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血液O型の輸血と抗原・抗体について

血液型A型の人:A抗原とB抗体 血液型B型の人:B抗原とA抗体 血液型AB型の人:A抗原とB抗原 血液型O型の人:A抗体とB抗体 O型の人は、一応他の血液型の人に輸血できる(現場ではほぼ為されない)ということですが、 「抗体を持っている人に抗原を打つと血液が凝集するために輸血できない」からO型の人に他の血液は輸血できない、というのが、よく分かりません。 「抗原を持っている人に抗体を打つと血液が凝集しない」のはなぜですか。輸血するんだから、結局一緒になるのではないでしょうか。O型の人のA抗体とA型の人のA抗原が一緒になったら凝集してしまうのではないですか?

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  • ベストアンサー
  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

「A抗体」という表現はちょっと変. A とか B とかは抗原の名称なので, 抗体としては「抗A抗体」というのが正確だと思う. さておき, いわれる通り「O型の人の抗A抗体とA型の人のA抗原が一緒になったら凝集してしまう」は正解です. ただし, 「輸血する血液の量」が「体内にある血液の量」に対して少ないときにはあまり問題になりません. 凝集する量が少なければ (つまり輸血で追加する赤血球の方が多ければ) いいという考え方もできます. とはいえ, 今では普通こんなことしませんけどね. 凝集する量が少ないといってもやはり問題ですし, そもそも「意外と血液型を間違って覚えている (あるいは検査をしていない)」人もいるので, よほど余裕がないときを除いてクロスチェックをしているはずです.

eiwi
質問者

お礼

そうだったんですか!血清の量が赤血球と比べて少ないというだけで、血清自体は凝集するんですね。A型の人からO型に輸血する場合は量の多い赤血球のA抗原が全て凝集されてしまうので、駄目なんですね。よく分かりました。ありがとうございました!

その他の回答 (1)

noname#131542
noname#131542
回答No.1

血液の中には血清中の抗原が存在しています。 違う血を輸血してしまうと抗体がアレルギー反応をおこして死に至ります そしてo型はその抗原を持っていないので、すべての人に輸血する事が可能です しかしo型にはA型とb型の抗体を持っているためにo型はo型からしか輸血出来ません 昔は緊急痔にすぐにでも輸血しなければ命危ないところが、血液が足りないなど の時にはo型の血を代用したようですが現在はまず使う事ないです

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