締切済み

もし、人間の未来が～だったら

2013/01/20 18:26

人間が出現してから時代とともに進化していますが、文明の狡智や軽薄に破壊されるのではなく、もし全世界の人間一人一人が、文学者のように高度な文学思考力を持ち、医者や科学者のように科学にも精通し、芸術家のように高いレベルの鋭い感性を持ち、マザーテレサや聖人と呼ばれるように方たちのように　自我を抑え、他人や平和を愛し、争いを好まず、異国の文化を尊重し秩序を守るような人間だけになっている未来だったら、それ以降人間はどんな方向性を目標として、どんな世界へ成長していくのでしょうか？　私は老子の理想郷　小国寡民に近いものがあります。

nina9217
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哲学・倫理・宗教学
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kanto-i
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2013/01/21 12:19 回答No.7

人間の真の成長は、自己への深い理解から成り立ちます。自分の本心にそむくことなく協力と協調の元、さして大きな迷惑をかけることもなく夢を叶えるそれぞれの人生を歩むでしょう。やった方がいいけどやりたくない。やらなければいけないと思いつつ、やる気にならない。まずは、そんな矛盾を片付けなければ・・・ですね。我が身の矛盾を片付けずに、人の矛盾を指摘している場合じゃない。自己を理解し、自分の道を見つけて歩いて行くこと。でも全体的には段々と、ゆっくりでもそちらの方向へ進んでいるように思います。

雪中庵（@psytex）
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2013/01/21 10:38 回答No.6

#5の者です。極限の話をするならば、アリ型進化においては、生きる意志は社会システム全体（法規やモラル）の中に転嫁され、人は歯車となる事により、最終的には、非効率的な歯車として徐々に淘汰され、社会全体がネットワーク化された巨大な人工生命になるでしょう。ヒト型進化においては、精神的充足量を志向するヒトは頭脳労働に移行し、中枢に集約化して、生きる意志の源泉（およびその充足）として社会全体をコントロールする巨大な脳になるでしょう。

雪中庵（@psytex）
ベストアンサー率21% (1064/5003)

2013/01/21 09:52 回答No.5

社会は、清掃人や大工も参画する事で成り立っています。政治家や哲学者、文学者のように頭脳労働をする人が、高い精神的能力を有する事は有効ですが、職人に必要でしょうか？必要なのは、鋭い感性でも深い思考力でもなく、愚直でも誠実な職人かたぎ（モラル）です。人類の進化は、最初は個体の脳の発達による、自覚的（遺伝子の変異によらない）適応や分業化でしたが、その社会性の発達において、個人の意識の発達させてその“自己の生命の社会的拡張”をフォローさせる事（自律的社会行動＝愛）を怠り、お金や権力、出世や虚栄心といった、他律的（社会的二次情報）に社会行動をとらせる（お金をもらうためにイヤイヤ働く）方法をとったのです。そこにおいて社会性の発達は、個人の意識の発達に比例せず、法規やモラル、政治体制や教育といった社会制度に転嫁されるようになったのです（いわゆる非遺伝子的遺伝）。その結果として、アリやハチのように、歯車として忠実にコントロールされ得る人間が有効になったのです。そうした「アリ型進化」の他に、個人の意識の社会生命的自覚の発達により自律的に社会行動をとる、「ヒト型進化」も可能性はありましたが、もはやその分岐（おそらく近代工業化あたり）を過ぎて、ずいぶん経ったように思います。アリ型進化の特徴として、物質的発展（量）志向なので、人を歯車として、その社会全体（＝生命単位）の最大化を目指して拡大生産を続け、宇宙に進出し、地球上の生態系を自らで置換するでしょう。ヒト型進化は、意識の精神的充足量の最大化（質）志向ゆえ、太陽光のエネルギーによる物質循環という地球上の生態系の最大限の効率化（多様化＆持続性）を目指し、人は頭脳労働（意識の深まり＝精神的充足可能性）を中心とし、その周辺を機械や生態系の多様化により補完するでしょう。

hekiyu
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2013/01/21 07:48 回答No.4

衰退し、ついには滅亡すると思います。原始以来、人は常に競い合い、凌ぎ合い、いのちを賭けて戦ってきました。そのため多くの血が流れました。しかし、その闘争本能と生存本能のせめぎあいの中で、人は知能を磨き力を養い、心と体を鍛え、一面で道徳律を築き上げたのです。その結果、文明が築かれ文化が創られました。現在、人類が地に溢れるほど繁栄しているのは、戦いのお陰です。 ”人間が出現してから時代とともに進化していますが” 　　　　↑ 進化というのは、環境に合わせて変化することをいいます。進歩、という意味はありません。人間は進化の頂点にいるのでもありません。進化論的には犬の方が進化しています。