻が自分に対する「矯正」に対して夫に文句を言うのかと思っていましたが 夫が「矯正を強く必要とする」不正行為を行っているのですね。 (サイトのご紹介ありがとうございます) ここの「矯正を必要とする」の主語は社会の道徳観念に照らし合わせて捉えると よかったのですね。 そうなると「paragons of misused fidelity」(誤用された忠誠の鑑)の 意味がわかってきます。(そうですね。夫からひどい扱いを受けているのに それを耐え忍んでいるのを美徳としている妻がいるとしたら、それは 間違った忠誠の鑑ですね。 意訳してくださってありがとうございます。 (ここは明らかな女性の欠点を指摘しているというより、一見長所のように 思える点をそれは間違っている、と指摘しているのが興味深いです) 「a time comes … when ~」(~のような時が来ます)はよく出てくる構文なのですね。 覚えておきます。 確かに「her a poem」という単語の並びはないですね。 「leaving behind her a poem」をひとまとまりに考えてしまいました。 ここはleave ~ behind 人(後に~を残す)のイディオムが原型で ~の部分が長いので「behind 人」(behind her)を前に持ってきて ~を後ろに持ってきているのですね。(気付けませんでした) 2)の解釈がよくできていなかったので、妻が突然逃げてしまった理由が よくわかりませんでしたが、気を引く手ではなくて、堪忍袋の緒が切れたというのが 真意なのですね。 あまり賢明な行動ではありませんね。 comical sarcasm=こっけいな皮肉ですか? この行動に対しては男性も女性も相手への言い分があるところですね。 いずれにしても、現代でも考えさせられる状況ですね。 ******************************* 戯曲は今まで読んだことがほとんどなかったように思いますが、 セリフだけでも話に引き込まれておもしろかったのが新たな発見でした。 (実際の舞台を見て笑いたいですね) 佐伯祐三はちょっと聞いたことがある画家ですが「郵便配達夫」の絵は どこかで目にした感じがします。(もちろん本物ではないですが) 岡田稔という画家(岡田眞澄の父)が岸田と岩田を引き合わせたのですね。 1920年代のパリは華やかでしたね。 「文学座」についてのサイトを紹介してくださってありがとうございます。 (岩田豊雄については『文学座の第一の恩人であると言えるでしょう』と書かれていますね) 紆余曲折があって「文学座」が誕生したのですね。 岩田豊雄・岸田國士・久保田万太郎の三人はお互いを刺激し合いながら、 補い合いながら演劇の情熱を高めていったのでしょうね。 人の縁というのは一つのきっかけがあって、 それからは自分自身の心がけでつくられていくような気がします。 (金曜日にまた投稿します)

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    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『TALE OF GENJI 』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『Locked away in an utterly blank and uninteresting bedroom, she will be subject to odd flights of fancy, so that in her hands the arts that others learn as trivial accomplishments will seem strangely full of meaning and importance; or perhaps in some particular art she will thrill us by her delightful and unexpected mastery.』 ●もし万一全く空虚な、退屈な寝室に閉じ込められている女性がいるとしたら、彼女は空想の普通でない高まりに従属させられるでしょう。そのため彼女の手の中で、他の人たちが取るに足らない成果として習う芸術は、不思議に目的と重要性で一杯であると思われるでしょう。もしくはことによると、ある独特な芸術の中で、彼女はとても喜ばしい予期もしない熟達によって、私たちをわくわくさせるでしょう。・・・・・・? Locked away in an utterly blank and uninteresting bedroom・・・・ 「Locked away」を、動詞が最初に来ているので命令文で訳してみたところ、「閉じ込められなさい」になってしまい訳がおかしかったのと、 「 she will be subject to odd flights of fancy」が未来形になっているので帰結節なのかと思い、 「Locked away in an utterly blank~」を条件節で訳しました。 (前回の文の中で「suppose that」 ~「there should be locked away some creature of unimagined beauty」というのが出てきましたが、 同じ「locked away」が使われているということで、ここは「文脈の力による省エネ」のため「suppose that there should be」が先頭から省略されたと考えたのですが・・・) 「bedroom」・・・わざわざ「寝室」に閉じ込められているという状況がよくわかりません。ここは普通の「room」ではいけなかったのでしょうか? so that in her hands・・・・「so that」は「そのため」? in her hands・・・・彼女の手の中で?手の中の芸術というと書くことですか?描くことも入りますか?琴を弾くことなど? ここは退屈な寝室に閉じ込められているので、空想が高まり、芸術の方面に優れたものが表れる、ということですか? 2) 『Such a one may perhaps be beneath the attention of those of you who are of flawless lineage. But for my part I find it hard to banish her....” and here he looked at Shikibu no Jo, who wondered whether the description had been meant to apply to his own sisters, but said nothing. ”If it is difficult to choose even out of the top class.....” thought Genji, and began to doze.』 ●そんな人は多分、完全な血統であるあなたたちの、それらについての注意の価値がない可能性があります。しかし私としては、彼女を追い出すことは難しいと思います。」そしてここで彼(馬頭)は式部の丞を見ました。彼(式部の丞)はその説明が彼自身の姉妹たちに当てはまることを意味していたかどうかと思いました。しかし何も言いませんでした。「もし最高の階級からさえ選ぶことが難しいなら・・・」源氏は思いました。そしてうたた寝を始めました。・・・・・? the attention of those of you・・・・・ここのthoseは何を指しているのでしょうか?「those 【arts】」ですか? I find it hard to banish her..・・・・ここの「her」は1)に出てくるような女性のことでしょうか? 追い出すのは難しい?なぜ難しいのでしょうか?源氏たちほど身分の高くない馬頭にとっては価値を見出すことができる女性だからですか? If it is difficult to choose even out of the top class....・・・・ここの言っている意味がよくわかりません。 最高の階級からさえ選ぶことが難しい・・・?この後源氏は何と思ったのでしょうか? 女性の品定めにおいて、現代では「芸術」については左程話題にならない気がするのですが、当時はそうでもなかった感じですね。 よろしくお願い致します。

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    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『TALE OF GENJI 』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『But when the mistress of a house is to be selected, a single individual must be found who will combine in her person many diverse qualities. It will not do to be too exacting. 』 ●しかし家の女主人が選ばれることになりうる時、人柄の中に、たくさんの異なった特性を組み合わせるであろうという独身の人(女性)が見出されるに違いありません。厳格になりすぎることはしないでください・・・・・? is to be・・・ここの「be+to不定詞」は「可能の用法」になりますか? a single individual must be found who will combine in her person many diverse qualities.ここは倒置ですか?  「 a single individual who will combine in her person many diverse qualities must be found.」 who will combine~・・・・「will」は「単純未来」ですか? It will not do to be too exacting.・・・・「too exacting」は「厳格になりすぎる」?ここの訳の言い回しがよくない感じです。「厳格になりすぎないでください」と訳すのがいいのでしょうか?  It will~・・・「話者の命令・指図」の「will」ですか?  漠然と表現主体をさす「It」ですか?  ここは、妻を選ぶときにあまり厳しい目で見ないでください、ということですか? 2) 『 Let us be sure that the lady of our choice possesses certain tangible qualities which we admire; and if in other ways she falls short of our ideal, we must be patient and call to mind those qualities which first induced us to begin our courting.』 ●確信しましょう、私たちが選択する女性は、私たちが称賛する一定の明白な資質を所有するということを。そしてもし他の面で彼女が私たちの理想に不足するならば、私たちは我慢しなければなりません。そしてまず、私たちの求愛を始める気を私たちに起こさせたそれらの資質に、思い当たらなければなりません。・・・・・? we must be patient and call to mind~・・・・「must 」は「be patient」と「call to mind~」にかかっているのでしょうか? which first induced us~ここの「first」は「まず」ですか? 完璧を求めないことだと言っているようですが、大事なことですね。 よろしくお願い致します。

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    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『 TALE OF GENJI 』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『”But suppose that behind some gateway overgrown with vine-weed, in a place where no one knows there is a house at all, there should be locked away some creature of unimagined beauty--with what excitement should we discover her ! 』 ●「しかし蔓の雑草で茂り過ぎたある門の後ろに、家があることを全く誰も知らない場所の中に、想像できない美しさの、ある女性がしまいこまれているはずだということを想像してください。万一私たちが彼女を見つけるなら、なんという興奮なんだろう!・・・・・・? 「suppose」の後の「that」以下は「behind some gateway~unimagined beauty」までですか? there should be locked away~・・・・ここのshouldは「はず」ですか? creature・・・・・「女性」と訳しました。「生き物」でもいいのでしょうか? with what excitement should we discover her!・・・・感嘆文だと思うのですが、ここは「if」が省略されている文でしょうか? if we should discover her, what excitement it is!・・・・・・?     そうするとwhatは「疑問形容詞」になるでしょうか?前に「with」がついているのが?です。  「with excitement」で「興奮して」となると思いますが、それに「what」が入ってきて・・・・?よくわからない構造です。 2) 『The complete surprise of it, the upsetting of all our wise theories and classifications, would be likely, I think, to lay a strange and sudden enchantment upon us. I imagine her father rather large and gruff; her brother, a surly, ill-looking fellow. 』 ●それについての非の打ちどころのない驚きは、すべての私たちの賢明な理論と分類についてかき乱すことは、ありうるでしょう。私は思い描きます、不思議な突然の魅せられた状態を私たちに置くことを。私は彼女の父がかなり大きく荒々しいのを想像します。彼女の兄(弟)、ぶっきらぼうな、醜い男。・・・・? The complete surprise of it・・・「it」は原則として前出の単数名詞を受けるとすると、「creature」ですか? the upsetting of all our wise theories and classifications・・・「the upsetting of all our wise」が 「theories and classifications」にかかっているのでしょうか? この場合「the upsetting of all our wise theories」 and 「classifications」もありうるのでしょうか?区切り方がよくわかりません。 to layの意味がよくわかりませんでした。layはたくさん意味があるのでどれがはまるのか悩みましたが「置く」にしました。 to lay a strange and sudden enchantment upon us・・・・「a strange and sudden enchantment」を主語にして訳した方がいいのでしょうか? 「不思議な突然の魅せられた状態が私たちに置かれることを」・・・? 理論と分類をかき乱す・・・・それほど驚きがある、と言いたいのでしょうか? まさかというような意外性があると人の心理として惹かれるような感じですね。 よろしくお願い致します。

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    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『 TALE OF GENJI 』 (帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『 When she decided on this step she was perfectly sincere and had not the slightest intention of ever returning to the world. Then some female friend hears of it and ”Poor thing,” she cries; ”in what an agony of mind must she have been to do this !” and visits her in her cell. 』 ●彼女がこの道のりを決心するとき、彼女は完璧に見せかけでなく、そして決して世の中に戻る意向は少しも持ちませんでした。そしてある女性の友達はそれを関知します。そして「かわいそうに」と彼女は叫びます、「彼女は大変な心の苦悩の中で、こうしなければならなかったに違いありません!」そして彼女の独居房の中に彼女を訪ねます。・・・・・? ”in what an agony of mind must she have been to do this !”・・・・・ ここは she must have been to do this in what an agony of mind.ですか? (she must have been to do this in a 【great】 agony of mind.)・・・・? must have been ・・・・ここの「must be」は「~に違いない」? been to do~・・・ここの「be+to不定詞」は「予定」ですか? 「~to do this」は前回の「尼僧院に入ること」ですか?「She becomes more lugubrious than ever, and finally enters a nunnery.」(前回の文より) 2) 『 When the husband, who has never ceased to mourn for her, hears what she has become, he bursts into tears, and some servant or old nurse, seeing this, bustles off to the nunnery with tales of the husband's despair, and ”Oh Madam, what a shame, what a shame !”』 ●夫は(彼は彼女に対して決して嘆くことをやめていませんでした)彼女が何になってしまったか聞く時、彼は泣き出し、そしてある従者もしくは年をとった乳母はこれを見て、夫の絶望の話と共に修道院へせわしく動き回ります。そして「おお、奥様、あんまりです、あんまりです!」・・・・・? who has never ceased to mourn for her・・・・彼女が家を出て行ったことを嘆き続けていたということですか? bustles off・・・・せわしく動き回る?夫の絶望の話を持って修道院へ急き立てられるように向かうということですか? what a shame・・・・辞書に「あんまりだ」と載っていたのですが、「なんて恥ずかしい事!」という直訳になるのでしょうか? 3) 『 Then the nun, forgetting wherer and what she is, raises her hand to her head to straighten her hair, and finds that it has been shorn away. In helpless misery she sinks to the floor, and do what she will, the tears begin to flow. 』 ●その時尼僧は彼女がどこにいて何であるかを忘れて、彼女の髪をまっすぐにするために彼女の頭に手を上げ、そしてそれが刈り取られてしまったことを見出します。助けのない惨めさの中で、彼女は床にくずれるように倒れ、どうしても、涙は流れ始めます・・・・・・? Then・・・・その時? raises her hand to her head to straighten her hair,・・・・「raises」は手を頭に触れてみる感じですか? do what she will・・・・・どうしても?(どんなことをしても?) what she will doが元の形ですか?(彼女がしようとすること?) 「do」を前に出して「彼女が何をしても」という強調的な意味にしたのでしょうか? 夫も妻も取り返しがつかない事態になって、初めて真の気持ちに気付けたのでしょうか。 よろしくお願い致します。

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    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『TALE OF GENJI 』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 前回の文です。 『 But suddenly a time comes when such a one can restrain herself no longer, and leaving behind her a poem couched in pitiful language and calculated to rouse the most painful sentiments of remorse, she flies to some remote village in the mountains or some desolate seashore, and for a long while all trace of her is lost.』 1) 『 ”When I was a boy the ladies-in -waiting used to tell me sad tales of this kind. I never doubted that the sentiments expressed in them were real, and I wept profusely. But now I am beginning to suspect that such sorrows are for the most part affectation. 』 ●私(馬頭)が少年だったとき、女官たちはこの種類の悲しい物語を私に話したものでした。私はそれらの中に表現された感情は本物であることを決して疑いませんでした。そして私は存分に泣きました。しかし今私はそのような悲しみは、大部分が見せかけであることを疑い始めているところです。・・・・・・・? expressed in them・・・・「them」は「sad tales」ですか? 前回夫の態度に我慢しかねて家を出て行った女性の話がありましたが(上記)、その女性の感情は見せかけだったのでしょうか? (黙って出て行くのは悪いにしてもかわいそうな女性だなと思いましたが) 2) 『 She has left behind her (this lady whom we are imagining ) a husband who is probably still fond of her; she is making herself very unhappy, and by disappearing in this way is causing him unspeakable anxiety, perhaps only for the ridiculous purpose of putting his affection to the test. 』 ●彼女は、多分まだ彼女(私たちが想像しているこの女性)を好きでいる夫を、彼女の後に残して去ってしまいます。彼女は彼女自身を大変不幸にしていて、この方法で消えることによって彼女は彼に言いようのない心配をもたらしています。多分彼の愛情を試練に置くという馬鹿げた目的を得るためだけに。・・・・・・? she is making herself very unhappy・・・・故意に不幸せを装っているということですか? by disappearing in this way・・・・・・in this wayこの方法とは、後にあわれな言葉を書き連ねた歌を後に残して黙って去って行ってしまう方法ですか? for the ridiculous purpose ・・・・「for」は《獲得・希求・期待》を表す「・・・を得るために」、「・・・を求めて」、の意味ですか? 3) 『 Then comes along some admiring friend crying ”What a heart! What depth of feeling !” She becomes more lugubrious than ever, and finally enters a nunnery. 』 ●その時すっかり感心している、ある友達が叫んでやってきます。「なんという勇気なんだ!なんという感情の深さなんだ!」彼女は以前よりもっと哀れをそそるようになり、そしてついに尼僧院に入ってしまいます。・・・・・・? Then・・・その時? admiring friend・・・・彼女の行動に感心している友達という意味ですか? ”What a heart ! What depth of feeling !”・・・・・・「なんという勇気なんだ!なんという感情の深さなんだ!」(ここの台詞の訳が合っているのかどうか・・・??)この友達は心から彼女を称賛しているのでしょうか??(「heart」は家を出てしまった彼女の大胆な行動を指す意味で「勇気」と訳しました) 哀れさを更にアピールするために(?)尼僧院に入ってしまうわけですね・・・・・?!そこまでしてしまうのは極端のように思うのですが。 いろいろ夫の愛情を試している女性が昔からいたようです。 よろしくお願い致します。