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沈下修正で基礎部クラックが入り
前回質問させていただいて、同じ業者にてグラウド工法での沈下修正工事を引き続きしてもらうように話あいまして、工事も終わりに近づいているのですが、基礎部にクラックが入り、床下の基礎部に水がたまりました。外壁のクラック同様に沈下修正工事がおわリ次第、補修してくれるとの事ですが、基礎部からの水漏れは、補修程度で大丈夫なのか心配になってきました。基礎部の補修に関して、どの様な補修が一番良い補修かお分かりになる方がいましたらよろしくお願いします。
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こんばんわ。コンクリート専門の改修工事会社を行っております。 <グラウド工法での沈下修正工事> 沈下による補修は、無収縮グラウト等の注入を行ったものですか? この工事でクラック(ひび割れが入ったみたいですが、補修方法としては大きく分けると下記のようになります。(1)注入工法(エポキシ樹脂の注入及びセメントスラリー注入があり、この中でカット工法・ノーカット工法・低圧注入に分かれます)(2)シール工法(Uカットシーリング材充填及び弾性エポキシ樹脂等)または(表面のシーリング材等を塗りつける工法)※Uカットは、ダイヤモンドカッター等にて躯体をUの字にカットして材料を充填する工法です。 また、工法の特徴と選定については、簡単に述べると次のようになります。 (1)注入工法=耐力の復元・耐久性低下の防止・漏水防止 (2)Uカット工法=防水性の付与・動きのある場合等 に用います。 <基礎部からの水漏れは、補修程度で大丈夫なのか心配になってきました> エポキシ樹脂の注入でしたら、ちゃんとした注入であれば問題はありません。また、補足で拝見致しましたが、貫通クラックでも何ら問題はありません。エポキシ樹脂はコンクリートの圧縮強度の2倍以上ありますし、硬化物も空隙に入れるため、収縮がありませんので、強度は強くなります。 最良の方法と思います。注入工法もひび割れ幅が0.2mm~1mm程度でしたら、低圧樹脂注入工法が 一番良いと思います。※幅が大きい場合や条件では、低粘度樹脂ではなく、中粘度タイプを使用しますが この時は、グリスポンプ等を用い注入します。 業者さんと打ち合わせ及び説明を聞いて行ってください。 何かありましたら、補足でも入れてください。回答致しますので・・
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- osaka-girl
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コンクリートとはそもそもひび割れするものです。 ですから、修理方法も確立しています。 幅1mm程度のひび割れであれば、おそらくエポキシ樹脂 注入工法が採用されると思います。 エポキシ樹脂は極めて安定していますので、 建物の耐久性に対して問題ありません。
お礼
エポキシ樹脂での補修となりました。 ありがとうございました。
補足
床下の基礎部の貫通しているクラックにもエポキシ樹脂での補修で大丈夫なのでしょうか?
お礼
遅くなりました。 業者さんと話し合いました。 ヤブ原産業株式会社さんのSSSボンドを使用しての補修をしてくれるそうです。 ありがとうございます。