• ベストアンサー

ロシア語の質問

てんてん てんまり(@ten-temari)の回答

  • ベストアンサー
回答No.1

1) 基本的に「в+対格」は動作の向かっていく方向、「из+生格」は動作の起点を表します。従って、例えば見る」という動作が窓の方向に向かっていると捉えれば смотреть в окно:窓をながめる 「見る」という動作が窓を起点に行われていると捉えれば смотреть из окна:窓からながめる ということになるでしょう。 ニュアンス…というよりはイメージになってしまいますが、前者は『特に何かを見るともなく、漫然と窓の外を見ている』という感じ、後者は『特定の何かを、窓から見ている』という感じです。そのため、後者では文中もしくは前後の文の中に目的語にあたるものがある場合が多く、前者は目的語なしで使われることが多いように思います(100%ではありませんが)。 2) これもほとんど感覚的なものですが、на небеでは空というものが、どちらかというと平面的に捉えられており、в небеでは三次元的に捉えられているという感じです。 両者の違いを表すために極端な訳をつければ、 на небе:天上、天空 в небе:空中 という感じになるでしょうか。 例えばБогの坐すところは絶対にна небеで、つまり空という境界面の上なのです。ただし、神の手や目などの徴(しるし)はв небеに現れることがあるようで、検索をかけると"глаза бога в небе"なんてフレーズも出てきます。 また太陽や月、星などの天体は「空の表面」をすべって動いているというイメージでна небеがよく使われますが、「空の高いところで輝いている」などという場合は、おそらく三次元的な高さが意識されるためにв небеになるのだと思います。 3) 個数詞+名詞が主語になる場合は、述語は基本的に複数形です。 Три человека лежат / лежали. 一方много+生格は、たくさんの人(物)をひとつの集合体として捉えるので、述語は単数(中性)になります。 Много людей лежит / лежило. ついでながら、これがмногие+複数主格になった場合は、個別の人(物)が多数という捉え方になるため、述語は複数形になります。 Многие люди лежат / лежали.

Vonugamay918
質問者

お礼

いつもありがとうございます。 詳しくニュアンスの違いを教えていただき感激してます。 とくにнебеにつける前置詞の違いは難しいですね。でも、ご説明のおかげでなんとなくわかりました。 もっとたくさん文章にあたって感覚を養いたいと思います。

関連するQ&A

  • ロシア語の質問です。多いですがお願いします。

    Вчера была среда 明日は水曜日だ。という文章は なぜбылаなんでしょうか?主語は何なのでしょうか? Вчера было жаркоのように無人称文にならないのでしょうか? Ивет Антон (アントンが歩いて行く) Ивет автобус (バスが行く) これらの文章が主語が後ろに来ている理由を教えてください。逆ではダメでしょうか? 教科書(エクスプレス)には何も書いてないのです。 На улицe Мира в доме номер пять(平和通の5号棟です。) 住所を聞かれた際の答えなのですが、文章構造が分かりません。Мираは格変化しているのにномер пятьはなぜ変化してないのでしょうか。 У нас в городе есть музей 上の文章がよくわかりませんでした。教科書(同上)にはyプラス生格は「・・・の」という意味だと書いているのですがそれなら у нас=нашでしょうか?それなら у нас мама=нашa мамаが成り立つのでしょうか? どうぞよろしくお願いします。

  • ロシア語の質問

    出典はすべてNHKのラジオ講座(今年4月号)のダイアログ (1) Что надо делать во время регистрации на рейс? на рейсで 搭乗の(チェックイン)という意味でしょうか?на гастиницуだとホテルの(チェックイン)という意味になるでしょうか? ちなみにрегистрацияを辞書で引いても チェックインは載ってないですね。 (2)при регистрацииで「チェックインでは」という意味らしいですが、辞書的にはприはどういう意味でしょうか?上のво время регистрацииと何が違うのですか? (3)троллейбусから降りる という時に使う動詞はвыйтиらしいですが、сойтиじゃないのはなぜですか? 解説では自動車は前者 バスは後者らしいですが。トロリーバスはバスじゃないのでしょうか。 (4)~略~выйти на остановке ”Стадион”,а там спросите,куда дальше идти.の文章で "спросите"(ウダレーニエはo)が2人称 複数なのはなぜですか?「聞いてください」だから命令法じゃないのでしょうか? また、кудаはкакでも文法上可能でしょうか? 行き先(スタジアム)わかってるのに куда(どこに)なのは何か気持ち悪いと思ったのです。 長文失礼しました。どれか一個でもいいので教えてくださるとうれしいです。

  • ロシア語の質問。

    Севодня когда я нес почту в библиотеку,шел снег. 上記露文で(念のため 和訳は 今日 私が図書館に郵便物を持って行った時 雪が降っていた)質問があります。 (1)несをносилに変更すると 具体的にどのような意味の変化 ニュアンスの違いが生まれるのでしょうか?先生も説明してくださいましたが、いまいちよくわからなく、結局 ほとんど同じ と結論付けてしまったので もやもやしてます。 (2)最後の2語はこの順番が一番いいのでしょうか?逆だとどうなるのでしょうか? 私自身、細かいことにこだわる性格なのは熟知してますが、気になって仕方ないのです。 よろしくお願いします。

  • まぎらわしい同音異義語

    日本語は同音異義語がとても多く、文脈で判断しなければならないのですが、それでもまぎわらしく間違えやすいものがあります。 私が生業にしている広告デザインでまぎわらしい同音異義語が「構成」と「校正」。前者は一般用語で組み立てを意味し、後者は誤字脱字などチェックすることと、そのためのゲラ刷りを意味する専門用語。私はもちろん区別して使っていますが、お客さんはごっちゃになっている場合が多く、メールで「構成はいつできますか?」と聞かれたときに、どっちにも取れるし間違えている可能性が高いです。 そして「入稿」と「入校」。お客さんやライターさんから文字原稿などを私が受け取るのが「入稿」で、私が広告デザインを仕上げてデータを渡すのが「入校」。これも同じ文脈の中で使われるので、「入稿期限は〇月〇日です」という場合に誤解が生まれやすいのです。 そんな「このまぎらわしい同音異義語、なんとかせーよ!」というのがあったら教えてください。

  • financial developmentの日本語訳を教えてください。、

    当方、経済学や社会学からはさっぱり素養がありません。ある文章にて、"financial development"という言葉が出てきました。 文脈からすると、財務的な側面の改善(発達、開発、変化)を意味しているようです。このfinancial developmentを経済学の分野では、一般的にどのような訳語を当てるのでしょうか。定訳となるような言葉があれば、教えていただけませんか。よろしくお願いします。

  • stalkという語

    辞書にもよるのですが、stalkという動詞は、 「そっと近寄る」 「大またで闊歩する」 という、イメージとして全く逆の意味を持っているようです。 ある小説の中に、 「ある人がstalk inして、~して、またstalk outした」 という文があるのですが、これを前者の意味に取るのと後者の意味に取るのとで情景が全然違いますよね。 こんなふうに、「部屋にstalk inする」「部屋からstalk outする」といった使い方の場合、一般的にはどちらの意味に解するのが自然なのでしょうか? 文脈からはどうしても読み取れないので(この人の部屋の出入りという動作はこの一文だけなので、そっと入ってそっと出て行ったと考えても、どしどし入ってどしどし出ていったと考えても通るのです)、 皆様のご意見をうかがいいたいと思います。 ちなみに、この小説は100年以上前に書かれた古典ですので、現代人の感覚とはまた異なる可能性もあります。 ですので、古い英語、古典文学に詳しい方のご回答でしたらなおのこと大歓迎です。 よろしくお願いします。

  • ドイツ語の哲学用単語に絡んだ質問です

    或る古い論文にあったのですが、マイノングの対象論をふまえて、次の(イ)と(ロ)の違いは何か。 (1) (イ)Objekt (ロ)Objekte (2) (イ)Objektiv (ロ)Objektive (3) (イ)Fundament (ロ)Fundamente もちろん日本語の論文なのですが、これらは註釈なしで登場しているので、不確かな理解になって仕舞うので、お教え願いたいのです。 (1)(2)については、 Objekt・Objektivが、客体・客観的なるものというマイノング固有の意味を持つことは、哲学辞典で確認はしています。この二つの間も微妙ではあっても、前者は「表象の対象」、後者は「判断、仮想の対象」と『対象論』が取りあげているモノですね。 これに「e」が附くとどう意味が変るのか、それが疑問なのです。 推測としては、(イ)はマイノングの学術語であるが、「e」が附く方(ロ)は、日常会話的な意味あいで、何を指すかは文脈の中で定まる。 「Objektive」については「Objektive(Urteilsgegenstände)」という一文を見付けたのですが、「判断の対象」とは「Objektiv」より一つ意味が狭いですから、その意味は文脈による、と見えます。 あるいは、(イ)は普遍的、(ロ)は特殊的となる意味合い、あるいは(イ)(ロ)逆の意、が有るのか。 (1)の例文は、関係・相違などの「高次の対象」の話しが登場する所で、 「ObjektとしてのRelat は関係に立入る項としての Objekte を前提しないでは成立し得ない。前者は後者の上に、言わば築き上げられて居るのである。」 (3)は、(イ)が一例、(ロ)が二例に過ぎないので入れ替えても分らない感じですが、マイノングの論文では両方が多数登場しています。(イ)が根拠・前提、(ロ)が根拠・前提となる或るモノを意味するのか、と思ったのですが、いかがでしょうか。 例文は、 「土台となる対象が Fundament と呼ばれる」 「高次の対象は一方に項を Fundamente として前提し」 マイノングが厳密に使い分けているかどうかというと大きな話しになるので、ここは軽く、ドイツ人なら使い分けするのをどう受け取るか、という観点からでもお聞きしたいのですが。 因みにGoogle翻訳では (1)(イ)プロパティ、(ロ)オブジェクト、(2)ともにレンズ、(3)(イ)財団、(ロ)基礎、となります。これではヒントにもならないな、と。 マイノングの訳本は昭和の初めに一冊出ただけで、近くの図書館には置いていないし、あったとしても訳語を確定するのは私には難しい、と思います。ドイツ語の勉強は全くしたことがない者ですので、つまらない疑問だろうとは思いますが、ご教授の程よろしく。

  • 『2007年1月度』?『2008年1月度』?

    過去にこんな質問をしたことがあるのですが、 それを踏まえてお願いします。 http://questionbox.msn.co.jp/qa2721296.html 4月スタートの年度で考えて下さい。 2008年1月は、 『2007年度1月』ですが、 『2007年1月度』という表記方法もありですか? 『2008年1月度』の方が正しいですか? 『○年度×月』『○年×月度』 両方ともありだとしたら、 意味の違いは? 一般的でよく使われるのはどっち? お願い致します。

  • 過去の質問を見ましたって・・・え?

    いつもお世話になってます ちょとカテゴリ違いかもしれませんが 以前質問したのですが、その時の回答の中に あなたの過去の質問みましたって・・・ で、過去の質問にも指摘受けました 回答じゃなくて質問なのでわざわざ検索しないと いけないですよね? 質問者の過去の質問なんてよく見るものなのですか? そもそも、過去に終了してる質問を指摘するなんて 正直キモイと思ったのですが 一般的な事なのでしょうか?

  • この文章の意味がわからなくて困っています(スペイン語)

    こんばんは。スペイン人の友人から以下の文章が送られてきました。 ME CASO EL 15 DE MAYO. 「casarse」の一人称点過去の場合、「Me case」、未来だったら「Me casare」や「voy a casarme」になると思っていたのですが、その友人(男)が去年の5月に結婚した、という意味になるのか、それともこの場合、今年の5月に結婚する、という意味になるのでしょうか。送られてきたのはこの文章だけだったので、前後の文脈もなにもないのですが、「結婚するのは本当に彼なんだろうか?」とも思います。この文章の解釈について教えていただけると助かります。どうぞよろしくお願いいたします。