育児する動物としない動物

このQ&Aのポイント
  • 育児する動物は比較的少ない数産み、育児しない動物は比較的多く数産み運良く生き残る事を狙う様なそんな印象があります。
  • 育児する動物は繁栄している傾向にあるのでしょうか?
  • 哺乳類や鳥類は育児が当たり前の様な感じですが、爬虫類や昆虫は子育てをしていると表現できるでしょうか?また、子育ての種類に呼び名があるのでしょうか?
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育児する動物としない動物

育児する動物は比較的少ない数産み、 育児しない動物は比較的多く数産み運良く生き残る事を狙う様な そんな印象があります。 質問1 育児するという事は自然界全体から見たら 一応マイナーなのだろうと思うのですが、 猛禽類、ライオン、クマ、シャチ、クジラなど 一応食物連鎖の頂点に居る動物は育児する種が多い気がします。 育児=繁栄している様な傾向にあるのでしょうか? 質問2 哺乳類や鳥類はもはや育児が当たり前の様な感じですが、 爬虫類はワニ、昆虫はアリやハチは子育てをしていると 表現できるでしょうか? また、子育ての種類に呼び名が有ったりするのでしょうか? お詳しい方、 何か教えて頂けますと幸いです。

noname#228046
noname#228046

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  • ベストアンサー
  • alphaXXX
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回答No.1

質問1について,食物連鎖の頂点にいる動物は繁栄していると思われておりますが,これは間違いです。 食物連鎖の頂点にいるから繁栄してるとは言えません。単にそういうニッチ(生態系での役割)だというだけです。個体数で言えば食物連鎖の頂点にいる肉食動物は植物食性動物に比べて圧倒的に少ないです。ライオンに比べてシマウマやガゼルのほうが圧倒的に多い。そういう意味ではライオンよりシマウマのほうがずっと繁栄していると言えます。そもそも哺乳類や鳥類のほとんどは子育てをするのですからライオンだろうとシマウマだろうと食物連鎖のどこの種でも哺乳類や鳥類から選べば子育てをしてるのは当たり前でしょう。 それに哺乳類や鳥類よりも地球上においては昆虫などの節足動物のほうが圧倒的に繁栄しています。節足動物は基本的に子育てを一部を除いてしません。 単純に育児=繁栄とは言い難いですね。 とはいえ,節足動物にも子育てを行う種もいますし,それが生存に有利な場合も多いように思います。 質問2について,これは単純に言葉の問題ですね。 生物学的には次世代の生存に有利になるようにするための行動は全て広義の子育てと定義しています。ただ,これはあまり一般的ではなく,通常は子供が親の肉体から分離した後(出産後や卵を産んだ後)にとる行動について言及する場合が多いですね。 後者の子供が親から分離した後の子育て行動について考えると,一部のワニ(池を作って卵や子供を保護したり餌を与える)やアリやハチ(集団で子供を保護し,餌を与える)は子育てと定義されます。 特に,アリやハチのように産みの親ではなく集団で子育てをすることは共同繁殖という言葉で定義されています。 ワニのように母親による子育てについては私が知る限りでは特別な言葉はなかったと思います。(もしもあったらごめんなさい) ただしこれはあくまでも生物学的な言葉の使い方ですので,国語的な意味での子育てに準ずるかは私にはわかりません。 学術用語はしばしば国語的な意味とは違う意味で言葉を使うことがありますので,言葉通りに意味を考えようとすると変なことが起きることもあります。 例えば虫という言葉はもともとは国語的にはヘビやミミズも含む小さい動物全般を表す言葉でしたが,生物学においてinsectを昆虫と名付けた影響で現在では昆虫や蜘蛛などの一部の節足動物だけを表す言葉に変化したりしています。 なので生物学用語としての『子育て』という言葉の意味が質問者様の考える子育てと同一のものかは分かりません。 参考になれば幸いです。

noname#228046
質問者

お礼

詳しいご回答ありがとうございました。 勉強になりました。

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