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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:輸血と血液型について  2つの質問)

輸血と血液型について

このQ&Aのポイント
  • O型は万能供血者で、抗A抗体 抗B抗体をもっているが、200Mlくらいの輸血血漿中の抗体による反応は それほど重篤にならない。輸血されるホストの赤血球はいくらか破壊されるが、新たに供給されるO型赤血球は ホスト側抗体によって破壊されないので、新鮮な赤血球を供給する点で意味がある。
  • 抗D抗体をもったRh(-)から、D抗原をもつRh(+)への輸血は 問題ないのですか?血液型不適合妊娠のケースのようなことは書かれていても、(2)のケースは書かれていません。問題ないのであれば、上記のO型から他の血液型への輸血と同じ意味なのでしょうか?
  • ある抗原をもつ血液に、その抗体をもつ血液を輸血するのは、あまり問題にならない。ある抗体をもつ血液に、その抗原をもつ血液を輸血するのほうが問題になる ということでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • ebisu2002
  • ベストアンサー率59% (1878/3157)
回答No.2

現在、院内で採血して輸血行うことは少なく、ほとんどが日赤からの供給血です 血液をそのまま輸血することも少なく、 最も多い場合は血漿をかなり除いた赤血球濃厚液として使われます すでに理解されたように、少しはホスト側に輸入される抗A抗体 抗B抗体は希釈されますから O型以外の方に対してその型の製剤が間に合わない時の緊急代用としての利用が可能です O型の方が持っている抗A抗体 抗B抗体は自然抗体と呼ばれあるのが当然のものです。 これに対して抗D抗体は自然抗体ではありませんので、Rh(-)の方に抗D抗体が検出されれば それは製剤として使用することはできません 実際にはお考えのようにO型異型輸血と似た状況となり緊急の場合は代用できないこともありませんが、 少ないRh(-)で抗D抗体を持ったまれな方からの供血で、 それが日赤から供給されることもありませんから実際にはありえないことです

akasatananairo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 O型がもっている抗A抗体 抗B抗体は自然抗体 生まれた時から備え持っている免疫 抗D抗体は獲得免疫 気づきませんできた。 現在は、赤血球濃厚液を使用するなど、徹底して安全に輸血されているのですね。 勉強になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • nezusuke
  • ベストアンサー率48% (199/408)
回答No.1

血液型は赤血球にある抗原というもので決まります。 そして 血漿中に各血液型に対する抗体というものがあります。 A型のヒトの赤血球はA抗原を持っています。 A型のヒトの血漿中にはB型赤血球抗原に対する抗B抗体を持っています。 B型のヒトの赤血球はB抗原を持っています。 B型のヒトの血漿中にはA型赤血球抗原に対する抗A抗体を持っています。 AB型のヒトの赤血球はAB抗原を持っています。 AB型のヒトは抗体を持ちません。 O型のヒトの赤血球は抗原を持ちません。 O型のヒトの血漿中には抗A抗体、抗B抗体両方を持っています。 この血漿中の抗体が輸血では問題になります。 A抗原とA抗体、B抗原とB抗体が出会うと凝集してしまいます。 O 型の血液型が万能供血者と呼ばれるのは、赤血球に血液型抗原(凝集原)がなく A 型・B 型中の抗体と凝集反応を起こすことがないためです。 しかし輸血した場合 O 型血漿中には A 型 B 型に対する抗体(凝集素)があるので、A 抗体と B 抗体が身体に入ることになりますが、受血 者血液でほとんどが希釈されてしまうので影響が少ないのです。 しかし多量の全血輸血の場合は 副作用が出現する可能性があるそうです。 (2)については以下のところを参照してください。

参考URL:
http://tetsujin.hiho.jp/chishiki/type05.html
akasatananairo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 (1)については、多量の輸血でなければ、希釈されて 重篤な抗原抗体反応は起きないということですね。 (2)については 参考URLには、「Rh陽性の人にはRh陽性または陰性の血液を輸血出来ます。」とあります。が、 D抗体をつくってしまったRh(-)型をもつ血液提供者とD抗原をもつRh(-)の受血者では、抗原抗体反応は起きると思うのですが、輸血できる根拠の部分がみつかりません。何か助言を ありがとうございました。

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