非圧縮性流体の性質について

このQ&Aのポイント
  • 非圧縮性流体において、シリンダロッドからパイロットチェック弁の間に残る圧力を調整する際、体積を変えずに圧力を下げることは不可能ですか?エアを無視した場合、体積を変えずに圧力を減少させることはできないのでしょうか?
  • 非圧縮性流体の性質について、シリンダロッドからパイロットチェック弁までの間に発生する50キロの残圧を15キロに調整したい場合、体積を変化させずに圧力を下げることはできるのでしょうか?また、非圧縮性流体の弱点は何でしょうか?
  • 非圧縮性流体の特性について質問です。シリンダロッドからパイロットチェック弁までの間に残る圧力を10キロよりも高い15キロに調整したい場合、体積を変えずに圧力を下げることはできないのでしょうか?非圧縮性流体の弱点についても教えていただきたいです。
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非圧縮性流体の性質について。

縦型に取り付けてあるシリンダーのロッドに負荷がついており、シリンダロッド側からの回路は絞り弁、パイロットチェック弁と言う順番でシリンダが下降するときにメーターアウト制御をしながら下降するとします。 その時のシリンダロッドから絞り弁の間には背圧が発生します、仮に50キロの背圧が発生しながらシリンダが下降するとします、(ちなみにシリンダ停止時は負荷圧がパイロットチェック弁からシリンダロッド側の間に10キロ発生するとします。) そこで、シリンダをストロークエンドまで行かない状態でシリンダを途中停止します、そしてシリンダロッドからパイロットチェック弁までの間に50キロの残圧が残るとします(パイロットチェック弁はノンリークと考えて下さい。) 前置きが長くなりましたが、ここから質問です。 シリンダ停止時に50キロの残圧が残っていますが、この残圧を負荷圧の10キロのよりも5キロ高い15キロにしたいとして、シリンダロッドからパイロットチェック間のエア抜きバルブなどの、圧抜きができるバルブにて、50キロから少しずつ15キロに圧力を下げていきます、もちろん油は流れ出てきます。 その時にシリンダロッド側からパイロットチェック弁の間から作動油が出ていくと言うことは回路内の作動油はわずかながらも、減っていると言うことで、体積変化しますよね、と言うことはシリンダがわずかながらも、シリンダは下がってしまうも言うことだと思うのですが、油は非圧縮性流体として扱われていますが、非圧縮性と言うことは今回のように圧力を下げる際、体積を変化させずに圧力を下げると言うのは不可能なのでしょうか? 実際はエアなどが含まれていると思うので、圧力が下がってもエアの膨張により体積はある程度は一定に保たれるとは思うのですが、エアもまったくないと考えたら、体積を変えずに圧力減少さす事ができないと言うことですよね、これは非圧縮性の流体の弱点なのでしょうか? 詳しい方、教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • rabbit_cat
  • ベストアンサー率40% (829/2062)
回答No.1

正直、長い前置きは、よく読めていないのですが。 >体積を変えずに圧力減少さす事ができないと言うことですよね これは完全に逆です。非圧縮性流体なんですから、圧力減少させても体積は変化しないんです。 非圧縮流体の性質「圧力減少させても体積は変化しない」を言い換えれば、 「体積を変化させて圧力減少させることができない」 ということです。 非圧縮流体を仮定すれば、圧力変化があるかどうかにかかわらず、油がシリンダから流れ出してしまえば、その分、シリンダ内の油の体積が減りますから、シリンダロッドが下がる、ということです。

koolthegang1130
質問者

お礼

体積を変化させて圧力減少させることができない! 僕の中の名言です! なるほど! 納得できました! ありがとうございました!

その他の回答 (1)

回答No.2

油も工業的には、圧縮性があります、圧縮率を考慮 しないと精度がでません、油が使えない所には、 水とかアルコール系液体などを使用しますが、これらも 工業的には圧縮性があります。 油の圧縮率は、使用する作動油によって大きなの違いがあります 油メーカーに問い合わせるとデーターシートをくれます。

koolthegang1130
質問者

お礼

ありがとうございます! とても勉強になりました!!

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