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ビッグバン宇宙論はやはり変である ー その2
前回の質問「ビッグバン宇宙論はやはり変である」の問題点を整理し直し、ここに再掲することにしました。(哲学の問題であるとも、物理の問題であるとも考えられるので両カテに投げます。) ビッグバン宇宙論は大まかに2段のプロセスからなると考えられる。 第1段: 無から米粒ほどの小さなモノが生まれた。 第2段: 米粒ほどの小さなモノが膨張して全宇宙が生まれた。 第1段、 無から米粒ほどの小さなモノが生まれた。 つまりこれは無から有が生まれることを意味し、通常の論理思考を完全に逸脱するものである。 おそらく一部を除いて地球上の全人類が否定するのではないかと推察できるもので、全くの問題外と断言できよー。 しかしビッグバン宇宙論は無が有を生むこのプロセスの仕組みについては何一つ語っていないのであるから究明のしよーがない。 第2段、米粒ほどの小さなモノが膨張して全宇宙が生まれた。 これは天体観測と計算によって導かれる宇宙の膨張、ビッグバンがあったと語っている部分である。 宇宙は137億年前に米粒ほどの小さなモノが膨張して生まれたと主張する。 しかしこれについても肝心な部分は何も語っていないのである。 第1段が科学でないのは明らかである。 第2段もその多くが語られていないのであるからやはり科学ではないと断言できるのではないか。 その根拠として、第2段について順番に見ていきたい。 1.宇宙の形状について 宇宙の形状については、球形なのか、円錐形、立方体なのか・・・何も語っていない。 はたまた3次元空間なのか、平面的なのかさえ定かでない。 多次元空間とか異次元空間なるものが登場する場合もある。 つまり宇宙の形状はその次元さえ定まっていないのであるから、その形など語れる訳はないのである。 2.宇宙の大きさについて 宇宙の形状が定まらず大きさが定まる訳はないのであるが、なぜか宇宙の大きさは137億光年であると計算される。 あまりに不思議である。 3.宇宙の壁について 宇宙は137億光年の大きさをもつ有限空間であるとするが、その宇宙の壁については何も語っていない。 宇宙の壁がどのよーなものか、壁の外は何なのか全く語っていない。 4.宇宙の中心について これについては宇宙空間のある1点が宇宙の中心として存在するとする場合や、宇宙空間の任意の点が宇宙の中心であるとする場合がある。 いずれにしても宇宙の中心についてはっきりしたことは何も語っていない。 5.膨張について その膨張とはある1点を中心とした同心球体状膨張を意味するのか、それ以外の膨張なのか何1つ語っていない。 宇宙の中心が何なのか語れないのであるから、その膨張がどのよーなものなのかについても語れる訳がないのである。 6.膨張速度について 宇宙の果てでは空間は光速ほどの勢いで膨張しているとゆー。 しかし我々の周りの空間がどの程度の勢いで膨張しているのか示していない。 はたまた我々人間は膨張しているのかしていないのか示していない。 空間の膨張と物質の膨張に違いが有るのかどーかも示していない。 これらについて何も明らかにしていないのである。 7.空間的対称性について 宇宙の果てでは空間は光速ほどの勢いで膨張しているとゆー。 またその宇宙の果てから地球を眺めるとやはり宇宙の果であるともゆー。 しからば地球も宇宙の果てなのであるから、光速ほどの勢いで膨張していることになろー。 すると地球も月も太陽も光速ほどの勢いで膨張していることになるのか。 我々人間に対しても光速ほどの勢いで何かが起こっていることになるのか。 果たして我々人間は光速ほどの勢いで移動していることになるのか。 これらについて何も語っていないのである。 質問者の考え方は以下の通りである。 まず第1段が間違っていれば、それを前提とする第2段は必ず矛盾を生む。 これは原因と結果の法則から必ずそーなる。 これが第2段が行き詰まる原因であると結論します。 もしビッグバン宇宙論は科学であると考える人がいたら、上記の問題に回答頂けないだろーか。
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- lv4u
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前回の質問のパート2ですか。ちょっと科学に対する部分について >>第1段が科学でないのは明らかである。 科学が何のためにあるか?科学とは何か?を考える必要がありますね。 科学は未知なるものの探求ではないでしょうか?現時点で分かっている理論で説明ができれば、それでいいのですが、説明できないこと、分からないことがあれば、それを研究することは科学です。 ここに質問されている内容は、インドの古代宗教であるヴェーダ、神智学、あるいは幸福の科学の書籍を読めば、それらしき回答がありますけど、3次元認識しかできない私たちには、理解しがたいものです。それは、小学生がいきなり三角関数や余弦定理の話をされても、分からないのと同じでしょう。 この質問は、宇宙に関することですが、「内なる宇宙」ともいえる私たちの魂、霊というか心の世界についても同様です。 そして、第1段の研究の「無から有が生まれる」について「通常の論理思考を完全に逸脱するものである。」であり、科学では無いとされていますが、最先端の素粒子論の世界では、「無から有が生まれる」ことにタッチしつつあります。きわめて極小の世界の研究をすることで宇宙レベルの話につながるというのは、面白いものです。 幸福の科学では「宇宙を知ることは、宇宙を研究する方法と、自らの心の世界を深く探求する方法がある」なんて話がありましたけど、構造は似ていますね。 サイババの事例等、ヨガの行者は、遠くの場所から手元にリンゴを引き寄せたりします。一部にはインチキもあったようですが、ある精神状態に達したとき、物質の引き寄せは可能であり、無から有を生み出せるのです。(まあ、引き寄せの技は、無から有を作り出したとはいえませんが・・・) いずれにしても、No.1さんの回答にあるように、「生活環境の物理の世界では説明がつかない世界」です。 そして最先端の科学は、魔法と変わりないように見えるでしょう。
- LHS07
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ようするに今のニュートンの物理学、生活環境の物理の世界では説明がつかない世界です。 常識では説明がつかない世界ですからその概念を外すことが最初にすることです。 このことができないなら考察はやめたほうがいいと思います。 自分が苦しむことになるからです。 NHK 12月8日のコズミックフロントでヒッグス粒子を見てください。 ネットから見られると思います。