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政治に詳しい方教えてください
今回の衆議院選挙でも問題になりましたが、議員定数削減分の給与を下げる事が議論にならないのは、なぜなのでしょうか?単純に定数削減より手っ取り早く解決するとおもいますが・・・あと、比例区の成り立ちも解りやすく教えてください。小選挙区で落選した議員の復活当選がおかしいと思います。
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(1)給与を下げる事が議論にならないのは 議論になったことはあるのですが・・・ 新聞などで、立候補者の職業欄をご覧になったことがありますか? 最近は、地方自治体の選挙では、職業欄に「○○議員」と書く人が多くなりましたね。 当時、保守とか、自民党系と呼ばれるの候補は、おおむね、「会社役員」とか、「農業」「自営業」とか、要するに議員報酬をアテにしなくてもいい人たちだったのですが、革新系と呼ばれる人たちはそうではありませんでした。 つまり、その人たちにとっては、議員報酬=生活費+議員活動費 だったわけで、それなりに高額でないと議員になれないと主張した(内々に)のでした。 そうなると、保守系の人たちも、反対すると「スタンドプレー」とか革新支持の巨大マスコミから叩かれますし、お金はあってじゃまになるものではないので、反対するまでもないという話になりました。 いまも、「金持ちでないと議員なれないようではおかしい!」という意見があって、「議員報酬等の総額を下げろ」という意見を押しつぶしています。 (2)比例区の成り立ち どういう仕組みになっているか、ではないのですよね。ま、新聞を読んでいれば分かりますからね。 これも、政権交代を現実的なものにするため、中選挙区制を止めて小選挙区制にしようとしたとき、政権をとれそうもない中小の政党が、小選挙区制に反対しました。 なぜなら、理屈上、投票の49.9%の票を死票にしてしまう可能性をもつ小選挙区制では、自分たち(例えば支持率数%の政党)の候補が当選できないからです。 しかし、「政権交代の実現」という大義名分に表立って猛反対はできないので、「比例区も作れ」という条件闘争をやったわけです。 比例区にすると、いまの状態を見てもわかる通り、零細政党でも当選者を出す余地がありますからね。 自民党は変えたくなかったでしょうが、「少数意見の黙殺」とか巨大マスコミにたたかれる(結果的に国民に嫌われる)のを避けるために、また、比例代表にしたって自党に不利と決まったわけではないので、あまり自党に不利にならないように妥協を求めつつ、零細政党側の主張を受け入れたというわけです。
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- kuni-chan
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政党助成制度を知っていますか。税金から多額のお金が政党へ行きます。 政府のお金が足りないから大増税だそうです。 自分のお金が第一の方々に身を削るなんて論外です。 衆議院は比例区へ重複で立候補できます。同じ人が二つの場所で立候補していると思って下さい。 小選挙区か比例区のどちらかで当選したら当選です。 重複を許さない制度にしませんと比例復活当選は無くなりません。
お礼
勉強不足の私に解りやすく回答くださり有難うございます。 比例区の重複はなくして欲しいです。
- 植松 一三(@jf2kgu)
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あいつらが、自分の首締めるわけないでしょ しょうが無く0増5減をしただけです 体質が変わらなければ、議員歳費を下げる事はしないでしょう 比例区など完全に、首をつなぐだけ、 1票の格差をなくすためなど、名目だけ、実際には格差は無くなりません≪少なくとも裁判所で違法と言われる範囲でしょう≫
お礼
ご回答に感謝します。 知識不足なりに今の政治に怒りを持っています。 自分でも勉強して行きます。 有難うございました。
お礼
わかり易いお答えに感謝します。 実際、議員として生活するのに妥当な給与が判りません。例えば、議員活動にどれほどの経費がかかるのか?活動費として税金からいくらの補助が出ているのか?などです。 恥ずかしいのですが、先入観から金儲けのために議員になっているのか?国のために働くのにもらいすぎじゃないか?と思っています。自分で調べるには、何から始めればいいのでしょうか?