• ベストアンサー

アメリカは日本を捨てた?

lv4uの回答

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.6

アメリカは、「尖閣は日米安保の対象内」とは発言しています。 ただし、中国が行動を起こした場合、アメリカが日本の為にどこまって動いてくれるか?という現実論となるとグレーゾーンですね。 たとえば、1996年には、台湾総統選挙をめぐって、中国が軍事演習を行って台湾に圧力をかけたとき、アメリカは2隻の空母部隊を出動させました。 このとき、中国は「アメリカにたいして核攻撃する」と威嚇したそうです。まあ、それまでに、中国はアメリカから「手を引かないと核攻撃する!」と何度も脅されていたわけですから、お互い様かもしれません。 まあ、核攻撃は無理としても、現在では、中国は空母キラーといわれる中距離弾道ミサイルもありますし、巡航ミサイルも持っていますから、米空母に対して同時に数十発の通常弾頭のミサイル集中攻撃が可能となります。その場合、防ぎきれない可能性は大です。まして、イージス艦のシステムが中国のサイバー攻撃でダウンされていたら、それこそ空母は丸裸になってしまいますからね。 つまり、中国からの脅しがあろうとも、尖閣などを護るために、空母1隻あたり3千名以上の乗組員の生命をかけるか?という問題になるでしょう。 振り返れば、沖縄が日本に返還されるとき、同時に米軍が沖縄から撤退することをアメリカは中国に対して約束していたそうです。 ただ、日本は憲法9条を盾にして、沖縄米軍の軍事的な肩代わりを拒否したみたいですね。 アメリカにとって、沖縄は最前線であり、第2戦線はグアム、最後の拠点はオーストラリアという3段構えです。 アメリカ経済の現状を考えれば、最前線の沖縄を放棄し、第2戦線のグアムまで引き下がれば、遅ればせながらも、アメリカは中国との約束を果たすことができるし、アメリカ財政としてもプラスだし、さらに、沖縄県人や反米の人たちの願いを満たすことにもなりますね。 もちろん、世界戦略からすれば、アメリカ軍人として沖縄撤退には反対する人も多いでしょうが、宥和主義のオバマさんが再選されたから、アメリカ軍が沖縄からグアムへ撤退するのは規定路線かもしれません。 いずれにしても、私たち日本人は、アメリカが日本をやむをえず見捨てるような状況になったときのこと、よく言われる「プランB」的なものを考えておかないといけないでしょうね。

cherry77_
質問者

お礼

ありがとうございます。

関連するQ&A

  • 何故アメリカは尖閣問題で日本の味方をするのですか?

    アメリカは尖閣問題では日本の味方をして、尖閣は日米安保の対象であると表明しています。 中国の支配階級や金持ちはアメリカ国籍やカナダ国籍を持っています。中国の実態は少数の中国系アメリカ人が支配する植民地であり中国の利害とアメリカの利害は一致します。にも関わらず、アメリカが中国でなく日本の味方をすることに強い違和感を覚えます。何か裏があるとしか思えないのですがどうでしょうか?

  • 一般アメリカ人は日本周辺の外交等は興味ないですか?

    一般人のアメリカで、日本の中国との尖閣諸島問題、中国と台湾問題を知ってたり関心ある人の割合はどれくらいでしょうか? 日本ではこれらのことがよく報道されますが、アメリカ国内のニュースでもアメリカが尖閣諸島守るとか尖閣諸島問題はよく放送されるのでしょうか? それとも放送はほとんどされないものですか? やはりアメリカ人の多くは日本周辺の問題は興味ないものでしょうか? あと日本にとってはトランプが再選してくれた方が都合いいらしく、理由はニュース記事のコメントの多くは中国に強く出れるからと書かれています オバマがトランプ批判したりする記事のコメントでは「オバマのせいで中国が強くなった」みたいなことが沢山書かれますが、これは日本からの視点であって、一般アメリカ人からしたらトランプの方が中国に強くでれるとか、オバマが中国を強くしたとか思ってる人はほとんどいないものですか? そのような日本の都合はアメリカ人からしたら関係ない、知らないからそれを理由にトランプを選ぶことはしないと思ってるアメリカ人がほとんどですかね?

  • アメリカ、日本とアメリカ、フィリピンの同盟の違いは

    フィリピンと中国での南沙諸島での領有権の争いに対して、アメリカは介入しない、軍事的にもフィリピンを擁護しない姿勢を示しているような記事がありますが、アメリカと日本の同盟関係とアメリカとフィリピンの同盟関係の内容に違いはあるのでしょうか?  日本も尖閣諸島の問題を抱えておりますので非常に気になります。 アドバイスいただけましたら助かります。 よろしくお願いいたします。

  • なぜ日本はアメリカに強く言えないのですか。

    なぜ日本はアメリカに強く言えないのですか。 普天間の問題がありますがアメリカと喧嘩して追い出せない理由はなんですか。 フィリピンは追い出したそうです。 理由は知りませんが日本も追い出せないのですか。 抑止力といいますが、それは最近、中国や北朝鮮が台頭してきからであって、その前から基地があったのは戦争に負けたからです。 ですので今、抑止力と言ってるのは後づけです。 戦後65年、今でもアメリカ兵が日本にいるのが変なのです。 政権が変わって、米軍問題も絶対変わると思いました。 今変えるしかないと思います。 今変えるのがいいタイミングだと思います。 なぜ変えられないのでしょうか。 何が問題があるのでしょうか。 何を恐れているのでしょうか。 喧嘩しても日本から米軍を減らしますと言ってほしいです。 日本人はそれを望んでいると思います。 日本人はアメリカに戦争を挑んだ強い国民だと思います。 なのでアメリカ人は日本人を恐れているのではないでしょうか。 日本のマスコミはアメリカを怒らせたら怖いといいます。 恐れているのはアメリカだと思います。 とにかくアメリカ軍が少しでも減るのが正しいと思います。 10年後でも20年後でも半分になってたらいいと思います。 なぜ減らす約束をできないのですか。 お金が必要なら、お金を出せば出て行くんですか。 もしくはいつか台湾へ沖縄から基地が移動するこもあるのでしょうか。 そうなって沖縄から台湾へ基地が移動すると、逆に中国の日本への抑止力とか言われるのでしょうか。 どちらにせよアメリカと喧嘩できない理由を教えてください。

  • アメリカと中国

    今回のチベット問題について、しっくりしない自分がいます。 中国があくまで自国の問題であると主張し、それについては内政干渉不要・・・・そういえばブッシュ様と言うより「世界一のアメリカ」はいつも同じようなことを他の国にしてきたよなあ。 民衆が独裁政治の犠牲になってるとか言って介入して軍事産業が莫大な 利益を得る。そして軍人でもない民を殺戮してるよなあ。 そして、黒人が白人の警察に暴力ふるわれても、いっときはニュースに なっても、それだけで時が流れていくアメリカ。そして低賃金で中国に モノを作らせておいて利益を得、なにか害があると責任は「全て中国」にあるとする態度。今回のチベット問題を基に現在の世界情勢などを色々な視点からみなさんの考えをお聞きしたいです。

  • 尖閣諸島問題におけるアメリカの立場

    以前として紙面を賑わせている尖閣諸島問題ですが中国、韓国はさておきなぜアメリカは巨大な利権を我が物にしようと日本に迫らないのでしょうか?元々、尖閣諸島は戦後沖縄の一部としてアメリカの施政下に入った後、時を隔てて日本に返還されたと聞いています。 その道に詳しい方がいらっしゃいましたらご説明いただけるでしょうか? よろしくお願いします。

  • アメリカ大統領選と尖閣

    今朝のテレ朝で、中国専門家が攻勢を強める尖閣では、日本との全面戦争もシナリオに入っている、と言っていましたが(青木という左系のコメンテーターが苦し紛れの呑気な応えをしていたが…)、もし、アメリカ大統領選でバイデンが勝てば、尖閣問題はどうなるでしょうか? また、米軍駐留経費の増額を求めてきたトランプ氏に対して、バイデン氏はどう出ると思われるでしょうか?

  • アメリカと中国が軍事力で手を繋いだら、どのような影響がありましでしょう

    アメリカと中国が軍事力で手を繋いだら、どのような影響がありましでしょうか?? 日本はアメリカの属国という事で、今より中国に軍事侵略されにくくなりますか?? アメリカと中国に挟まれて、両国からお金やら技術の要求が強くなりますか?? アメリカと中国が協力しあうという事は、アメリカに気兼ねせず、日本に対して、ある程度の征圧をかけてもいいという風になりますか?? 尖閣諸島問題でやっと、平和ボケから目覚めて、日本国は日本人が守らなくてはと思いしらされました。 自分が情けなく思っております。

  • 日本の領土問題

    日本は現在、ロシアとは北方四島、韓国とは竹島、中国とは尖閣諸島と多くの領土問題を抱えていますが正直このままでは返ってくるようには思えません。 思うのですが全て返してもらおうというのは無謀な考えではないでしょうか? 北方四島はロシアの二島返還案をのみ、竹島、尖閣に関して口添えしてもらう、ないし干渉させないようにするというのが得策であると思うのですが甘い考えですか? 一番怖いのは露中韓が領土問題で結託することだと思うのですが。 たくさんの意見、領土問題に関する知識をお待ちしています。

  • 日本はいまだに平和ぼけ?

    中国は尖閣問題も視野にいれて急ピッチで軍事戦略を立てて、空母の開発も成功したようで、また尖閣ともっとも地理的に近い福建省で大規模な軍事基地を作る予定で、これも尖閣を監視する目的のようです。  尖閣、竹島、北方領土の難しい問題を抱えている中で、とくにアメリカでも尖閣の問題は極めて緊迫していると認識しているのに、日本は自民党の政権公約の中で自衛隊を国防軍に名前を変えると提示しているだけで、各政党と民間団体、一部の左翼のメディアが大騒ぎしているのをみて、この国はいまだに平和ボケから抜けていないのではないかと思いました。 尖閣が実際に中国に侵略されるまでは本当の危機感を抱かないのではないかと.... このような考えはまだ少数派なのでしょうか?!