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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「同化の強制」VS「多様性の尊重」)

「同化の強制」VS「多様性の尊重」

このQ&Aのポイント
  • 日本社会におけるマイノリティの生活とは
  • 現代の日本社会における分岐点となっている要因
  • 日本社会の将来像とマイノリティへの包摂のあり方

質問者が選んだベストアンサー

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  • sudacyu
  • ベストアンサー率35% (687/1961)
回答No.7

 日本語のネットの中のこのようなサイトと、実際の日本社会の動向は、かなり違います。  ネット内の発言は、本人に責任が及ぶことが少ないことと、現実の行動を取ることとは別なので、かなり過激なことを発言する例も見られます。  世界的な視野に立てば、経済の世界的一体化による必然的なグローバリズムの流れの中にあります。 ・グローバリズムの進展は、「世界的な同質化」を進めます。  多民族国家の場合、枝葉的要素の多様性を残しながら、本質部分の同質化に向かうのではないでしょうか。  それに対して、日本のような単一民族国家の場合、「世界的な同質化」の着地点に向かって、民族全体として変化していくことになるかと思います。  ネット社会を利用したり、外国人との婚姻・交友関係の濃密化などで、それぞれが無意識のうちに、世代交代の中で自然と着地点に向かって変貌していく一方で、国連人権理事会などの指摘による外からの着地点へ向けた社会変革の要求(その要求自体は、日本が条約調印によって受容する約束をした結果ですが・・・)には、意識的な抵抗を示す傾向があるようです。  また、極東と言う地域性・歴史性の影響として、隣国『中国』・『韓国』(歴史的経緯などで潜在的に民族主義が強く、分断国家であることなどにより、現時点では国家として見ても、民族主義がある程度国益に合致する。)の経済的な力の伸長によるナショナリズム・民族主義傾向が強まったことによって、日本の民族主義が感情的に強まる傾向にあります。  さて、回答ですが・・・  感情的に強まっている日本の民族主義の部分では、『同化の強制』傾向が強まる可能性があります。  一方で、経済的グローバリズムの中で、「世界的な同質化」に向かうために、「多様性」を取りこもうとする動きが存在しており、「日本企業」の経営方針には特に顕著です。  従って、個人の感情の部分では、「同化の強制」欲求が見られながらも、日本社会全体としては、マイノリティの多様性を吸収しながら、またマイノリティを同化吸収することによって、元々存在していた日本社会の同質性は「世界的な同質性」の着地点へ近づいていくのではないでしょうか。

noname#181693
質問者

お礼

コメントありがとうございます。良い指摘だとおもいます。

その他の回答 (6)

回答No.6

小難しい単語を無理して使わずに、もっと具体的に記載しましょう。 質問者の言う「同化の強制」って、具体的に何のことを言っているのかな? 質問者が日本社会に批判的だと思うならば、無理して日本で住まなければいい。 「郷に入りては郷に従え」という言葉を調べましょう。 在日外国人自体を日本人は嫌っていません。朝鮮人は別ですが。あれは日本の インフラに規制して参政権まで要求しているのです。どんな国家でもそんな事は 認められませんから。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.5

マイノリテーといえば米国です。 人種や宗教などの多様性が進んでいる米国の 現状をみるべきです。 米国は、いろいろな人が集まってできている まさに多様性に富む国です。 その米国の考え方が参考になると思われます。 当初は、西欧系の白人の価値観に染まると 考えられておりました。 つまり、キリスト教文化一色になるだろう、 あるいはなるべきだ、とされていました。 しかし、現実はそうはなりませんでした。 それで次に表れて来た考えは、人種のるつぼ論 です。 いろいろな人種が混じり合って、今まで存在しなかった 新しい「米国人」が誕生する、というものです。 しかし、これも現実にはなりませんでした。 それで現代では、人種のサラダボール論が 主流を占めています。 これは、人種、文化の違いがそのままの形で 混じり合わず、同居しているだけだ、というものです。 まさに、多様性を維持しつつ、やっていこうと するものです。 しかし、これには国家分裂という問題が指摘されています。 事実、米国国内であるにも関わらず、英語が通じない地域 もありますし、スペイン語の国歌まで歌われるように なっております。 私は、米国が斜陽化したら、分裂が現実味を帯びるのでは ないかと思っております。 これを見てください。 これは先日の大統領選挙ですが、米国人の分裂予兆が 窺えないでしょうか。 政策など抜きで、肌の色で大統領を選んでいることが 読み取れます。 オバマ   ロムニー 白人  39%   59% 黒人  93     6 中南米 71    27 アジア 73    26 ○米国の人種構成(2010) 白 72,4% ヒ 16,3 黒 12,6 アジ  4,8 ということで、私は、マイノリテーには同化して 欲しいと思っています。 六本木辺りでは、既に日本語が通じない地域が 構築されています。 こういう社会は日本にそぐわないと思っています。

noname#181693
質問者

補足

多様性を尊重することによって,国民国家というシステムにネガティヴな影響がおよぶことを,わたしは考えていません。国民国家というシステムがゆらぐようになった理由は,人々の移動が盛んになったことであると思います。 また,多様性によって国家や社会が分裂するという考え方は,非常に浅はかな分析になるでしょう。あなたはアメリカの現状を例にしていますが,はたして,アメリカはほんとうに分裂するのでしょうか? さまざまな理由があって,とくに,経済的な観点からとなるでしょう,そのようなことにはいたらないでしょう。 同様に,日本社会も,多様性を認めたところで,日本社会が空中分解することはないと思います。 マイノリティには同化してもらいたい。マジョリティにとっては,同化してもらわないと,何かと落ち着かないのかもしれません。しかしながら,同化を強制して,敵をつくるのではなく,多様性を認めることで,味方をつくる戦略も,考えるべきでしょう。

回答No.4

御礼をありがとうございます わたくしは少数派の意見を知る事と 理解する事とは全く違います と言う事も含めて回答を致しました 知っているからこそ理解出来るのならば 知らないものを理解する必要自体が無い事になりますでしょう 無視されながらも生きる事は無意味ではありません 貴方の論争が有意義なものとなる事を念じております

noname#181693
質問者

お礼

コメントありがとうございます。

  • ww_n
  • ベストアンサー率22% (33/146)
回答No.3

ああ、良かった。また出てきてもらって。 前回の2013-05-11の質問を早々に締め切ってしまったので心配していたところ。 前々回の質問で回答した責任も感じてたし。 前回の質問については、質問者さんの考え方はそれはそれなりにいいと思いますよ。 そして、あの回答者の回答もぜひ参考にしてください。多分、悪気があって言っているわけではないんだろうし。(その回答者の回答があまりに良かったので、誰も直ぐに回答を続けて書かなかった) で、まず最初に質問なんですが、米国にご在住なんですか? 米国に住んでいるか昔住んでいた台湾系日本人で、米国でつぶさに見たマイノリティーへの差別に思う所があって、同じようなマイノリティー差別が日本にもあるであろうと思って、自分なりに考えている・・・ ということ? 次の質問は、質問者さんは金持ちの家のお嬢さんかなにかですかね? どうも問題の本質が「マイノリティー問題」ではなくて、「質問者さんの性格問題」のような気がする。 問題を質問者さん自身が取り違えてるのかな? とかと、思うのですよ。 質問者さんが日本社会に違和感を感ずることがもし有るのであれば、それは質問者さんがマイノリティーであるからでなく、質問者さんの性格や考え方が原因であって・・・ ということのような気がする。 ま、でも私はそういう元気な女の子は好きですけどもねー。 日本社会にはマイノリティーはいません。 日本は移民社会ではないので、マイノリティーという日本人は居ません。 日本人か、日本人でないか、どちらかです。 分け方は2通りあります。 1.日本国籍を持っているか、持っていないか。 2.自分を日本人だと思っているか、思っていないか。 質問者さんは1番では日本国籍を持っている日本人だが、2番では自分を日本人と思ってないのね。 法制面では1番を重視するが、普通の日本人社会では2番のほうを重視する。 なのでその意味で、日本人社会から見れば質問者さんは「外人」に見える。ただし、質問者さんが米国に住んでいるのなら話は別問題になる。 なお、「同化の強制」はしない。 自分を日本人と思ってない人の意志を尊重して、「日本人にあらざる者」つまり「外人」として扱う。ただそれだけ。 自ら外人を志願している人に向かって、その人を日本人であるとは思わない。 それだけの「多様性の尊重」をする道徳が日本人にはある。

noname#181693
質問者

補足

わたし自身,アメリカ社会における差別の問題に向きあっていますが,日本社会には,アメリカ社会における差別の問題よりも,はるかに醜悪な,たちの悪い,差別の構造があります。あなたは,このような事実を,どのように理解し,どのように受けとめているのでしょうか? 先日,ある日系人の男性が動画投稿サイトにおいて日本社会に存在する差別の問題について論じていましたが,そのなかでこの日系人の男性は,「4本の指」を示して,日本社会にも,マイノリティや,差別の問題があることを論じていました。 日本社会には,かつての士農工商などに代表される身分や階級制度などに関連する「差別の構造」が,現在も存在しています。近現代の日本社会においては,島崎藤村の描いた「瀬川丑松」が代表的でしょう。 こういった「差別の構造」については,理解すればするほど,その「恐ろしさ」と,「解決することの困難さ」にぶつかるものです。そして,「差別は心の問題」であるという,オブラートでつつんだような,「いやらしさ」,「卑劣さ」が日本社会にあること,さらには,山本七平の主張したところの「空気」,そして,鴻上尚史が主張したところのによる「世間」による「抑圧」など,そういった「特徴」はアメリカ社会ではみることのできない,非常に異質なものです。 日本社会にはマイノリティはいないと,あなたは主張していますが,いまだに日本社会には,差別を経験したことのある人々のなかには,みずからの人生を「瀬川丑松」に見立てただろう人々が多くいたことでしょう。日本社会において,差別の問題,さらには,マイノリティの問題に向きあうとき,人々は「瀬川丑松」に向きあうことにもなります。あなたは,あまり,そのような問題のことを深く認識していないように,そのように思われることでしょう。 また,北海道ではアメリカ出身で,日本籍を取得した日本人にたいする差別の問題もありました。こういった問題についても,あなたは「個人の問題」であると,「涼しい顔」で片付けることでしょう。 あなたは日本社会においては「同化の強制はしない」という主張をされていますが,そこには,すでに「同化の強制」というものが存在していて,わたしのように,外国のアイデンティティをもつ人々にたいしては,「ジャパナイゼーション」という前提のもとで,日本社会の一員になってもらうという,ゆるぎない大前提があることに,あなたは気がついていません。先日,ある外国につながりをもつライターの方が,いわゆる「親日になる日本在住の外国人」について論じていましたが,そこでは,「よそ者にたいしては,強制的に,日本人の肩をもたないと,日本社会のなかで受けいれられない」という前提があることを指摘していました。わたし自身は,あえて,日本人の肩をもつか否かは,いまの日本人次第であると,つけ加えておきます。あえて,です。 日本社会にたいしては,わたしは批判的です。しかしながら,それは,日本社会や,日本人にたいする「愛」があってのものですから,「悪意」があるわけではありません。このようなことを何度も強調しなければならないことは,残念ですし,悲しいことですが,わたし自身が日本のアイデンティティを分かちあっているからこそ,そのアイデンティティの価値がどのようなものなのかを理解していますし,そういった理解があるからこそ,日系人の歴史に向きあい,日本のアイデンティティをもっと,多角的に評価したい,そして,誤解をまねくような,エスノセントリズムにもつながりかねないものですが,日本人の<うつくしさ>,<ほこり>,そういったものについても,見出したい,そういう気持ちもあるのです。 あなたは,わたしには「日本の心がない」などと主張されましたが,それは,客観的に,批判的に,見極める必要があります。そう簡単に,ジャッジできるものではありません。 最後に,わたし自身の個人的な事情にかんするコメントは控えます。

回答No.2

わたくしには貴方が言うところの 多様な社会とは何かが判断出来ません 社会とは 無視されつつも少数派を含めた多様性の連続体の事であると思いますので その意味において 差別が社会を成立させている動機です 差別なき社会などあり得ません マイノリティーとは少数派の事ですから 常に尊重などはされません 常に無視されるだけの事です 又無視される事で生き続ける事が可能なのです それだけの事でしょう 自己の周囲に社会を配置するのか 社会の中に自己を配置するのか それだけの事ですが 考え方の違いでありようが変わると言うものでもないでしょう 社会のあり様はあり様ですが 貴方のあり様も又 あり様でしかありません

noname#181693
質問者

お礼

マイノリティとは,「無視され続けることで生きることができる」,というあなたの主張は,認識違いであると受けとめられるでしょう。 あるいは,非常に「ニホンテキなマイノリティにたいする認識」であるとも,受けとめられると思います。 マイノリティも,立派な日本社会の構成員であり,彼ら,彼女らのアイデンティティを尊重すること,彼ら,彼女らを立派な日本社会の構成員であると認めることが,いまの日本社会には必要です。 あなたの「マジョリティ側にたった考察」については,マジョリティを理解するという点においては,有益であると思いますが,それと同時に,「幅の狭い」マイノリティ観がうかがえることは,残念なことです。マイノリティのことをあまり知らないのか,あるいは,色々な知識をもっているがために,どこかで悲観視しているところがあるのではないでしょうか?わたし自身は,マイノリティですが,日本社会の将来については,楽観的な見方をしています。

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.1

 そもそも貴方の『マイノリティ』が何に対し『マイノリティ』と言えるのでしょうか? 在日って事?

noname#181693
質問者

補足

あなたのように,「出自」,「血」あるいは,「門地」にこだわる人々がいるので,今回の質問においては,そういった点は伏せました。そういった「偏向フィルター」をはずしたうえで,考えてくだされば幸いです。

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