別れた彼氏。私これから大丈夫でしょうか？

質問

• 私は33歳。先日1年ほどおつきあいした4つ下の彼氏とお別れしました。彼との関係に不満や混乱があり、自分を否定された気持ちに落ち込んでいます。
• 彼との交流は不安定で、連絡も少なく、彼の性格も無理があると感じました。私は一緒に穏やかに過ごすパートナーを求めていたので、彼との関係を続けることは無理だと感じました。
• 今後の出会いや恋愛についても不安がありますが、自分自身を信じて前向きに考えたいです。過去の経験から学び、同じような問題を繰り返さないように努力していきたいと思います。

回答No.3

blazin · ベストアンサー

大丈夫になるように自らを導いていくしかないよね？
こうして書き出してみただけでも、
自分と彼氏との関係をかなり「俯瞰」で見る事が出来るんだよ。
それだけでも大いに意味がある。
そして、
本当にどっちが良い悪いの話も無いんだと思う。
強いて言えば、
どちらの側にも「それぞれ」の感覚があった。
その「それぞれ」という部分が、
意外に分かり難い関係だった、という事なんだと思う。
共有しているもの、
こういう風にしたいね、こういう風にしようね、していこうね。
期待値も含めて意識している部分が「前面」に出ていく形で、
二人の関係はスタートしていった。
ただ、
彼は貴方ほど、
お付き合いに対して「頑張る」姿勢が少ない人だった。
付き合うと決めた事が一つの段落であり、
後は今の僕のスタイルで賄える「範囲」でのプロセスが良い。
そう思っている彼がいた。幾ら先に結婚があってもね？
でも、
貴方にはそういう彼は想定に無かった。
「一緒」に沢山のものを見ましょう。
その言葉って、
束縛や強い優先とまではいかなくても、
自然とお互いの関係がセンターに来て、
どちらからともなく歩み寄るようなイメージがあった筈なんだよ。
「二人」としての世界がどんどん広がっていくような。
でも、
彼は対応は、
貴方が言葉から感じたほどは「態度」に出てこなかった。
彼との関係をスタートするにあたって、
貴方の中に用意していた「余地余白」ってあるんだと思う。
おそらくかなり広めに確保していた筈だよ？
実際の彼の対応やスタイルは、
貴方の「余地余白」に対してはややもてあます位の大きさだった。
正直「もっと」増えても、足しても良い位。
かと言って、
「もっと」が得られないと寂しいとか、構ってよ、とか。
３３歳にして大人気ない依存を押し付けたくもない。
彼はそういう密度をあまり好まない人。
（それも良く分からないままのスタートだった）。
結果貴方側が大人の整理をする事を選んだんだよね？
あ、そうか、と。
私が「余地余白」を広く取り過ぎているから、
今ある量に対して不満とか、寂しさを感じてしまうんだ、と。
だったら私自身がもっと意識をコンパクトにして、
抱えられる範囲の大きさで交際を考えていく事が、
今の彼のスタイルとも上手く折り合っていく事に繋がるんだ、と。
貴方は自らの感覚としてはやや「我慢」の選択をした。
でもそれは、
貴方にとっては出来る「我慢」であって、
彼に対して提供出来るパートナーとしての歩み寄りだった。
彼が好きだからこそ。
もし彼が、
貴方のその自分なりの微調整や変化を察する事が出来て。
僕のマイペースに対応してくれてありがとう。
僕が今までのような感覚で付き合えているのも、
君が僕を理解して、
僕に合わせて付き合ってくれているからなんだよね？
それには本当に感謝している。
これからも、
お互いに不器用同士上手くやっていこうね、と。
自分のマイペース、マイスタイルの裏側に、
貴方のユアペース、ユアスタイルがちゃんと「ある」事。
それを理解して付き合っているよ。
僕なりには理解しているつもりだよ。
もしそういう声掛けであり、
フォローが一言でもあれば、
貴方だって「我慢」とか「顔色伺い」という、
不活性ガスの溜まる重たい姿勢にはならなかったんだよ。
貴方の肩の力も抜けた筈。
現実の彼は、
貴方側の微調整、水面下で行われていた理解への歩み寄り。
それを汲み取っていなかった。
むしろ貴方が自らの大人力で対応し始めた事を機に、
彼にも彼の「内側」での我流の意識が起ち始めてしまった。
その時点でからお互いの内側が見えない関係になっている。
貴方の歩み寄りの為の丁寧さ＝覇気の無さ、物足りなさ。
そう捉えてしまう彼さえいたんだと思う。
貴方は負担になりたくない、嫌われたくないから微調整したのに。
そして、
自分なりには歩み寄っているつもりだから「こそ」、
口には強く出さなくても彼に「も」そうして欲しい、そうしてくれるだろう。
それが「二人」のお付き合いであり、
「一緒」に沢山のものを見ていくという関係なんだ（そう思いたい）。
彼の出方待ちのような貴方が生まれてしまった。
でも、
彼は貴方の意識の流れを汲んでいない。
一方の貴方は必死にこれが私たちだ。私たちのスタイルだ。
そう言い聞かせるように付き合い出している。
でもそれって、
私「たち」のようで、実はそうでは無い。
何故なら、
貴方「が」決めた「私たち」だから。
実は彼「と」決めたスタイル（私たち）じゃないんだよね？
自分自身に言い聞かせても納得にはならない。
彼「と」分かち合っていないから。
もっと言えば、
分かち合ってはいないけれど分かってくれる。
きちんと意思疎通を図ってはいないけれど、
告白してきた彼なら分かってくれる。
きっと内側では私の思いを汲んでいてくれる。
「特別」な二人なんだから、私たちは。
その目線があるが故に、
貴方の対応ってどうしても彼を泳がせるような形になってしまった。
貴方はそれさえ「尊重」だと感じて欲しかった。
対しては彼は、
ただ何となく物足りない「彼女」という捉え方をしていた。
しかも、
重たい彼女は要らないけれど、
僕の方「から」ドキドキして、どんどん働きかけたくなる彼女。
そんな彼女なら今だって欲しいし、付き合いたいな～。
貴方を前にしても平気でそう語れてしまう彼がいた。
一緒に経験を、穏やかなお付き合いを。
貴方が一生懸命内側に置いてきた「大切なモノ」が、
彼には殆ど共有されていなかった事の寂しさ。
どちらか言えば考え過ぎる貴方と、
どちらかと言えば考えなさ過ぎる彼との「中間」が無かった関係。
貴方は穏やかさのコーティングはある人。
でも、
内側での咀嚼や整理が結構沢山行われる人なんだよ。
貴方の元彼は、
そういう作業自体がごっそり抜けている人。
やや感覚的に動いている。
貴方と付き合いたいと思い、
一緒に色々な経験を～と言う彼も事実いたんだと思う。
でも、
基本的にその時その時の自分で動いている。
変化のふり幅って結構あるんだよね？
でも、
貴方が惹かれて、貴方が求めた彼って、
ふり幅が大きくなっている彼では無くて。
振幅の少ない、落ち着いて向き合ってくれる「はず」の彼だった。
その彼に貴方の思いであり、イメージを捧げている。
その結果、
付き合った後にどんどん登場してきた彼の変化に対して、
貴方はその場その場での対応しか出来なかった。
しかも考え過ぎてしまう貴方がいる。
内に内にと入って考えてしまえばしまうほど、
基本「感覚」で動いている彼とは離れてしまう。
彼の為にしている事でも。
彼の為に考えている事でも。
それ自体が彼には伝わって「いない」状態が生まれてしまう。
だからどちらが悪いという問題じゃない。
ただ、
渦中では分からない事も、
お付き合いの「枠」の中から離れてみると。
自分の動きや必死さも含めて、
そうだったかもしれないな～という「気づき」ってあるんじゃないの？
お互いにバランスが悪い二人だった。
これからの貴方は、
自己咀嚼力、大人力を発揮する「前」に、
もう少し相手にとって見える、伝わる貴方も大切にして、
丁寧にプロデュースしていく事が大事なんだと思う。
今の、目の前の相手を丁寧に感じていく事。
同時に、
咀嚼前の貴方も伝えていいんだと思う。
もっと生の、もっと活きた貴方も。
大きな目線で見つめる事も大事だけれど。
大きさの部分だけで全てが包み込まれる訳じゃない。
現に貴方は大きな対応を選びながら、
最後には「ち～ん」という鐘を鳴らす結末を迎えている。
内側では小さくなっていた貴方もいた訳だからね？
その時その時の貴方としての「柔軟性」が大事。
お互いに伸びる部分も、縮まる部分もある。
でも、
二人の間にしかない「適」量であり、「適」温があるからこそ。
違いがあってもやっていける。それが本当に特別な二人。
改めて深呼吸を忘れないで。
自分をもっともっと大切にね☆

お礼

こんなに、たくさんのお言葉をありがとうございます。
すごく丁寧でわかりやすいお言葉感謝いたします。
貴重なお時間を、ありがとうございました。

何度も繰り返して拝見させていただきます。

途中、私たちの考えは全くおっしゃる通りだと思いました。
びっくりです。
感覚で動く彼。なにもかも、悪気が本当にないんです。
だから、私も1年過ごせたというところもあります。

ただ、なにかの弾みで、悪気はないけれどだからこそ、この気持ちの持って行き場がない!!
と、約束を忘れられていたとき爆発してしまったのも確かです。

今回確かにこのように、質問をさせてもらえて、よかったと思いました。
そして、私はどこか、自分自身にも不満があって、それを誰かに指摘をしてもらいたかったんだと思います。

ただ、それがなんなのか、わからなくて、もやもやしていて、
彼とよりを戻したい、あのときああしていれば、という後悔はなかったのですが、
なにか、自分に対してもやっとしていたのです。

なので、今回このようなご指摘を受け、ほんとうにフィットするお答えをいただき、肝に命じているところです。

しばらく読み替えさせて頂きます。
私ももっと飾らない好きな自分を出せる相手と、特別な相手と出会える様に、自分自身と向き合おうと思います。

本当に貴重なお時間をありがとうございました。
深く感謝いたします。