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小細胞肺がん治療について

友人が小細胞肺がんと診断されました 部位が部位だけに手術はできず 抗がん剤と放射線の治療になるようです 言葉としては分かるのですが具体的にはどのような経過をたどり 日数としてはどのくらいかかるものでしょうか もちろん症状により人それぞれでしょうが 実際に経験された方で ご自分の体験をお話しいただければとお願いする次第です よろしくお願いします

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  • pompok1
  • ベストアンサー率84% (37/44)
回答No.1

ご友人の大病ということで非常にご心配なことと拝察致します。 小細胞肺癌では、普通一日に朝夕の二回放射線治療をします。全部で30回で、土日は休みなので、約三週間です。放射線治療が始まるのに合わせて、三日間抗がん剤を点滴します。 抗がん剤と放射線の治療を行なうと、まず抗がん剤による吐き気や食欲不振といった症状が出てきます。また、腎臓を悪くされる方もおられます。 1~2週間くらいすると、放射線の影響で食道炎が起こり、最初食べ物を飲み込む時ちょっと詰まった感じがし出します。そし、ただでさえ食欲がないのに、次第に飲み込む時に痛みを感じるようになって、食事がとりにくくなってきます。このころから、白血球が減少し出すので、感染などが起こりやすくなります。お見舞いに行く時の習慣にすれば良いのですが、マスクと訪室時の手指の消毒を忘れないようにしたほうがよいです。 放射線は三週間で終わりですが、抗がん剤は三週間毎にあと三回します。吐き気、食欲不振と易感染性は、そのたびに出ます。 抗がん剤を合計4回した後、CT検査などで、癌が消えたり十分小さくなっていたりすれば、頭(脳)に転移を予防するため2週間ほど放射線治療をします。抗がん剤だけでは、普通髪の毛は抜けませんが、頭に放射線をあてると、1~2週間くらいから頭全体が脱毛し始めます。たいてい、また生えてきますが、永久脱毛になる方もおられます。予防であてる放射線は少なめなので、頻度は低いですがしんどくなったり、物忘れなどが出てきたりする方もおられます。 治療のスケジュールは主治医によって、少し変更があるかもしれません。また、副作用によっては治療が途中で中止になることもあります。 私は経験者ではないので、必要とされる回答とは異なるかもしれませんが、参考になればと書かせていただきました。 末筆ながら、ご友人がよくなられることをお祈り申し上げます。

okgootaro
質問者

お礼

懇篤なる回答をありがとうございました 大変参考になります 見舞いが解禁されたらそれなりの気持ちをもって励まそうと思います

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