• 締切済み

在来工法でリビングに吹抜を作ると寒いですか?

リビングに8畳分程度の吹抜けを作りたいと思っています。 在来工法でも高気密・高断熱とうたってあるので大丈夫と思っていましたが、 アドバイザー(建築士)の方から、2x4の方がやはり気密性・断熱性は高く、 在来工法なら吹抜けを少し小さくして、在来の自由度を生かした、何らかの 工夫(スキップフロア等)もありではないかとアドバイスがありました。 (在来なら床暖房等を検討したほうがよいのではとの事でした) 現在の技術でも差があるのでしょうか? 在来工法で大きな吹抜けを作られた方等、アドバイスがあればお願いします。

みんなの回答

  • kamapan
  • ベストアンサー率42% (101/238)
回答No.12

「寒冷地」ならば、普通の大きな本屋さんでも販売していますが、 温暖な地域では、アマゾンで購入した方が「確実」でしょうね! 確かに「地震対策」は極めて重要なのですが、同じくらい 家の中に「温度差が無い状態(ヒートショック)」も大事なのです。 去年度の1年間だけでも、浴室で「溺死」した方が17,000人もいるのです。 この大きな理由は「各部屋での温度差」なのです。 「暖かい居間」から、「寒い脱衣所」で服を脱ぐと”血管は収縮して” 「血圧は上がる」のですが、暖かい”浴槽”に入ると、今度は逆に 血管は一気に広がり、一時的に「脳貧血状態」となって「意識を失うのです」 このまま何の痛みも感じないままで「浴槽に沈んで、溺死してしまうのです」 同じ様に「夜中のトイレ」も危険な場所なのですが、これも「血管」と 「血圧の関係」さえ理解できれば分かるものです。 ガマンして寒い中をトイレに行く時には「血圧は上がりますが」 放尿すると「血圧は下がるのです」この特に「脳梗塞」や 「心筋梗塞」が起こりやすくなるのです。 これも「室内の温度差」が大きな原因であると言われています。 残念ですが世界中に「若返った人は、たったの一人もいないのです!」から これから先を考えれば「耐震性能」と同じくらい「断熱性能」も考えておく方が 「安全策だと!」言えるのです。

  • kaorife
  • ベストアンサー率41% (37/90)
回答No.11

>在来をやめて2x4に変更した方がいいでしょうか? 違います。在来工法NG、2×4工法OKと言う構図ではありません。 2×4でも、バランスが重要で、バランスの悪い物件は、阪神淡路大震災時に、被害が出ていますので、2×4工法=安全とは考えないで下さい。(報道されなかったですか?) 在来工法でも、大地震に対応出来る建物は可能だと思います。 (個人的には、在来工法の方が好きで、我が家も在来工法です) ただし、バランスが最も重要なポイントで、地盤、基礎、土台、柱、耐力壁、剛床、横架材(梁)、屋根等が、釣り合っているかどうか? 建物の応力(軸力・水平力等)を、力学的に検証する過程で、吹き抜けを検討してみる必要が大事では無いか? もし、バランスがとても良いプランなら、少しぐらいの吹き抜けが、取れる可能性がありますが 力学的な検証もせず、吹き抜けの面積を決めてしまうと、大変、危険なプランになるので 注意が、必要と理解して下さい。(力学的な検証が無い木造住宅は、吹き抜けを採用すると危険) 現在、木造の構造計算は、計算ソフトを利用するので、以前よりは、簡単で安価になってます。 ご質問者様は、意匠(デザイン)屋さんと構造専門の建築士を交えて、希望の間取りを 検討すれば、きっとご満足出来るプランになると思います。 ちなみに、階段部分は、床倍率0で、構造計算上は、吹き抜けと同じ扱いなので、100%吹き抜けがダメと言う訳ではありません。 前回も書きましたが、構造計算により建築物の安全性を確かめた場合は【構造安全証明書】が発行されます。在来でも、2×4でも【吹き抜けは、まず力学的に検証すべし】寒さ対策は、その後の検討。 ご質問者様にとって“住みやすい家”が完成する事を願っています。

fukumiya
質問者

お礼

わかりました。 バランスについて質問しながらプランを再度検証してもらいます。

  • kaorife
  • ベストアンサー率41% (37/90)
回答No.10

>(1)「吹き抜け」の大きさは極端に大きくしない事。 木造在来工法では、常識。(意外と知らない建築士も多いのかも?) まず、寒いかどうかを検討する前に、建物の床面積と吹き抜け面積の関係を、良く検討し 構造上、安全な面積まで小さくする必要があります。 >残念なのは「火打梁」では思うほどの「床倍率」が確保出来ません。 簡単に補足します。 水平構面の仕様(単位長さあたりの許容せん断耐力) 剛床では、最大で、7.84 kN/m 火打ちは、最大で、1.57 kN/m(梁巾105以上、梁背240以上、火打ち1本あたり負担面積2.5m2以下) この許容せん耐力差、7.84-1.57=6.27 kN/mを満足させるダケの対策があれば、問題ナシと思われるが 吹き抜け周辺の横架材に火打ち材を、配置したところで、解決出来ない。 床ダイヤフラムの設計方法が、木造在来工法にも採用されているので、大空間の吹き抜けは、【危険】と言わざるをえない。 また、建築確認が受理されて検査済み証もあるから、安全と言えば、阪神淡路大震災以降、地震で、被害があった建築物は全て、未確認の違反建築物のみと言うことになる。 しかし、実態は、建築基準法は、最低の基準で有り、確認が受理されているから安全であるとは言えない。 そのために、構造計算で安全性を確認した物件は、【構造安全証明書】等が発行されている。 (構造設計一級建築士が関与すれば省略出来る) 詳細は、ご担当されているアドバイザー(建築士)の方から、【木造軸組工法住宅の許容応力度設計】P76、水平構面の仕様を見せて貰ってください。 http://www.h4.dion.ne.jp/~honda.ao/kentiku.html 日本列島、大地震は、どこでも発生する事を前提とすれば、寒さ対策よりも、大地震時の倒壊リスク回避を優先した方が良いと思いますが?

参考URL:
http://www.h4.dion.ne.jp/~honda.ao/kentiku.html
fukumiya
質問者

お礼

根本的な点を認識させていただきありがとうございます。 寒さ対策よりも、大地震時の倒壊リスク回避を優先。 確かにそう思います。 床面積23坪に4坪程度のリビング吹抜けと1坪程度の玄関吹抜けの間取りを検討しています。 在来をやめて2x4に変更した方がいいでしょうか?

  • kamapan
  • ベストアンサー率42% (101/238)
回答No.9

では「本」を紹介します。 http://www.nisikata.co.jp/n2002/4767809519.html まずはP-50の、どうして「断熱や気密」ガ必要ななのか? P-20には「暖かい家」の作り方が書かれています。 「断熱材」の”種類と価格の比較”はP-144に 「断熱材」の”施工位置と効果の違い”はP-68に 皆さんがあまり知らない「窓の断熱性能」についてはP-190に 最後に「断熱効果」を発揮する「第一種熱交換換気扇」は P-217に出ています。 更にP-112の「基礎断熱」を施工すれば P-237の「床下エアコン暖房」が可能になります。 「吹き抜け」に関して言えば、建物の隅にかからない様にします。 建物の隅では、どうしても「変形」しやすいので危険と判断します。 残念なのは「火打梁」では思うほどの「床倍率」が確保出来ません。 http://www.house-support.net/toi/hiutihari.htm (1)「吹き抜け」の大きさは極端に大きくしない事。 (2)「高断熱・高気密」の家を建てる事。 以上の2点にさえ気を付ければ“住みやすい家”が完成します。

fukumiya
質問者

お礼

再度の回答ありがとうございます。 本は一般の書店で売ってますか?

  • 517hama
  • ベストアンサー率29% (425/1443)
回答No.8

NO.6で回答したものです。 お礼をありがとうございます。 NO.7さんから指摘がありましたので補足をしておきます(議論する場ではないのであくまで補足です) 10畳の吹き抜けに対して長い方向に2本、短い方向に3本の梁を設けています。また、四隅にはそれぞれ火打ちが入っている状態です。 構造計算上もNGは出ておらず問題はないです。検査合格書もいただいていますので・・・ 以上は補足です。 それから、回答にあったサッシについてはYKK-APのエピソード タイプSとAPWの2シリーズを使用しました。 http://www.ykkap.co.jp/products/window/episword/merit.asp http://www.ykkap.co.jp/search/item/itempage/Cate0001/Genre0001/index.asp

参考URL:
http://www.ykkap.co.jp/products/window/episword/merit.asp
fukumiya
質問者

お礼

補足ありがとうございました。

  • kaorife
  • ベストアンサー率41% (37/90)
回答No.7

>リビングに8畳分程度の吹抜けを作りたいと思っています。 吹き抜けの危険性に付いて、書かれているサイトがありましたので ご紹介しておきます。 【水平構面の役割 について】 http://kakukikaku.com/kouzoukeisan.htm ここで書かれている通り、地震や台風などの水平力に抵抗するには、 その水平構面を固めて建物全体が一体となる必要があります。 アドバイザーの建築士さんと、構造上の水平構面に付いて、良くご相談願います。 (スキップを提案するぐらいなので構造のプロかどうか疑問?) >1階の床面積は約21坪ですが、リビング上部に10畳の吹き抜けを設けました。 >ただし、耐震性やデザイン性なども考慮して梁を設けていますが・・・ 1階が21坪に対して、20%以上の床が無く、横架材(梁)の配置で構造上、安全といえるか? 許容応力度計算(木造在来工法)では、水平構面のエラーが出て、吹き抜けはNGと言う結果が出ると思われる。(水平構面を満足させる対策が必要) 多分、地震時、吹き抜け部の四隅からダメージを受けるに違いない。

参考URL:
http://kakukikaku.com/kouzoukeisan.htm
fukumiya
質問者

お礼

ありごとうございます。 強度の点も考えると2x4で建築した方がいいのでしょうか? よろしければまた教えて下さい。

  • 517hama
  • ベストアンサー率29% (425/1443)
回答No.6

我が家は昨年家を新築しました。 木造在来軸組み工法です。ただし外断熱高気密住宅です。 1階の床面積は約21坪ですが、リビング上部に10畳の吹き抜けを設けました。 ただし、耐震性やデザイン性なども考慮して梁を設けていますが・・・ 関東地方在住ですが、この冬は6畳用の以前から使っていたオイルヒータ1台でほぼすごせましたよ。(それでも動きっぱなしではない状態です) 同じく6畳用のエアコンも設置していますが、雪が降るなど外が氷点下5度近く下がるときには使用しましたが、それ以外はオイルヒーターだけで家中あったかです。床団も必要なく、掘りごたつがあるだけです。 機密性能については施工技術と気密方法で変わりますが、我が家の場合には気密試験ではがき1枚分程度の隙間しかないという結果が出ました。 もちろんそのためにサッシなどにもそれなりの費用をかけましたが・・・ 空気の対流があり、私自身は冬を越しても大きな吹き抜けを作って正解だったと思っていますよ

fukumiya
質問者

お礼

サッシなどにもそれなりの費用をかけたとありますが、ALL樹脂のサッシですか? 在来でも全然問題ないと聞き安心しました。ありがとうございます。

  • kamapan
  • ベストアンサー率42% (101/238)
回答No.5

多分あなたの周りにいる「プロ達」の考え方だけでは、 本当の「高断熱・高気密」の家は完成しないでしょうね。 ツーバイフォーの方が「気密性能」が取りやすいのは事実ですが 「断熱性能」については、建物の「工法の差」は、ほとんど関係しません。 確かに余りに大きな「吹き抜け」を作る事は「水平構面」の弱さに 繋がるので”お勧めは出来ませんが” 「高断熱の家」では、空気の対流がキレイに発生するので 逆に作った方が良いと「推奨」されています(あくまでも予算があればの話) http://nisi93.exblog.jp/19424313/ 今時「床暖房」を施工してどうするんですか?(価格が高過ぎます!) こちらの「床下エアコン暖房」を検討してみてください。 http://nisi93.exblog.jp/11870517/ 「今の技術」でも差があるのか? 残念ですが、大いにあります。 その差はキチンとした知識を「国土交通省」が教えない事が原因なのです。 興味があれば「こちら」を参考にしてください。 http://www.shinjukyo.gr.jp/ 日本中に「高断熱・高気密」を知ってもらう為の “非営利の協議会”です(全ての情報は公開していますので) 今の「建築会社」か「建築士」に「断熱の知識」が無いと 「高断熱の家」が建たないと言う、厳しい状況だと思います。 あなたが自前で「本」を購入して(1.575円ですが)でも 「知識」を身につけたいのならば「追記」が可能です。

fukumiya
質問者

お礼

秋田杉に家素敵ですね。 概要も含め詳しく読んでみます。

  • kaorife
  • ベストアンサー率41% (37/90)
回答No.4

>リビングに8畳分程度の吹抜けを作りたいと思っています。 構造力学上、吹き抜けは、大きなデメリットになり、危険です。 >何らかの工夫(スキップフロア等)もありではないかとアドバイスがありました。 木造在来工法で、スキップフロアーは、構造上危険であるという理由で、建築確認申請時に 構造計算にて、安全性を確認するよう指導する自治体もあります。 在来で、スキップフロアー等、危険で論外なアドバイスだと思いますネ。

fukumiya
質問者

お礼

参考になります。ありがとうございます。

回答No.3

気密性・断熱性は、工法で決まるわけではありません。 気密シートの性高精度や、断熱材の量・施行制度で決まるのです。 リビングの吹き抜けは、10坪未満のリビングでは効果が薄いです。むしろ逆効果ですね。 やはり15坪~20坪の広いリビング以外では、十畳の天井が良いですね。注文建築の場合は、天井高を高くしてもらえますので、天井が高ければ閉塞感はありません。

fukumiya
質問者

お礼

工法でないことが確認でき安心しました。 吹抜けでなく天井を高くするのも妙案ですね。 ありがとうございました。

関連するQ&A