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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:二段階滴定について教えてください)
二段階滴定の問題についての解法とは?
このQ&Aのポイント
- 二段階滴定問題の解法について説明します。
- 実験による結果と解答の違いについて考えます。
- NaHCO3の含有率を計算する方法を紹介します。
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質問者が選んだベストアンサー
第1段階での滴定において炭酸水素ナトリウムを除いた中和が行われるとの判断を問われた問題のように思います。 その場合には回答の答えが正しいですね。 一方あなたの方法では0.20mlの違いが計算のもととなっており0.01ml程度の滴定誤差が有るとすれば計算にかなりの誤差が発生することになりますし、第1段階の反応の中和点と第2段階の反応の中和点の差では判断できない要素が加わります。 下記のURLを参考にされればよいのですが 第1段階の中和点は pH = 1/2(pKa1 + pKa2) 第2段階での中和点は pH = 1/2(pKa1 - logCb) ここでCbは炭酸の全濃度 上の式で第1段階での中和点のpHは炭酸の濃度の影響がないのに対して第2段階の中和点のpHは炭酸の濃度が影響する式となっています。 これらのことから言って、あなたの方法で計算するよりは回答の答えが正しいということができますね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%92%8C%E6%BB%B4%E5%AE%9A%E6%9B%B2%E7%B7%9A
お礼
2段階目の式は炭酸の濃度の影響を受けるわけですね。 滴定量の差を考えるとたしかに誤差が起こりやすい気がします。 このような問題では1段階目の式をうまく使って解いていくことにしたいと思います。 詳しく説明していただきありがとうございました。