悪の受け皿としての暴力団を行政管理してはどうか。

質問

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121103-00000512-san-soci

結局、行き場所のない悪がそれにとって代わるなら、
行政によって暴力団を生かさず殺さず管理できないでしょうか。

回答No.1

eroero1919 · ベストアンサー

それをやろうとしているのが日本の警察ですよ。というか、昔からそのへんは持ちつ持たれつの関係があります。世界のどこの警察でもね。メキシコ警察なんか、警察の捜査情報がぜんぶマフィアに筒抜けらしいですからね。マフィアに従わない警察官が見せしめに殺されるほどです。

暴力団（マフィア）が警察の管理下に置かれるということは、警察も暴力団の一部になるということなんですよ。例えば暴力団に追われて警察に逃げ込んだらそれを暴力団に教えられて、行方不明になっても警察は知らんぷり、とかね。

暴対法で徹底的に暴力団を叩き潰そうと本気になっちゃったから、暴力団の支配力が低下してむしろ警察の手が届かない暴走族みたいなチンピラ集団が台頭してきてしまうのです。何事も、過ぎたるは及ばざるがごとしです。

お礼

あいまいさは日本人の特徴だったはずですが、最近はみんな潔癖症なんでしょうか。

ご回答ありがとうございました。

回答No.3

isoken

＞悪の受け皿としての暴力団を行政管理してはどうか。

これは過去に類例がありますね、江戸時代に於ける「岡っ引」の存在がそうです。
彼らは警察機能の末端を担った非公認の協力者でありましたが、博徒・テキヤの親分が多く基本的には無給、あったとしても僅かなものであり、その反対給付として開帳する賭場へのお目こぼし他の余禄を以って、生活の糧としておりました。

＞結局、行き場所のない悪がそれにとって代わるなら、行政によって暴力団を生かさず殺さず管理できないでしょうか。

掲載記事の連中は昔で言う愚連隊に相当しますが、その余りにもセンセーショナルな内容に若干の違和感を禁じえない。
戦後跋扈した愚連隊の多くは既存の暴力団に吸収され、ほぼ雲散霧消したが、暴対法施行以降の締め付けに依り、暴力団員と認定されれば初犯でもほぼ執行猶予無し・刑期は通常の５割増しといった厳罰が下される事例が多い事から、犯罪傾向を示す若い世代を中心として、暴力団員でも堅気でもないポジションに身を置き、犯罪を重ねる風潮にあるのは事実。

或いは「強者」を名乗る連中が、暴力団の別働隊である可能性は否定出来ないが、そうでなければしのぎの局面がバッティングする過程に於いて、淘汰される事はほぼ間違いないものと思われます。

何しろ大阪は天下の山口組の準御膝元、特にミナミは山口組系の有力組織がしのぎを削る日本有数の暴力団過密地帯、その昔大阪には１０００人を越える在日韓国朝鮮人を主体とした「明友会」なる愚連隊が存在しましたが、僅か２週間足らずの戦闘で山口組に叩き潰されたという事例もありますから。

尚関東と関西では若干犯罪風土の相違が有り、関東の任侠界は平和共存が御題目ですから、関東連合といったチンピラも入り込む余地がありますが、先にも述べた通り関西には山口組という大組織がある、しかも現司６代目への代替わり以降先鋭化が顕著、依って米櫃に手を突っ込まれて黙ってはいないでしょう。

お礼

暴力団が黙っていないというのを警察は黙ってみているのかもしれません。
それがある種のコントロール方法なのかもしれないと思いました。

ご回答ありがとうございました。

回答No.2

yingtao7

今まで警察がその役割を果たしてきたんですが・・・

もともとヤクザはアメリカで言うところの保安官だったんですよ。
その地区でもめ事があったりすると出てきてもめ事を解決するための存在だった。
ただ、国からお金をもらえないのでもめ事を解決したときに個人にそれなりの報酬を要求する必要があったり
もめ事があった場合に守って解決してやるという約束で報酬をもらって暮らしていたんですね。
これがいわゆる「 みかじめ料 」というお金です。

こう言ったこともあって裏の警察として警察に重宝され警察が解決できない問題を解決してきたりしたわけで
ただ、近頃はなぜかそう言った昔のことを消し去りたいがごとく警察がヤクザを目の敵にしていますね。

お礼

すべては程度問題ということなのかもしれませんね。

ご回答ありがとうございました。