- ベストアンサー
株式会社から合同会社へ
大手レコード会社ユニバーサルミュージックが、株式会社から合同会社へ組織変更していた。 株式会社から合同会社にする事で、経営上どんなメリットがあるのだろうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
株主から口だしされなくなる・・・ よく言えば、経営判断に長期的な視野を持ち込んで、堅実な経営を営むことができるようになるみたいですね。 悪く言うと、経営者の保身が楽にできるようになる。 私が習った時はそんなものはなかったのですが、以前チラリと調べた時の印象を一・二言でまとめると、そうなります。 具体的な話は、会社法という法律に書いてあるので正確に知りたければお読みください。そんなに難しい言葉はつかってありませんから。 それではそっけないので2・3例を挙げると、例えば会計監査なんて必要なくなりますし、配当や議決権配分なども株式数に応じて(比例的に)行う必要はなくなる、決算公告の必要もなくなるとか、とにかく、定款で自由に(と書いたら書きすぎだが)会社のあり方を決めることができたと記憶しています。 エンタ系の会社は栄枯盛衰が激しいようです。かかえた歌手が大賞などを取ったりすば大賞賛。逆にちょっとミスすると大きなブーイングになって世間に広まります。 すると、株価が乱高下したりして経営がうまくいかなくなるということで決断したのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございました。 >株主から経営に口出しされたくない 西武HDとサーベラスの争いは最たる例でしょう。