• ベストアンサー

火付盗賊改方の出てくるタイミング(?)

鬼平犯科帳が好きでよく見ています。 火付けや盗賊と言った凶悪犯専門の取締り組織。 町の同心が歯引きの刀を差しているのに対して、火盗改は場合によっては斬り捨てる。 程度は知っているのですが、では火盗改が出張るタイミングはいつなのでしょう。 例えば、大店が襲われた。町奉行所が捜査したが捕縛できず、さらに他の店が襲われた→もう町奉行所では手に負えない→さぁ火盗改出動!となるのか・・・ あるいは「大店が襲われた」段階で火盗改登場となるのでしょうか? 始めから担当管轄が違うのか、奉行所では解決できないケースを担当するのか? どうなんでしょう?

  • 歴史
  • 回答数2
  • ありがとう数2

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.2

建前としては、町奉行が庶民の犯罪人を捕らえるのに 対し、火盗は、専ら侍の犯罪人を捕らえるのが 仕事でした。 町奉行が文官であるのに対し、火盗は番方、つまり 武官でしたので、それも先手組でかなりあらっぽかった、 と言われています。 ところが、あるとき事件が起こりました。 天保年間、江戸市中に集団で放火、強盗をする 「鶉の権兵衛」という大泥棒が現れました。 やり方が荒っぽく、大規模だったため町奉行の手に 負えません。 そういう時に、凄腕と言われる中山勘解由が火盗の頭に就任し、 その大泥棒の上をいく荒っぽさで一網打尽にして しまいました。 この権兵衛は侍ではありませんから、正確には管轄違いです。 しかし、幕府はこれに目をつぶりました。 これをきっかけに、荒っぽい犯罪人が出たときは、火付けが 出動するようになってしまいました。

goo-benri
質問者

お礼

ありがとうございます。 盗賊だけど小者、一人働き→町奉行 大規模窃盗集団、殺しもするぜ→火盗改 こんな感じでしょうか。

その他の回答 (1)

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1
goo-benri
質問者

お礼

ありがとうございます。 んー、と言うと犯人探索は手下にさせて、これから仕事って時にバーン!と現れて捕縛ってことでしょうか。なんだか偉そうな割に(偉いのでしょうけど)おいしいとこ取りな感じなんですね。

関連するQ&A

  • 鬼平犯科帳の刀名

    火付盗賊改方長官の長谷川半蔵こと鬼平。 彼がいつも所持している刀の名前を教えてください。 なんだか「アワタノグチクニツマ」みたいだったような・・・違うような・・・ 正確な情報を下さい。お願いします。

  • 町奉行同心の捕縛姿

    時代劇で町奉行所の同心が捕縛で出回るときに日頃はかない袴をはいて出て行くTVがあるのですがこれは脚色ですか?また別のTVでは同心は上半身までの胴衣と下は専用の股引みたいなのをはいて捕縛に出回ってます。いろいろありますが後者が正しいのですか?

  • 八丁堀の七人

    時代劇の「八丁堀の七人」では与力と同心が火盗改めのように現場で悪人を捕縛斬りしてますが、それも奉行を通さず処理してるみたいですがこんなこともありなんですか?それともテレビ上の脚色ですか?

  • 鬼平と金さん、どちらが偉い人ですか?

    帰省中の小学生姪に尋ねられてしまいました。 弱りましたが、 『鬼平は警察の警視総監みたいな人で、金さんは裁判官だから、所属が違ってるし、 どちらが偉いって事は無いと思う』と答えました。 すると、母(60代、池波正太郎ファン)が、 「えー、鬼平はもっと偉いでしょ、公安委員長とかじゃないの?」 と横槍を入れてきまして、今度は公安委員長の説明を姪にするハメに・・・。 猛暑日に疲れました。 町奉行と火付盗賊改方長官、実際は、どちらがより大きな権力を持っていたのでしょうか? 教えていただけませんか? お願いします。

  • 江戸時代 府外の治安維持は誰が担当しましたか?

    いわゆる朱引き外の事件の探索、捕縛などは誰が(どんな組織)が担当したのでしょう。江戸府内は南北合わせても300名ほどしか同心がいなかったとのことですが、田舎で事件が起きた場合にはまずどこが担当するのですか?犯人が捕まった場合は奉行所に送られ裁きを受けるのでしょうか。 具体的には江戸で事件を起こした者が、府外に逃げた場合です。奉行所の同心が探索に向かうのか、あるいはその町か村にある組織に早馬などで情報を流し現地で探させるのかを教えていただきたいです。

  • 同心の刀

    町奉行所の同心の刀は刃引きした長脇差だそうですが地方の藩の同心の場合も同じなんですか?

  • 「鬼平犯科帳」

    池波正太郎の「鬼平犯科帳」を読み始めて、3か月くらい経ちました。 面白く、読むのを楽しみにしておりますが、ちょっと疑問を持ちました。 盗賊が押し込んで何百両を奪うのに、そこの主人家族、使用人、「12~15人を殺害」とこともなげに記述していますが、事実としてあったことなのか疑問を覚えてしまいます。 フィクションとは充分に承知していますが、細部の信憑性に疑問を感じると、それ以降どうも没入できません。 江戸時代と現代との差は大きいとは思いますが、現在集団テロで10何人も殺害事件が起きたら、自衛隊出動ですよね。

  • 鬼平犯科帳、マンガ版の原作本と、設定が違う人

    今回の質問では… 「平成に入ってから、フジテレビと松竹が、共同制作して放送した方で、主人公の長谷川平蔵、即ち鬼平役が、中村吉右衛門さんである、連続ドラマとしての時代劇番組、「鬼平犯科帳」。 並びに、漫画家のさいとうたかをさんが書いた、マンガ仕立ての原作本から、火付盗賊改方の役人中心にした、レギュラーか、準レギュラーでの登場人物が分かるなら、多少は分かる」と、思います。 マンガ仕立ての原作本と、設定が違う、レギュラーか準レギュラーで、連続ドラマ版に、登場した人物として、最低でも… 「名前が、思い出せないが、演じたのは、昔あった有名な1つの劇団の代表だった、有名な俳優さんのお弟子さんである、ベテランの俳優さん。 原作本との共通点は、「剣術つまり、剣道が上手い人物」と、言う設定。 だが、逆に原作本と違うのは、 「原作本では、若手だが、ドラマ版では、ベテランとして、若手の部下を指揮する」と、言う設定の役人。 一方、 鬼平犯科帳には欠かせない、密偵達の内、蟹江敬三さん(故人)扮した粂八。 原作本との共通点は、「年令が、比較的若い、中堅」と、言う設定。 だが、原作本と違うのは、「最初は、屋台のおでん屋さんから始めて、ちょっとした船宿を、後に開業して、現在で言えば、タクシーとしての船に乗る為か、旅館兼居酒屋さんとして、訪ねる客に対応してる。 もし、旅館兼居酒屋さんを訪れた客の中に、火付盗賊改方から聞いていた、捜査中で場合によっては、指名手配してる盗賊一味の人間や、その関係者が2~3人等の数人で来たら、人相等は記憶で覚えてるので、部下である女性の店員に対して、バレずに自分が隠れて話が聞ける、隠し部屋の隣の部屋へ、案内する様に指示して、自分は隠し部屋に入って、問題の人物達の話を、聞いてから、鬼平には、直接か部下経由で、報告する…」 と、言う設定。 この2人が、最低でも居るじゃないか?」と、思います。 一方、密偵達については、原作本と、ドラマ版の共通点は… 「先代の江戸家猫八さん(故人、先日急逝したのが、跡を継いだ息子さんで、この息子さんつまり、お孫さんが、2代目の江戸家小猫(子猫)さん)扮した、相模の彦十以外。 「引き込み役」等、全くの一人だけの盗賊か、手下が大勢居る、盗賊一味の一人として、盗み働きしてたのが、直接か部下経由で、火付盗賊改方の長官としての鬼平と出会って、鬼平の方針を知り、足を洗ってから、密偵になった。 ただ、相模の彦十だけは、鬼平が、火付盗賊改方の長官に、着任する前と言うより、若い頃から、遊び仲間として、知ってる…」と、言う設定になると、思います。 そこで、質問したいのは… 「1つは、「原作本では、若手だが、連続ドラマ版では、鬼平以外で、若手の部下を指揮する、剣術が上手いベテラン」と、言う設定の役人は、何と言う俳優さんが演じた、役名で言えば、何と言う人物か? もう1つは、一人だけで構わないが、原作本と連続ドラマ版、設定が違う人物が居れば、何と言う俳優(女優)さんが演じた、何と言う 役名の人物か?」に、なります。

  • 江戸時代の吉原の治安管轄は?

    江戸時代中期、特に明和から安永の頃、吉原遊郭の治安はどのようになっていたのでしょうか。南、北の町奉行所の管轄だったとしたら、どの部署だったのでしょうか?例えば吉原で傷害や殺人事件などが生じたさいに、実際に探索や吟味を行うのは誰なのでしょう?また、町奉行所の定町廻り同心がパトロールする範囲なども教えていただければ有難いです。

  • 同心の仕事って変わるんでしょうか?

    最近時代劇が好きになりました。 町奉行所の同心は実際には世襲制であったこと、出世するということはとんどなかったこと、など書いてある本などを読みました。 ここで疑問になったんですが、町奉行所の同心にもいろいろな仕事があったとあります。その中での人事異動のようなものはあったのでしょうか? ある小説にはそういう人事異動はほとんどなく、担当の仕事も世襲だったとありましたが、そうすると、定町回りの同心の子供は定町回りですよね?跡をついで見習いに出るのも定町回りとしてなんでしょうか? 別の本には、定町回りは年期をつんだ同心がなる、若造はいないとあったので、なんだか矛盾してるなあと思いました。 なんだか見習いに出たばかりの若い人につとまるような仕事じゃないという印象も受けます。 実際はどうだったのでしょうか。 こんな疑問に答えてくれる本などもあったら教えてください。