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シャッタースピード、絞り数値、ISO感度の設定方法と写真の画質について
- シャッタースピード、絞り数値、ISO感度の設定方法について解説します。
- 写真を撮る際には、シャッタースピードは遅くし、絞り数値は小さくし、ISOは下げることがおすすめです。
- 写真の画質が高いのにISOが高い場合、カメラの性能や撮影環境が影響している可能性があります。
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質問者が選んだベストアンサー
コンデジだと感度を上げるとがっくりとノイズが多くなってしまうので、実質ISO400止まりなんていうのも珍しくはないですね。 コンデジでRAWが保存できたとしても感度を上げてしまうともうあまりいじり甲斐のない場合が多かったです。 他方フルサイズ一眼では3200やあるいは6400でも大きくしなければそれほど破綻も無く撮れます。RAWでの調整の幅も大きい。 時間やシャッターチャンスが少ないのならAPSC以上のフォーマットの一眼でRAWで保存するのがいちばん撮り逃しの少ない設定です。 絞りはバックをぼかしたい時は開けて、奥行きのある物を前から後まで全体にピントを行かせたい時は絞ります。 一眼レフの場合プレビューボタンで実際の絞りの時のボケ方やピントの範囲などをファインダー上で目で見ることもできます。でも、今は撮った物がすぐ見られるのですから、時間的に間に合うのならそれを見て絞りやピントの置き場所を調整すればいいのです。フィルム時代は絞りとシャッター速度を変えていくつか撮っておいたりした物ですが。今でもいくつかの設定を変えてバババっと撮っておいてチェックをして撮れてると思ったら移動というような手順も有効でしょう。
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- mac1963
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昔のカメラと比べると今の機種は感度上げても奇麗なんですよ >あと写真のサイトを見ているとISOがかなり高くても、すごいきれいな画質の写真もあるのですが、なぜなのでしょうか? これの答えはそういうこと >よって、写真を撮る時には、光の量を増やすために、シャッタースピードはできれば遅くし、絞り数値も問題がなければ小さくして、ISOをできるだけ下げるという風にすればいいのでしょうか? それ以前にマニュアルで使用出来る機種ですかね そういうことを行いたいのであれば一眼レフを購入しないと出来ないことが多すぎて勉強にはならないでしょうね
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
最近のコンデジはシャッター速度や絞りを気にしても仕方ありません。 特に絞りに関してですが、被写界深度を操作したい場合には無意味な機種が多い。 理由は設定できる範囲が狭いというか3種類くらいしか設定できない上に、絞り羽で光の通り道を調整する構造ではなく減光フィルターを使用していたりする。 減光フィルターではピントのあう範囲は調節出来ません。 シャッターにしても、完全な電子式シャッターだとどうなんでしょうね・・・ メカニカルシャッターを使用した機種ならスローシャッターの効果を容易に想像できるんですけど、完全電子シャッター式のカメラって使ったことない… メカシャッターかどうかはシャッターを押した時に振動があるかどうかでわかる。音だけのカメラは電子式。携帯・スマホのカメラがそうですよね。 >あと写真のサイトを見ているとISOがかなり高くても、すごいきれいな画質の写真もあるのですが、なぜなのでしょうか? これはデジタル一眼レフという撮像素子(イメージセンサー)の大きさがコンデジよりはるかに大きい機種を使用しているから。 撮像素子が大きいと高感度時のノイズが少ない。 フォトレタッチソフトやRAW現像ソフトでノイズリダクション処理している場合もある。 センサーサイズが1インチに満たないコンデジでは絶対にできない芸当。コンデジよりでかいセンサーを積んでいるミラーレス一眼でも高感度時のノイズはハッキリいってガッカリ画質(笑)
- Kon1701
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私はコンパクトデジタルカメラでは、絞りもシャッター速度もカメラまかせです。ただ、手振れを押さえるためにシャッター速度だけは意識します。 コンパクトカメラは絞りを開いてもボケは限られるので、極端な話、手振れさえしなければどうでも良い、という感覚です。カメラの勉強を、ということでしたら一眼レフをお勧めしたいです。できればフルサイズに明るい単焦点レンズ、ですね。 で、私の写し方ですが、一眼レフでは絞り優先だけ使っています。ISOは極力低くします。動きがあり、なおかつ暗いところでは絞りは開放または1段絞る程度で、動きを止めるぎりぎりのシャッター速度が確保できるようにISOを設定します。 絞りが重要な場合は、望む絞りに設定し、必要なシャッター速度が確保できなければISOを上げる、という感じです。ISOが高すぎるなら仕方なく絞りを開くこともあります。大抵は手振れ覚悟で写して安全策で絞りを開いて、という感じでしょうか?
- 畑 茂夫(@Flareon)
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絞りとシャッターの関係をたたき込む事は昔ながらの写真の大先輩が長らく口酸っぱく言っていた事ですが、現代で入門するならそれほど大切な要素ではありません。 昔AFが画期的でマニュアルでピント合わせするより圧倒的に精度やスピードが良かったのでEOSなんか手作りの作画を押しのけて主流になったのですが、コレは現代では露出にも当てはまって、所有するカメラの機能に合わせてなるべく全自動で初めはOKです。 大先輩を尊敬して写真の歴史を学ぶつもりで絞りとシャッターを学ぶとしたら、クラシカルなフィルムカメラで練習すろのが教えてもらうより手っ取り早いでしょう。 これがフルサイズを使うと言う事なら事情は変わってきます。
- syashindaisuki
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これら三つの数字は、すべてを独立して選べるものでは無いことをまず知りましょう。 写真を撮る時に、質問者様の言う三つの数値に加えて、そうひとつ、その場所(被写体)の光があります。 その場の光は、撮影者が強制的に光を加える(ストロボを焚く)などの行為をしない限り変わりません。 これは、コントロール出来ない数字として置いておきます。 さて、撮影にあたってシャッター速度、絞り、ISOとあるわけですが、これらはすべて関連(反比例)している数値です。 きまった光の条件で三つの内、二つを選ぶと、もうひとつは自動的に決まってしまう数値なんです。 写真の撮影は、水道の蛇口とコップに良くたとえられます。 コップの大きさは、ISO感度です。適正な明るさで撮れた写真を適正露出で撮影されたといいますが、これは、コップがちょうど満杯になったと思ってください。コップが満水にならないのは、露出不足で暗い写真です。コップがあふれると、露出オーバーで明るすぎる写真です。 ISO感度を上げるほどコップの大きさは小さくなります。 絞りは、蛇口の開き具合です。 シャッター速度は、蛇口を開いている時間です。 また、その場の光(被写体の明るさ)は、水道管の太さということになるでしょうか。 まず、コップの大きさを決めて、蛇口を開き具合を決めると、コップを満水にするために蛇口を開いている時間は、おのずと決まってしまいます。これは、ISO感度を設定し、絞りを選ぶと、シャッターの時間はおのずと決まってしまうということです。 次に、ISO感度を決めて、蛇口を開いている時間を決めると、蛇口の開き具合は、おのずと決まってしまいますよね。ISOとシャッター速度を選ぶと絞りは決まってしまうということです。 さて、蛇口を開いている時間を決めて、蛇口の開き具合も決めると、今度は、コップの大きさを調整するしかありません。ISO感度を変えるしかないということですね。 ようするに写真撮るということは、結局、三つの数字をその場の光にあわせて調整し、光のコップの大きさ(ISO感度)にぴったりの光の量を調整する作業なんです。 以上で、三つの数値がどのように関連していて、三つの内二つを決めると、もうひとつはおのずと決まってしまい選べ無いことが理解でしたでしょうか? 質問者様は、絞り、シャッター速度、ISO感度の効果、副作用はわかっているようです。後は、写真を表現するために、絞り、シャッター速度、ISO感度のそれ効果の何を生かすかを、効果、副作用の度合いを考えながらコントロールするということです。決まりなんかありません。動きを表現したければシャッターを遅くしてぶらして見る。ほんわかした雰囲気にしたければ、絞りを思いっきり開けてボカしてみる・・・というわけです。 ただ、コンパクトデジカメは、撮像素子が小さいので、普通の画角を得るにも焦点距離の短いレンズを使います。この結果、ボカすのが非常に苦手なカメラになります。絞りの効果を知るには、最低でもAPS-Cサイズのデジタル一眼レフにしないとわからないと思います。(←フィルムに比べると、これも明るいレンズを付けないとボケの効果得にくいのですが・・・)
- kuma-gorou
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>写真を撮る時には、光の量を増やすために、シャッタースピードはできれば遅くし、絞り数値も問題がなければ小さくして、ISOをできるだけ下げるという風にすればいいのでしょうか? ご理解どおり。ただ、シャッタースピードを遅くして、手振れや被写体ブレを起こしたのでは元も子もありません。要は、兼ね合いが必要です。 >みなさんの写真をとるときの設定の仕方を教えて下さい。 一言でコンパクトデジと言っても、センサーは1/2.3型~35mm判サイズまで様々。 1/2.3~1/1.5型センサーの場合、至近距離や望遠側でない限り、殆どパンフォーカスですから、当方、絞り優先露光モードの絞りは開放設定で、なるべくISO感度上昇を抑える設定です。 また、このクラスだと開放が一番解像度が高く、絞ると回折現象で、返って解像感が落ちるからです。 >写真のサイトを見ているとISOがかなり高くても、すごいきれいな画質の写真もあるのですが、なぜなのでしょうか? センサーの素性、画素ピッチ、画像処理プロセッサー(エンジン)、ノイズリダクションの掛け方によります。 最新のセンサーとエンジンほど、高感度ノイズ耐性は、飛躍的に向上しています。 ノイズリダクションは、いわばぼかしフィルター。強く掛けるとノイズは減少しますが、大きく伸ばすとディテールが消失、解像感も低下します。要は、観賞サイズを考慮したノイズリダクションの掛け方が肝要。 他にも、RAW現像ソフトとスキルにもより、簡単に説明できる程単純ではありません。
- t_ohta
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> ISOがかなり高くても、すごいきれいな画質の写真もある これは、イメージセンサーの性能と画像処理の性能で決まります。 イメージセンサーは画素数が同じなら面積が大きいほどノイズが少なくなります。 逆を言えばイメージセンサーの面積が同じなら、画素数が少ないほどノイズが少なくなります。 これは各画素を構成しているフォトダイオードの特性によるモノです。 また、新しい機種ほどイメージセンサーの耐ノイズ性能がよくなっています。 画像処理については各カメラメーカーがより性能の良いものを作ろうと開発を続けているので、新しい機種ほどノイズの少ない画像が得られるでしょうし、RAWデータで記録できるカメラならカメラ内でJPEG画像にせずにパソコンでRAW現像ソフトを使ってJPEG画像を作った方がノイズの少ない画像になる事があります。 で、シャッタースピード、絞り、ISO感度の関係ですが、私は被写体によって決定する順番を変えています。 静物や風景を撮る場合は、狙ったぼかし具合に合わせて絞りをまず決め、手持ちで撮影ならブレがでないシャッタースピードを決めて、適正露出になるようISO感度を決めます。 三脚を使って撮影ならISO感度を低く設定し、適正露出になるようシャッタースピードを決めます。 動いている被写体を撮る場合は、周囲の流し具合や手ブレ・被写体ブレの程度に合わせてシャッタースピードをまず決め、ぼかし具合に合わせて絞りを決めてから適正露出になるようISO感度を決めます。 露出については、明るく撮りたい場合も有れば暗くした方が雰囲気が出ていい場合もあるので、状況次第と言った所でしょうか。
- Taiyonoshizuku
- ベストアンサー率37% (183/489)
露出がどうのこうのとかいろいろ出てくるので(ボクも専門じゃない)ただのアドバイスになっちゃう。 絞り値をベースにして被写体がぶれないシャッタースピードになるかをISOで調節するといいかもしれない。 (これもボクが撮るときにやってるだけで正攻法だかはわからない) ISOが高くても画像がきれいなのは主にセンサーサイズが起因してるよ。 たぶん見たというきれいな写真はデジタル一眼で撮影した写真だと思う。 コンデジだととてもセンサーが小さい。 フルサイズと言われるデジタル一眼のセンサーは大きい。 仮に同じ1000万画素だとするとセンサーが大きいほうがより光を集めることが出来る。 また無理に詰め込んでない分、ノイズが乗りにくくて画質がよくなるんだ。 あとはボケ具合も変わってきてセンサーサイズが大きいほうがよりボケがきれいに表現される。 無駄に高いわけじゃないんだ。