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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:決算書で営業レバがマイナスになりました。)
変動費、固定費を分けて営業レバレッジを求めた結果-244.5になってしまった理由は?
このQ&Aのポイント
- 質問者は決算書から変動費と固定費を分けて営業レバレッジを求めようとしたが、結果は-244.5となってしまった。
- 決算書のデータを元に散布図を作成し、線形近似曲線を出した結果、固定費は585百万円となった。
- 営業レバレッジは貢献利益(売上総利益から変動費を引いたもの)を固定費で割ったものであり、結果は-244.5となった。
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質問者が選んだベストアンサー
まず、営業レバレッジがマイナスになることはありえます。 営業レバレッジ = 貢献利益(売上-変動費) ÷ 固定費 ですから、貢献利益か固定費のどちらかマイナスであれば、起こりえます。 固定費は費用ですから、すべての収益が売上に計上されればマイナスになることはありえません。 (もっとも、金利収入は、固定費の減算とみなす、なんて計算法を取れば別ですが。) 一方、貢献利益のマイナスはありえます。100万円の素材で作った車が、不況のあおりで80万円でしか売れなければ、当然マイナスになります。その際は、マイナスの営業レバレッジになります。 とはいえ、貢献利益がマイナスになる状況は、よほどのことでも無い限り起こりえません。 (作れば作るほど赤字、ということですので。)ましてや、旭化成さんの状態がそうであるとは、 思えません。具体的なデータ・計算式が手元にないので、正解は分かりませんが、おそらく変動費・売上原価にダブルカウントがあるものと思われます。
お礼
ご回答ありがとうございます。私も平成23年3月期 第1四半期決算短信 ~ 平成23年3月期 第3四半期決算短信を再考しました結果、ご指摘の通り変動費と売上原価がダブルカウントしておりました。ご教授ありがとうございます。 そして、変動費と貢献利益を下記の式で計算したことで、ナンセンスな値が出ました。 また、損益分岐点を各四半期でグラフを作るのですが、例えば第1四半期 (平成22年4月1日~平成22年6月30日)と第2四半期 (平成22年4月1日~平成22年12月31日)で、 この二つが全て4月から計上されているので、第2四半期から第1四半期を引いて、 平成22年7月1日~12月31日分の決算にしてませんでした。 まさか、決算書はその月だけの損益を書いていないとは思いませんでしたので、 やや分析に面倒さうを感じました。 変動利益= 固定費 + 営業利益 変動費 = 売上高 - 変動利益 貢献利益=売上高 - 売上原価 - 変動費 上の計算は止め、固定費を求め直し、 第1四期半期 売上353,508百万円 総コスト330,663 百万円 第2 411,286百万円 総コスト370,610 百万円 第3 393,945百万円 総コスト362,938 百万円 第4 439,648百万円 総コスト411,249 百万円 上でグラフをつくり、固定費を求めた。 固定費 8,721 百万円 変動費を求めるために総コスト(売上原価+販売費及び一般管理費)から固定費で引き、 第1四半期の変動費 321,942 貢献利益 31,566 百万円(=売上高-変動費) 営業レバレッジ 3.62 (=貢献利益/固定費) 営業レバレッジが出ました。ありがとうございます。