生活保護世帯でない世帯で育った者の生活保護受給率

このQ&Aのポイント
  • 今年のはじめ、生活保護を受給する世帯主の25%が生活保護受給世帯で育った、と報道されています。
  • しかし、生活保護世帯を受給していない世帯で育った者のうちで、生活保護を受給している者の割合についての調査や統計は見つかりませんでした。
  • このような調査や統計の結果がないため、前者の報道に対する反論が難しい状況です。
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生活保護世帯でない世帯で育った者の生活保護受給率

わかりにくいタイトルですみません。 今年のはじめ、生活保護を受給する世帯主の25%が生活保護受給世帯で育った、という内容の報道がありました。 http://sankei.jp.msn.com/life/news/130124/trd13012414170016-n1.htm 反対に、生活保護世帯を受給していない世帯で育った者のうちで、生活保護を需給している者の割合、という調査や統計はないでしょうか。 前者の報道の内容が問題であるということは感覚的にわかるのですが、後者との差がわからないので、人に説明しようと思ったらできないな、と思い調べてみましたが、見つけられませんでした。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • 0_asuka
  • ベストアンサー率40% (95/236)
回答No.4

平成24年08月10日に全国知事会の「社会保障常任委員会」が開催されて、そこで用いられた「生活支援戦略中間まとめ 基礎資料」というものがあります。 「生活支援戦略」中間まとめ 基礎資料 http://www.nga.gr.jp/news/5qeuyhqayhwahw.pdf この38ページにある『「貧困の連鎖」に関する道中隆氏(関西国際大学教授)の研究結果』というのはこういうものです。 ---引用--- 生活保護受給世帯の世帯主が、過去の出身世帯においても 生活保護を受給していたことが明確に確認された世帯 (「貧困の連鎖」が生じた世帯)(A市の例) 調査数 390世帯 該当世帯 98世帯 該当割合 25.1% (出典)道中隆「保護受給層の貧困の様相-保護受給世帯における貧困の固定化と世代間連鎖」 『生活経済政策』August. No.127,生活経済研究所 ---引用終了--- 全国知事会の資料ですら行政の統計資料ではないので、全国規模の公式な統計が無いことが考えられる。 米国の社会保障番号のように統一して管理する仕組みが無い日本では、そもそもそのような統計をとること自体が無理なのかも。 以下余談 >生活保護を受給する世帯主の25%が生活保護受給世帯で育った [生活保護受給世帯で育った生活保護受給世帯主の数]÷[生活保護受給世帯主の数]=25% >生活保護世帯を受給していない世帯で育った者のうちで、生活保護を需給している者の割合 [生活保護を需給している者の数]÷[生活保護世帯を受給していない世帯で育った者の数]=? 分母が違うのだから、75%にはならないと思う

umitosora9
質問者

お礼

回答ありがとうございます。また、お礼が遅れて申し訳ありません。 思いのほか小規模な調査だったのですね。地域差のありそうな事柄ですから、全国規模で物を語る場合は、25%という数値に関しては参考程度にとどめておいたほうがよさそうです。 >全国規模の公式な統計が無いことが考えられる。 仕組み的に難しいのならその通りかもしれません。ただ、25%が具体的にどの程度大きい数値なのかわからなかったのは残念です。 全国の世帯数が5000万、生活保護受給世帯が150万、このあたりから25%は多いのだろうとは思いますが、5000万世帯を複数の世代に分けて、150万世帯がひとつかふたつの世代に集まっているという極端な状況なら、「生活保護を受給していない世帯で育った者のうちで、生活保護を需給している者の割合」は案外高くなるのではないかと思い、浮かんだ疑問でした。 今回は「調査がない」というのを答えとして、これで締め切ろうと思います。ありがとうございました。 [余談について] 私の下手な説明をわかりやすく表現していただき、とても助かりました。 重ねて、御礼申し上げます。

その他の回答 (3)

  • ginga2
  • ベストアンサー率12% (576/4564)
回答No.3

#1です。 質問文に有りますように >生活保護を受給する世帯主の25%が生活保護受給世帯で育った ならば生活保護を受給する世帯主の残り75%が生活保護受給世帯以外で育った となりませんかね 100が生活保護受給世帯でいいんですよね

umitosora9
質問者

お礼

2度目の回答ありがとうございます。 例えばこのような場合(○;生活保護を受給していない世帯 ●;生活保護を受給している世帯) 親世代→○○○●○○○       ↓↓↓↓↓↓↓ 子世代→●●●●○○○ 「生活保護を受給している世帯主の25%は生活保護受給世帯で育った」は成立します。 ただ、「生活保護を受給していない世帯で育った者で、生活保護を受給している者」は50%です。 当初は理屈がわからないままに75%にはならない、と感じ質問したのですが、#4さんにしていただいた解説によると、それぞれの割合を算出する際の分母が異なるようです。 今回は残念ながら結論が出ないまま質問を締め切る運びとなりました。 2度もお付き合いいただき、ありがとうございました。

  • mizukiyuli
  • ベストアンサー率34% (1109/3227)
回答No.2

>生活保護世帯を受給していない世帯で育った者のうちで、生活保護を需給している者の割合、という調査や統計はないでしょうか。 ? 「生活保護世帯で育った者のうちで生活保護を受給している者の割合」も出ていないので比較にならないと思いますけど。

umitosora9
質問者

補足

申し訳ありません。 http://www.hitozukuri.or.jp/jinzai/seisaku/81sien/02/H24/094/topics.pdf こちらの記事を拝見し、25%という数値が同じだったため、よく読まずに同じ調査を根拠にしていると思っていました。 これで、「生活保護世帯で育った者のうちで生活保護を受給している者の割合」になるでしょうか。

  • ginga2
  • ベストアンサー率12% (576/4564)
回答No.1

統計取る必要もなく、単純に75%なのではないかなと思うけど 質問の趣旨からずれていたらごめんなさい。

umitosora9
質問者

補足

親が生活保護を受給していて、自身も受給している世帯主25%を除いた残りの75%ということでしょうか。 私も最初そう思ったのですが、この75%は「生活保護世帯で育ったけれど、自身は生活保護を受給していない世帯」の割合であって、「生活保護を受給していない世帯で育って、生活保護を受給している世帯」とは違うのではないかと思います。 ただ、数的思考というか、苦手なジャンルの考え方なので、ちょっと自信がありません。この考えも間違っていたら、よろしければ指摘してください。 話が変わりますが、質問に比較対象として挙げたものが、適切でなかったのでこの場を借りて訂正いたします。 http://www.hitozukuri.or.jp/jinzai/seisaku/81sien/02/H24/094/topics.pdf こちらの記事によると「生活保護世帯で育った子どもの4人に1人は生活保護を再び受けている」ということです。 これと比較するために、「生活保護を受給していない世帯で育った子どものうち、生活保護受けている者の割合」の情報を求めています。

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