優しすぎることについて

質問

私は、よく「優しすぎる」と言われます。特に年下に対しては、「俺がなんとかしてやる」と思い、つい優しくしてしまいます。

そのためか、自分が全く意識していなかった後輩から告白されることがよくあります。

そのたびに「また、人を傷つけてしまった…。変わらないと！」と思うのですが、どうしても困っているのを見ると助けてしまいます。

どうすれば、適度に優しくなれるのでしょうか？

回答No.4

blazin · ベストアンサー

「適量」って本当に大事なんだよね？
何でもそうだけれど、
～過ぎってバランスが悪い状態。
優し過ぎても不安定なら、
優しく無さ過ぎても不安定。
勿論相手によっても捉えた方は違うよ？
ある人が優し「過ぎ」ると感じる事も、
ある人にとっては「適量」である場合もあるから。
溢れんばかりの優しさを提供しても、
相手もそれに応じる、応じたいと思えるスタンスがあるなら。
それって二人の間ではバランス良く成り立っているんだよね？
周りがどうこう言う問題では無い。
大切なのは、
今の、目の前の相手を丁寧に感じていく力。
それを貴方なりに磨いていく事なんだと思う。
貴方自身の言葉に「ヒント」があるよ？
「俺が何とかしてやる」と思い、
「ついつい」優しくしてしまいます、と。
誰も貴方に、
俺が何とかしてやる的な背負い方なんて要求していないんだよ。
でも、
貴方は誰に言われなくても嗅ぎつけてしまう。
自ら優しさの提供を買って出ようとしてしまう。
それ自体は悪い事じゃ無い。
やろうとしても出来ない人もいるから。
自分の為に使うエネルギーで精一杯で、
とても周りなんて見渡せないし、余分は無いよ、と。
貴方はそうじゃないでしょ？
それなりに余裕があるから周りが見えているんだと思う。
相手の為に優しくする＝そればかりに偏ってしまうなら、
そもそも貴方の優しさ自体が不完全。
貴方はそうでは無いんでしょ？
自然と相手の為に提供出来る「一歩」がある人なんだよ。
ただね、
貴方はその「一歩」を踏み出す際に、
その「一歩」が相手にとって本当の心地が良いものなのか？
相手にとって僕の「一歩」って適量なのか？
その目線が「切れる」んだよ。
何故切れるか？と言えば、
自分「が」なんとかしてやろう。
自分の為の優しさ提供になっているからなんだよね？
実は相手の為じゃない。自分の為。
自分⇒相手に対して何とかしてやりたい。
そういう自分の気持ちがセンターに来てしまう事で、
相手にとっての「適」に対する意識が少なくなってしまう。
何とかしてやりたいと思う貴方にとっては、
してやれればやれるほど「善」だから。
どんどん気持ちで動いていける事が「善」だから。
少しキツい言い方をすれば、
相手の為に～という動き方に貴方の「自己満足」が入ってしまう。
その結果、
気付いたら貴方には貴方なりの達成感はある。
でも、
相手にとって果たしてそれが「適量」で、「適温」だったのか？
その部分とは離れた営みになっている事も多い。
相手によっては、
貴方の「優しさ」を実に色々な解釈をしてしまう。
何とかしてやる的に力む貴方を、
狭く深く解釈してしまう人もいるんだよね？
貴方が優しくしてあげたいと思う気持ちは大事だよ。
でも、
優しさを提供していく先の「目標」って何なのか？
それって、
貴方が自分の出来る範囲の優しさを提供してあげる事で、
貴方にとって「も」、
相手にとって「も」、
お互いに心地の良い距離感であり、感覚が生まれる事でしょ？
二人のバランスを崩す為に持ち込む優しさなら「要らない」。
優しさを振る舞っていく事が、
今の二人の関係を「より」心地良く循環させていけるように。
自分の為の余白はそんなに多くなくても良いけれど、
相手にとって、
自分の優しさが潤滑になって、心地良さになって。
貴方の優しさを日々の生活の「流れ」の中に活かしていける状態。
相手はそういう貴方に感謝をして、
貴方もそういう相手を感じて良かったな～と素直に思える状態。
人の為になる事が、翻って貴方の為にもなっている。
小さいけれど力になれた嬉しさ。
お互いに良い影響を与え「合えて」いるからこそ分かち合える、
素敵な感覚なんだよね？
貴方もそういうバランスの中で、
自らの「優しさ」を提供していきたいんじゃないの？
だったら、
今の相手がどこまで貴方の優しさを必要としているのか？
貴方「が」先に優しさの狼煙を上げ過ぎない事。
してやろうと思い込んだ時点で、
貴方は一番大切な、
今の目の前の相手から目を切っているから。
それを「やらない」力を育てていく。
あくまで今の相手にとって必要な一歩が大事なんだよ。
最初から優しさが要らない場合もあるから。
自分「が」～に重きを置いてしまったら。
相手が貴方をどう感じているのかって、
然程重要では無くなってしまうでしょ？
いや、僕「が」優しくしたいからそうしているんで、と。
自己完結の優しさになってしまう。
幾ら方向性自体は善意であり、善行でも。
丁寧さを欠いた（完結した）優しさって「すれ違う」んだよね？
貴方はそういう経験をしているんだから。
これからは、
相手の目線から自分を見つめていける力を養っていく。
自分⇒相手、だけでは無くて。
相手⇒貴方も。両方大事。
そうすれば、
相手がいきなり貴方に対して、
「してやろう」と思うほどの優しさなんて求めていない事が分かる。
でも、
相手目線を大切にしていける貴方なら。
本当に貴方の力や支えを必要としている時だって「分かる」んだよ。
自分のセンサーだけでは無くて、
相手目線のセンサーが備わっている人って。
本当に大事な時に、大事な優しさを提供出来るんだよ。
まさかの時に、真の対応が出来るんだよ。
そういう人の事を、
本当に優しい人（バランスの良い人）って言うんだよね？
折角貴方には優しさという長所があるんだから。
自己満足や、自分中心での発動に小さくならないで。
相手目線の、
受け止める相手にとって心地の良い自分とは？
その目線から丁寧に動いていける貴方を基礎にしていけば良い。
改めて、
バランスの良い貴方を大切にね☆

お礼

blazin様
いつも、本当にありがとうございます。

＞＞誰も貴方に、俺が何とかしてやる的な背負い方なんて要求していないんだよ。
でも、貴方は誰に言われなくても嗅ぎつけてしまう。自ら優しさの提供を買って出ようとしてしまう。

＞＞自分「が」なんとかしてやろう。
自分の為の優しさ提供になっているからなんだよね？
実は相手の為じゃない。自分の為。

その通りですね。
性格的に周りの評価とかを気にすることが多いので、
『優しくすること＝評価が上がる』
のような思考になっていると思います。

＞＞今の相手がどこまで貴方の優しさを必要としているのか？
貴方「が」先に優しさの狼煙を上げ過ぎない事。
してやろうと思い込んだ時点で、貴方は一番大切な、今の目の前の相手から目を切っているから。それを「やらない」力を育てていく。

自分から積極的にやることが多いので、まずはゆっくりと見守ってあげる。相手からのアプローチがあった時には、あくまでサポートをしてあげる気持ちで、こちらからは積極的にやらないようにします。

「受け止める相手にとっての心地よさ」
大切にしていきます。

気持ちがぐっと楽になりました。
ありがとうございました。

回答No.6

mis_muffet

>特に年下に対しては、「俺がなんとかしてやる」と思い、つい優しくしてしまいます。

質問者様は困っている人を見ると、放っておけないタイプなのでしょうね。それはそれですごく良い事だと思います。ただ、「何とかしてやる」だけが優しさでないと思います。特に年下の人に対しては、失敗をさせてあげる事や、自分で解決するチャンスをあげる事も優しさです。人は失敗する事、自分でどうにかしようと考える事によって、成長すると思います。その成長を見守ってあげるのも、年長者の役目ですよ。いつ手伝ってあげて、いつ見守ってあげるか、それを物にすれば、質問者様はさらに素晴らしい先輩・上司・お父さんになると思います。

ことわざに「Give a man a fish and you feed him for a day; show him how to catch fish and you feed him for a lifetime.(魚を一匹やれば１日食いつなぐが、魚の取り方を教えてやれば一生食いはぐれることはない)」というのがありますが、まさにその通りだと思います。

お礼

mis_muffet様
ご回答いただき、ありがとうございました。

＞＞ただ、「何とかしてやる」だけが優しさでないと思います。特に年下の人に対しては、失敗をさせてあげる事や、自分で解決するチャンスをあげる事も優しさです。

全くその通りだと思います。

自分から積極的に手伝うのではなく、
どうするのが適切なのかを考えて、
なるべく見守るようにしていきます。

回答No.5

kh8491

相手が困っている内容にも寄ると思うのですが、
困っている人を助ける事がイコール「優しい」ではないのではないでしょうか？
現に傷つけた相手がいんるんですよね。

年下に対して「俺が何とかしてやる」は多少甘やかしがあるように見えます。
相手に対して内容によっては見守ることも必要です。
時にどうすることが相手の成長に繋がるか考えることが優しさだと思います。

そんな風に考えたらどうでしょう。

お礼

kh8491様

ご回答いただき、ありがとうございました。

＞＞年下に対して「俺が何とかしてやる」は多少甘やかしがあるように見えます。

確かにそうですね。
色々な人によく頼まれごとをされるのですが、
こういう所から来ているのかもしれないです。

すこし、気持ちが楽になりました！

回答No.3

theworld4

相手に恋愛感情を抱かせないよう、これまでの反省も活かしつつ優しさをセーブする。

ここまで考えて行動することが、本当の優しさだとしましょう。

そうするとあなたはもう、適度な優しさの持ち主ですよ。

お礼

theworld4様
＞＞相手に恋愛感情を抱かせないよう、これまでの反省も活かしつつ優しさをセーブする。

優しさのセーブですね…。
相手が頼ってきた時には聞いてあげるなどして、
こちらからやってやるという姿勢は、
改めていきたいと思います。

ご回答いただき、ありがとうございました。

回答No.2

sachiiiiiko520

女性からしてみれば、優しい男性は魅力的です！
でも、誰にでも優しい男性を見抜くのが上手なのも女性です。。
優しくすることは悪いことだとは思いません！
優しくするポイントをずらしてみたらどうでしょうか？

お礼

sachiiiiiko520様
＞＞女性からしてみれば、優しい男性は魅力的です！
でも、誰にでも優しい男性を見抜くのが上手なのも女性です。。

ちょっと、考えさせられました…。
私の性格がよくわからないと言われることが多いので、
これが原因かもしれないです。

＞＞優しくするポイントをずらしてみたらどうでしょうか？
ポイントをずらすというのを、実践してみようと思います。

ご回答いただき、ありがとうございました。

回答No.1

00000136

恋愛感情の無い人にはあるていど冷たくしないと

本当に好きな人ができた時に優しくしても伝わらないよ。

お礼

00000136様
確かに、その通りだと思います。
八方美人な性格は、少しづつ直していきたいと思います。

回答していただき、ありがとうございました。