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あさって16日に解散 得する人と損する人の分かれ目

sudacyuの回答

  • sudacyu
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回答No.6

<参考>  質問者さんの見解と全く異なる理解をしています。  基本的に、早期解散であればある程、民主党にとっては利益があると考えています。  先ず、国民の立場から言えば、『近い将来解散』と口にした上に、民主党は次の総選挙で、『ほぼ100%、敗北して与党から野党に』という情勢から、一日でも早く『国民の意思に基づいた次の政権』を作ってもらうのが、国民にとっての最大の利益です。  この国民の利益に反する行動を取れば取るだけ、与党への支持率は下がり続けます。  従って、早期解散することが民主党の利益、支持率維持につながります。    それに反して、一日でも長く議員をやりたいと解散に反対する『個々の落選確実な民主党議員』は、個人益だけを追求しているのであって、民主党の党益さえも無視しています。  このような、党益さえも無視した『議員個人の利益追求』に従って、解散の先送りを行えば、民主党所属で選挙基盤の強固な中堅有名議員さえも、どんどん落選する事態となるでしょう。  また、平成25年度予算を民主党主体の政府が国会に提出し、その後すぐに野党に転落されたのでは、どの党も責任を取らない予算年度が1年間発生することとなり、日本の景気対策・年金改革・少子化対策・財政再建・防衛体制整備などが、1年遅れることにもなりまねません。  個人の主義主張を超えて、誰が見ても、100%国益に反するそのような行為をやる政党は、国政担当能力が全くないと言わざるを得ません。  今回の解散表明で、少なくとも「国政に責任を持っている」ということの自覚があることだけは、証明したことになるでしょう。  民主党は、『自民党からの政権奪取』だけを旗印に、自民党右派と同じ考えの人から、社民党左派と同じ考えの人まで、また『政治理念』よりも『数の力学』で政権奪取を目指す小沢一郎まで、全く異なる政治理念を持つ人たちが集まったものでした。  従って、政権奪取後は、常に党内分裂含みで、『政策』も、具体化の過程で党内妥協の産物となり、ねじれ国会による野党との妥協も加わって、マニフェストに示したものとは、全く別物となってしまいました。  今回の選挙では、 1、政策よりも数の論理優先である、小沢一郎が離党 2、小沢一郎が、本人の政治的資質に関わらず、水増し立候補・当選させた個人利益優先・見識のない1年生議員の落選 3、TPP参加表明・消費税値上げという具体的政策を掲げたことで、党内の最左派・最右派の整理・切り捨てが進む  これらによって、議員数は減少するが、民主党の最大の弱点であった、「反自民」以外に所属議員の共通点がないという党としての最大の弱点が解消し、「マニフェスト」が本当の意味での共通政策として機能する体質になる可能性があります。  更に付け加えるなら、自民党は郵政選挙で圧勝後、  ・小泉政権  ・安部政権  ・福田政権  ・麻生政権    と、ほぼ1年ごとに首相が交代し、  麻生政権では、発足当初から「解散総選挙せよ」との大合唱で始まり、その結果、首相自身に大きな問題がないにもかかわらず、支持率は常に低位のままでした。  民主党も  ・鳩山政権  ・菅政権  ・野田政権と一年ごとの首相交代が続き、  仮に、野田の次の民主党首相が、政権を作ったとしても、当人の政治力など無視して、当初から「解散総選挙せよ」との国民・マスコミの包囲網に包まれることとなったでしょう。  『決断力』のなさで、長期自民党政権を続け、  『判断力』のなさで、民主党政権を誕生させ、  『忍耐力』のなさで、1年で民主党を見放し、ねじれ国会にして、政治的政策決定ができないようにし   今度は、『記憶力』のなさで、自民党政権に戻すことになるのでしょうか・・・・  我々国民は、失敗を糧にして、政治力をアップさせる存在でありたいものです。  加えて、できることなら、この三年間をが無駄にならないように、国民にとって政権を持たせることのできる政党が「自民党」1個から、「自民党・民主党」の2個になるように、民主党には、政権担当した経験を必死になって生かしてもらいたいものです。  同様に、自民党は野党に転落した反省をもとに、大幅な党内改革を実施してもらいたいものです。  長々期政権は、無駄を生みます。国民の利益=国益を守るためには、ある程度の期間を置いた政権交代が必要です。  また、少子高齢化は国の活力を低下させ、国際情勢も一筋縄ではいきません。  政権担当経験のある自民党・民主党の、必死の努力を期待するものです。

angel25gt
質問者

お礼

当然のことながら、党は個の集まりです。党が生き残っても、中の人間が死んでしまっては、党の意味がありません。数多くの人が離党することは、どのようにしても防ぐことはできませんが、せめて新党に移籍し、次期選挙後は協力関係を保てるようにすべきで、全員死ぬという結末は、気持ちの良いものではありません。 私は実務経験者が新しいリーダーのもとに集結する事によって日本政治が変わることを望みます。選挙には、友人知人全員で行きますが、当然、維新の会にしか入れません。ご回答ありがとうございました。

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