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声の共鳴

バスに乗っているときに話していたら声が震えました。 色々と声を出してみたら"ア行"が一番良く震えました。 何でだか教えて下さい!

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noname#175206
noname#175206
回答No.1

 音というのは空気の波だということで表せます。一つ分の波は「~」のような形で表します。音の場合は、強さ・大きさの変化になります。「~~~~~」のように波打っているわけです。  その音に、まったく同じ音を合わせると、次のようなことが起きます(□は空白の代りで、∩やUが波だと思ってください)。 □□□□□□ + □□□□□□ = ∩□∩□∩□ ∩□∩□∩□ + ∩□∩□∩□ = ∩□∩□∩□ □∪□∪□∪ + □∪□∪□∪ = □∪□∪□∪ □□□□□□ + □□□□□□ = □∪□∪□∪  こんな感じで2倍の大きさの音になります。しかし、波を半分だけずらして合わせると、次のようになります。 □□□□□□ + □□□□□□ =  ∩□∩□∩□ + □∩□∩□∩ = _______ □∪□∪□∪ + ∪□∪□∪□ =  □□□□□□ + □□□□□□ =   音が消えます。こちらは滅多に起こりませんが、うまく調整した実験だと、綺麗に音が消えるようにできます(体験すると、非常に驚きます)。  音同士で、強くなったり、小さくなったりするわけです。  これは全く同じ音、正確に言うと同じ高さの音で起こることですけれど、音の高さが少し違うと、音の大きさが周期的に変わるようにできます。  お寺の鐘を突くと、ウォンウォンとうねるような感じの音になりますが、あれは鐘に凹凸を付けるなどして、そうなる二つの音が出るようにしてあるからです。  偶然でもそういうことが起こります。音の大きさの変わる速さもさまざまです。たぶん、体験されたのはそういう現象でしょう。 P.S.  この他に、音楽では音の高さの組み合わせを和音といいます。これは二つ以上の重なる音で、人間が聞いて気持ちがいい音の組み合わせを協和音、そうでないもので不快な感じのものを非協和音と呼んでいます。音楽のジャンルにより、何を協和音とするかは異なります。

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